6月25日

〜だまされたものの罪は、

ただ単にだまされたという事実そのものの

中にあるのではなく、

あんなにも雑作なくだまされるほどに

批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、

家畜的な盲従に

自己のいっさいをゆだねるように

なってしまっていた

国民全体の文化的無気力、

無自覚、無反省、無責任などが

悪の本体なのである。

 

「戦争責任の問題」 伊丹万作

(1946年4月28日)

ユキモチソウ 02 04

歴史認識やアメリカ追従・国連の常任理事国入りへの野望などの外交問題と、それにともなう財政の無駄使いや、少子化の問題、

公共事業での談合を始めとする財政の様々な無駄使いの問題、国への忠誠心を強要するなどの教育問題、どれも首をかしげる政策ばかりです。

これらの問題を政府・官僚にまかせっ放しだったことを、私(おそらく私達)は反省しなければなりません。彼らがやってきたことはどんなことで、

これからどこへいこうとしているのか、それらは彼らにまかせておいてだいじょうぶなのか。判断力を向上させなければいけない、と思います。