スハ43系●オハフ46
2013年12月15日更新

国鉄客車・オハフ46 (非公式側) 国鉄客車 オハフ46(非公式側)

 オハフ46はオハ47を緩急車化改造して派生した形式である。
 改装の手法はオハフ45 100番台、あるいは200番台と同様であり、 昭和40年以降に30両が改造された。
 車体外観はスハ43の非洗面所側車端窓を車掌業務用に700ミリ幅の落とし込みに改造したもので、 オハフ45 200番台と共通する(車掌室窓の改造を受けなかった車両も存在した。)が、 台車がオハ47への改造の際にオハネ17から譲り受けたTR23となっていることで判別できた。
 オハフ45の場合とは異なり、種車が既に改造車だったことから、 オハ47と共にオハフ46として新製された車両は存在しない。

オハフ46 2006 (1985年7月31日 米子駅)
オハフ46 2006 米ヨナ
米子発 出雲市行き 437レ
1985年 7月31日 米子駅
 山陰筋では見慣れない明るく塗装されたステップが印象的な2006。 元は北陸線でEF81やEF70に牽引されて活躍した名古屋っ子(名古屋工場受持ち)である。
 1985年3月改正で北陸線の普通列車が一斉に電車化されると、米原から米子への配転が少なからず行われた。 何れも比較的後年の出場車が対象となっていた模様であり、 翌年の旧型客車廃止を見据えた、現地期限切れ車に対する玉突き転属だったものと思われる。
 本車も木製窓枠・鋼製水槽ながら、ステップのグレーが鮮やかで車体も美しく、前述の意図が読み取れる1両である。
オハフ46 2006 (1985年7月31日 米子駅)
オハフ46 2008 名マイ
米原発 富山行き 221レ
1984年 2月29日 米原駅
 米原駅で発車を待つ2008。
 客用窓のアルミサッシ化、トイレ窓の上段内折化に加え、 TR23のコロ軸受け化やFRP製水槽への換装も行われているが、 客用ドアはオハ35を連想させる木製タイプになっている点が何ともミスマッチである。
 後方に連結されてるのは、貨車のような外観でお馴染みのスニ41 2011(金トヤ)
オハフ46 2008 (1984年3月1日 敦賀駅)
オハフ46 2008 名マイ
福井発 米原行き 224レ
1984年 3月 1日 敦賀駅
 敦賀駅で特急待避のために時間を潰す2008。
 前掲の221レと同一編成だが、本列車に荷物車の連結は無い。
 出場から3ヶ月しか経過していないので、まだ美しい印象の客車だった。

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