安倍内閣による政治形態は、もはや民主的な議会政治ではなく、一党独裁の強権的な専制政治です。立法府の私物化にしか思えません。

安倍首相はだれのためでもなく、自分のために権力を振り回し、いよいよ教育免許の１０年更新制度の法案を通しました。

果たして、ダメ教師かそうでないかの評価基準は、誰が決め、どのような価値観によってなされるのでしょうか。

あらゆるところで処罰を強化している安倍政権の方向性からすると、政府に文句を言わず従属する教師だけを評価し、国のために死ねる子供たちを

育てさせようとするのでしょう。

大儀なきアメリカのイラク戦争への航空自衛隊の派遣延長まで強行採決。

暗黒社会のスタートです。こんなひどい人物たちがいったいいつまでこの国の中枢で偉そうにしていられるのでしょうか。

　

国民の皆さんはこんな政治を見せつけられても、次の選挙でも、この視野の狭い横暴な人々を選ぶのでしょうか？

願わくば、国民が広い視野から国家権力に対する危機意識を持ち、権力依存の泥沼からの自立の意思のあらんことを。

　

私の予想では、選挙結果にかかわらず、安倍晋三氏は、８月１５日には靖国神社に参拝する（自己満足のために）と思います。

その時の彼の肩書きが、「内閣総理大臣」でないことを強く願ってやみません。