昭和天皇が靖国参拝を止めた理由に
日米開戦時の外務大臣、松岡洋右が
奉られたことを挙げていました。
この人はナチスドイツを妄信し、日独伊の
三国同盟を結ばせて、結果的に日本を
日米開戦に歩ませた最大の推進派でした。
松岡は満州事変後、満州国を認めない
国際連盟に啖呵をきって、日本が脱退
した時の全権大使でもありました。
私は先日の国連安保理で北朝鮮の大使が
決議を拒否して出て行く姿を見たとき、
この時の松岡洋右の映像を思い出しました。
また、アメリカを妄信する日本政府の姿は、
かつてナチスドイツを妄信していた姿とも
しばしば重なってみえて仕方ないんですね。
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