2001.10.21 (日) 秋の雨 【 同船 】

 
 
 
今日は、地元の友人ひろちゃんと、以前から同船を希望していた同じく地元の友人、Qちゃんを伴い、丸2週間ぶりに琵琶湖へ出撃してきました。
家を出る直前に確認した天気予報では、今日の天気は曇り。夕方過ぎから雨の可能性があるということで、日中の降水確率は10%でした。
私を入れて合計3名の同船となるため、少しでも荷物を減らそうと一旦スタンバイしたカッパを家に置き、意気揚揚と琵琶湖を目指しました。
しかし、結果から申し上げますと本日は昼前までどんよりと曇り。その後は雨がしとしとと降り続く天候で、
北からの風だったせいか体感気温は「寒い」と表現して差し支えない状態でした。
 
● 6:30 出撃
段々夜が開けてくると、以外と雲が低く垂れこめていることに気付く。しかし雨はまだ落ちてきていない。
今日は久々の琵琶湖出撃となるため、何となく全体像を掴めるような回り方をしようと思っていた。
まずは南湖の南側をチェックし、昼食後は北の方へ向う予定。一路南を目指してスタートした。
 
● 6:45 北山田
風はやや強めに北から南に向って吹いている。北山田は草津川の河口付近にさえぎられて風裏の格好。
水深4m弱程度の場所から徐々にシャロー側へ向って流す。リグはスピナベ、SPミノー、テキサスなどを投入。
しかし、魚探は時折鳴るものの、ルアーにはほとんど反応が無い。
水深2mぐらいの所まで流して見たが、一向に釣果の上がる気配が無いので、今度は深い方に向って進む。
夏の最盛期に比べると、ウィードエッジも結構後退している感じで、後退した後には背の低いウィード?ウィードの株?が残っている。
水深3.5mあたりがエッジ(ウィードエリアの切れ目)なっていることを確認。そのラインを中心に3人して巻物を投げ倒したが、まったく釣れず。
水は思っていたよりもキレイだが、やや沖の方は水面が白くあわ立っているような状態。
更に良い水を求めて、もう少し南の方へ移動することに。
 
● 8:00 DH
魚探をあてに行っただけ。釣りはせず。
 
● 8:15 プリンス前赤ブイ〜におの浜
赤ブイの周辺から徐々に西(浜大津港方面)へ向いつつ、スピナベを投げてゆっくり流す。
すると、白取水等までの間で、ある1ヶ所だけ妙にアタリの多いエリアを発見。ここで同船のQちゃんに待望のヒット。しかしあげて見ると20cm級。
つづいてひろチャンもヒット。しかし、上げてみるとこれもまたまた20cm級。少しポイントを離れて更に西進すると、すぐにアタリは止まった。
やがて、白取水塔から浜大津港までの間で、きれいなウィードが生えている場所に到着。
ここでやっとこさ私がGETしたのは、またまた20cm級の子バス。一応これで同船者全員がバスを触れたことにはなる。が、サイズが。。。
におの浜を流して見て、突然子バスやギルが寄っている場所があるが、エリア全体としては沈黙といった感じ。どこかにデカイバスも居ると思うのだが。。。
サイズUPを狙うとなると、今の私には北に走るしか選択肢が思いつかないだが、今一度、南湖でポイントを変えることに。
 
● 10:00 草津川河口
マリーナから北山田に向う途中、このポイントは茶色く濁っているように見えたが、とにかくチェックしてみることに。
まずスピナベから投入を開始。しかしやはり水が良く無さそう。しかもドロドロのウィードだらけで、キャストする度に激しくルアーに引っ掛かる。
ここでたてちんと電話連絡。今日の昼食はリブレと決まったのでそちらの方面に向って移動開始。
移動を開始するあたりから、ポツポツと雨が降り出した。予報より早い。。。
 
● 10:30 わんわん王国前
昼食の約束時刻まではまだ時間があるので、ウィードエッジを探し、狙って見ることにする。
夏の頃よりは明らかにウィードエッジが後退している。特にここ2〜3週間で一気に後退した感じ。
水深5mぐらいの所にあったエッジが、水深4m以下の所まで下がっている。しばらくエッジ上を行ったり来たりしたが、まったく反応が無い。
雨はポツポツとではあるが降り止む気配は無い。空は曇っているが明るく、雨が降るほどでは無いと思うのだが。
バイトの無いまま、昼食の待ち合わせ時刻となったのでリブレに向う。
 
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リブレにて昼食。やはり北が釣れているとのこと。
昼食後、たてちんにカッパをもらう。
ありがとう、たてちん!
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● 13:00 湖北某所
たてちんご推薦の某所。シャローに有るウィード狙い。
午前中はたてちんがスピナベで良い魚を獲っているとのことだったので、早速スピナベでチェック。
しかし投げても投げても反応が無い。同船のQちゃんが40cm弱を1本バラシたのみ。
30分ほどかけてウィードの林のなかをぐるりと回って見たが、まったく反応も無く、私は常に変更。
2〜3投目でヒットがあり、35cm前後の魚が水面まで上がってきたが、ジャンプ一番でバラシ。
これで我々にも釣れる魚が居るであろうことが解ったので、何とか1本、まともなサイズを狙う。
引き続き常で粘り、30cm級1本、20〜25p級1本をゲット。同船者ではQちゃんが30cm級を1本ゲット。ひろちゃんにはバイト無し。
 
● 14:30 ラフォーレ前
本日最後の場所のつもりで入る。夏の間は水深3.5m付近にウィードエッジがあり、その外側で時折良い思いをした。
しかしウィードは大幅に抜け、3.5mより浅いところでは元気の良いウィードはほとんど見られない。
まず浅い方へ入って見たがまったくアタリも無く、水深4m程度の深い方へ。
夏の間にエッジになっていた辺りに、ウィードパッチが点在して残っている。
その外側を狙ってスピナベなどを投入してみるが、やはり巻物系には一切反応が無い。
最後の30分ほど、取り合えず魚を獲りに行こうという考えに切り替え、常を徹底的に投入。
ポツポツと上がってはくるが、サイズは20〜25cm程度がメイン。1本だけ30cm級を獲ることができたが、それ以上サイズは上がらず。
同船者の方は、Qちゃんが30cm級を1本。やはり常でゲット。しかしひろちゃんには最後までヒットが無かった。
 
 
予報よりも早く降り出した雨はさほど強くはなりませんでしたが、断続的に降り続きました。
昼の休憩時にカッパをもらえて無かったら、びしょ濡れで大変なことになっていたと思います。
しかし琵琶湖は渋い。。。 午前中はダメ元で南に走ったので仕方ないとしても、全体的にタフな状態だったと思います。
特に南の方では濁りが結構入っていて、所々水面に白い泡がたっていました。
やはり良いサイズの魚を触ろうと思えば北、なのでしょうか。
次回出撃の時は、南に行く事があればマンストラクチャーを狙いに行ってみたいと思います。