安倍首相がこの一ヶ月に言っていること、やっていることは、ひたすら“選挙対策”ですね。
不完全な政策を“私が成し遂げた”と言い、やる気もないことを“やる”、と言い、できもしないことを“やれる”と言い、
(選挙後に国民への負担増や靖国参拝の意思について)やるつもりのことを曖昧にごまかし、
「とりあえず、(耳に聞こえのいい言葉を並べといて)選挙まで人気が持てばいい」、という安倍総理の本心が丸見えです。
選挙が終わったあとに、「やるとかやらないとか、断言した覚えはありません」と平然でいう姿が目に見えるようです。
一国のリーダーが公然と国民をだまそうとする、この“国家権力の国民に対する不健全な関係構築”は、あまりに酷く、看過できません。
とにかく、安倍政権の暴走に国民の意思を明らかにできるのは、今回の選挙しかありません。
時代錯誤の国家主義による、管理と教育によって、個人が国家への従属を求められる画一的で窮屈な社会にならないように、
また、アメリカの軍需産業を支えるために税金が湯水のように使われ、世界からアメリカの属国にしか見えない社会にならないように、
望むのでしたら、、選挙に行って皆さんの意思を表明してくださることを、切に願ってやみません。
(棄権・白票は、結果的に組織票で固めてくる与党を助けることになります。できれば死に票も避けていただきたい、と願っています。)
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