庭球・野球チーム遠征後援音楽会

 
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庭球・野球チーム遠征後援音楽会

 日時
1952.8.3
 場所
千穂小学校講堂
 主催
新宮高等学校文化部
 後援
庭球後援会、野球後援会
 出演
新宮高等学校合唱部、新宮高等学校弦楽部、湊真理子(S:3年生)、若林真帆(Vn:3年生)

  1. 混声合唱 新宮高等学校合唱部 指揮:山崎亭之助
     心の花(ドイツ民謡)、夢路(フォスター)、旅人の夜の歌(ハウプトマン)、小人の歌(ツィンメルマン)

  2. 弦楽合奏 新宮高等学校弦楽部
     アリア(バッハ)、牛のメヌエット(ハイドン)、セレナーデ(モーツァルト)

  3. 独唱 湊真理子(S)
     子守歌(モーツァルト)、野ばら(シューベルト)

  4. ヴァイオリン独奏 若林真帆
     カヴァティーナ(ラフ)、ホームスヰートホーム(パーマー)

  5. 混声合唱 新宮高等学校合唱部 指揮:山崎亭之助
     Glory to God・Behold The Lamb of God・Hallelujah(ヘンデル:The Messiahより)

  6. 合同演奏 新宮高等学校合唱部・新宮高等学校弦楽部
     新宮高等学校校歌(平井保喜)
ㅤ軟式庭球部と野球部は県下でも既に強豪の地位を確保していた。特に軟式庭球はこの年全国大会を制覇した。ただ如何せん、南紀という僻地にあって遠征費用が嵩むのは文化系、体育会系いずれも変わりがない。この種のコンサートが頻繁に行われた所以である。