今日は、私にとって今年最後のトーナメント、BDC(バスドラカップ)でした。 |
当初は地元の友人ひろちゃんと同船する予定でしたが、都合が悪くなって直前にキャンセルとなったため、 |
当日ノンボーターのタナベさん(昨年秋の第3回BDC覇者)とご一緒させて頂きました。 |
本日の天候は晴れ。風は北寄りの風がやや強めに吹く状況でしたが、バスボートでの釣にはさほど影響ありませんでした。 |
しかし、アルミでご参加の方々には少々辛い風だったかも知れません。 |
ここ1週間ほど、琵琶湖は荒れた日が多かったらしく、昨日(10日・土)もまるで海のような波で大荒れだった、と聞きました。 |
そのせいもあってか、細かいウィードが湖のあちこちに漂い、生えているウィードもかなり少なくなったように思います。 |
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● 6:15 出撃 |
係留係として運営をお手伝いするため、暗い内から準備をして早々に出撃、アングラーズインを目指す。 |
流石に夜が完全に明けるまでは、水上の空気は相当冷たい。風も少々出ている感じ。 |
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● 7:30 スタート |
参加者約100名、インナートーナメントと言うにはその規模からして既に個人主催のレベルを超えているかもしれない。 |
アングラーズインの桟橋1本と砂浜がバスボートとアルミボートで埋め尽くされている。 |
私の今日のルート計画は、プラでは行けなかったがとりあえず北の湖東側。後は南湖のウィードエリアかウィードエッジ。 |
ここ1週間の荒れ具合と水温の低下がどの程度影響を与えているか未確認の状態だったが、 |
先日から南湖をチェックしている雰囲気からして、北の方が私の触れる魚が多いのでは無いか、というイメージ。 |
スタート後一路北を目指した。 |
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● 8:00
旧野洲川河口〜鮎屋前 |
これ以上北に走ってもいたずらに時間が過ぎるだけだと判断し、本日の最北端は旧野洲川河口と決めていた。 |
旧河口周辺にあるサンドバーのブレイクから入る。このエリアの近況が解っていなかったので魚探でチェックしながら流して見る。 |
ウィードは相当飛んでしまったようで、水深3m程度ではもはやウィードエリアはほとんど存在しない感じ。 |
ただし、抜けてしまったウィードの跡がのこっていると思われ、まだ所々にもパッチやタワーが確認できた。 |
ウィードが比較的多く残っている場所では時折魚探も鳴るが、まったく釣れる気配無し。 |
そのまま岸沿いに南下して鮎屋前を目指しつつ、延々と流し続ける。 |
2週間前、このあたりのエリアに来た時には水深1mちょいのかなり浅いところで5cmのSPミノーで入れ食いだったが、 |
今日は投げても投げてもバイトすらない。ルアーを追っている魚の姿もまったく見えず。 |
しかし我慢して投げ続けていればきっと良い事が、、、と信じて延々と流し続けたが結局バイトも無いまま時間だけが過ぎる。 |
やがて鮎屋前付近に到達した。既に何艇かが同じエリアで釣をしている。やはりプライベートでも北に走る人が多いらしい。 |
私は鮎屋前やや北寄りの小さな漁港に向ってついているミオ筋近辺をチェック。ウィードエッジにバイブを投げ込む。 |
やがてバイブレーションに待望のヒット。30cm程度の魚があがって来た。 |
鮎屋前では散々魚探に反応は出るものの、バイトは一向に無い状態が続いた。 |
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● 10:30 ラフォーレ前 |
今年は他が渋い時に何度も救われたポイント。 |
しかしここもウィードはかなり後退しており、魚探に反応はあるもののまったくヒットが無い。 |
水も白い泡状のものがそこら中に漂っている状態。 |
取水塔も2周ほど回りながらチェックしたが、全然釣れる気配がない。風は相変わらず北風がそこそこある。 |
この状況では、わざわざ帰着地(アングラーズイン)に遠いところで粘らなくても |
木の浜や名鉄沖でもそこそこ同じような状況ではないかと思いたち、南へ戻ることに。 |
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● 11:30
木の浜4号方水路横のシャロー(ブレイク) |
北から琵琶湖大橋をくぐり南に戻って見てビックリ!
(南に向って)右側の名鉄前、左側の木の浜はいずれも大船団。 |
最近になって南湖でもそこそこ釣れているという話しを聞くようになったが、この季節にしてはあまりの大船団。 |
しかしそんな中をかいくぐってシャローに付け、何とか魚を触ろうと思うがまったくダメ。 |
シャローにはまだ大量のウィードが残っているが、そのキワ、ウィードエッジを中心に攻める。 |
先日、ここのウィードエッジ(ブレイク)で、かじっちが
GOOD SIZE
を1本ゲットしている。 |
ブレイクラインに沿ってスピナベ、ラバジ、常などを打ちながら進むが一切バイトも無い。 |
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● 12:30
アクティバはるか沖 |
沖合いのウィードエリア。昨年ぐらいまでは常に貸し切り状態だった場所だが、 |
最近めっきり船の数が増えてしまい、プレッシャーだけ取っても相当タフだ思われる。 |
北風に流されるがまま、終わりまでこのエリアを流してみることに。魚探は激しく鳴るがほとんどバイトも無い。 |
ここで同船のタナベさんに待望のヒット。35cm程度のバスでルアーはスピナベで釣ったとのこと。 |
やはりバスがいるには居るようだが、私のルアーを食ってくれる魚がなかなか見つからない。 |
運営お手伝いのため若干早めに戻りたかったので、そのまま追求できる部分も無く、集合場所のアングラーズインに向った。 |
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相当釣れない状況だったと思います。 |
しかしそんな中からでもチャンと釣ってくる人は釣ってくるんですね、流石です。 |
本日のウエイイン率は相当高いと思われますが、1本ないし2本のだけと言う方が多かったように思います。 |
優勝はがらがら大魔王。DH(ディープホール)を中心に攻めておられたそうです。 |