色々な薬が使われてます、これが全てではありませんのでご参考に
抗結核剤
薬 品 名 略
用法
リファンピシン REP 内服 *治療に使用
イソニアジド INH 内服 *治療に使用
塩酸エタンブトール EB 内服 *治療に使用
エチオナマイド TH 内服
サイクロセリン CS 内服
ストレプトマイシン SM 筋注 *治療に使用
カナマイシン KM
筋注
エンビオマイシン EVM 筋注
一般抗菌剤
薬 品 名 略
用法
クラリスロマイシン CAM 内服 *治療に使用
アジスロマイシン AZM 内服 *予防に使用
レボフロキサシン LVFX 内服
スパルフロキサシン SPFX
内服
シプロフロキサソン CPFX
内服
アミカシン AMK 点滴
トブラマイシン TOB 筋注
ドキシサイクリン DOXY
内服
ミノサイクリン MINO 内服
その他抗菌剤
薬 品 名 略
用法
イミペネム IPM/CS
点滴
セフォキシチン CFX 点滴
ハンセン病治療薬
薬 品 名 略
用法
クロファジミン 内服
私の治療ケース
アメリカでは米国胸部疾患学会で1990年にガイドラインが独立した物として確立
日本では1998年10月に「非定型抗酸菌症に関する見解1998年」が出るまでガイ
ドライン的物は存在しなかった。
M.Kansaii症治療(日本)
RFP(450mg)+INH(300mg)+EB(750mg)を12ヶ月〜15ヶ月
M.Kansaii症治療(米国胸部疾患学会(1997年))
RFP(600mg)+INH(300mg)+EB(25mg/Kg(2ヶ月以降15mg/Kg)
で18ヶ月内服して12ヶ月連続で菌陰性化を持続すること、但しRPF耐性で使えない
場合は、
INH(300mg)+EB(750mg)+CAM(800mg)+SM(0.75g)またはアミカシン100mg/週3回
だそうです
この説明をK医師より説明を受けK医師の提示した私の治療メニューは下記です。
RFP(300mg)+INH200mg(後に300mgにUP)+EB(750mg)+CAM(400mg)で
18ヶ月内服して12ヶ月連続で菌陰性化を持続することを提案しこの方法で治療を
開始した。
但し投薬終了後6ヶ月、12ヶ月のフォローアップを行い経過観察を続ける。
当初は肝機能等の状態を見ながらRFPも増量でしたが経過が良好な為、無理に増量しな
い方針となった
私の場合はRFP、INHに対してアレルギー体質の為、薬を大量に使えないのでその補助的
な役目としてCAMを使い4剤併用方法で治療する事を考えたくれた。
また飲み方についても1日3回に分けて投薬等し肝機能の低下を防ぐ方法を取った。
実は、この量で耐性にならないか等と心配したが
K医師が多分初めて一つ一つをゆっくりと説明してくれた事が僕の不安を少し和らげて
くれた。
この事もあり、K医師の治療方針を信じて以降18ヶ月に渡る投薬治療の開始となった。
あとDrより注意された事
薬だけでなく自己免疫力を高めることも大事と言われました。
また、このような治療方針だから無理禁物と注意された。
2次感染症としては、肺アスペルギルス症等があるので健康管理は十分に。