7月22日

昭和天皇が靖国参拝を止めた理由に

日米開戦時の外務大臣、松岡洋右が

奉られたことを挙げていました。

この人はナチスドイツを妄信し、日独伊の

三国同盟を結ばせて、結果的に日本を

日米開戦に歩ませた最大の推進派でした。

松岡は満州事変後、満州国を認めない

国際連盟に啖呵をきって、日本が脱退

した時の全権大使でもありました。

 

私は先日の国連安保理で北朝鮮の大使が

決議を拒否して出て行く姿を見たとき、

この時の松岡洋右の映像を思い出しました。

 

また、アメリカを妄信する日本政府の姿は、

かつてナチスドイツを妄信していた姿とも

しばしば重なってみえて仕方ないんですね。