“同志社学生混声合唱団水口演奏会”

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同志社学生混声合唱団・同志社グリークラブ共演演奏会

 1955.11.12
 於滋賀県甲賀高等学校講堂
 主催:同志社大学江南会
 出演:同志社学生混声合唱団、同志社グリークラブシルバーゲイトカルテット
 指揮:小野寺昭爾
 伴奏:波田睦子(p)
 賛助出演:甲賀高校音楽部

  1. 宗教曲
     自然における神の栄光(ベートーヴェン)、あめには主のほめうた(ボルトニアンスキー)、神は我らの望み力なり(ピアス)
  2. 混声八重唱
     マイボニー(ヒューラー)、おもいで(イギリス民謡)、夕べとなりぬ(タッカー)
  1. 一般曲
     スイートアンドロー(バーンビイ)、静けき夜(ドイツ民謡)、夕やけの歌(山田耕筰)
  2. アメリカ音楽集
     懐しのヴァージニアへ(ブランド)、行けモーゼ(黒人霊歌)、ウォーターボーイ(黒人労働歌)、ヴォーカルピツカット(フェア)
  1. 十二番ミサより(モーツァルト)
     栄光神にあれ、聖なるかな、神の小羊
  2. 合同演奏(甲賀高校音楽部と)
     甲賀高校校歌(中瀬古和)、流浪の民(シューマン)

 注:この演奏会が実質CCDの演奏会であるにかかわらず、グリーと並列の「共演」名称になっているのは、当時のCCDの立場を端的に物語っている。つまりCCDの演奏会にグリーの四重唱団が1ステージ加わっているだけなのに、こういう演奏会名にしないと江南会(校友会の支部?)がチケットを捌き難かったなどが考えられるのである。
 なお「八重唱」とあるのはダブルクァルテット(複四重唱)の意。

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