2月26日

ライブドアの堀江貴文氏に対する

政官財の反応を見ると、この国は相変わらず

“出る杭は容赦なく打つ”のだなと思います。

資源のない日本は産業で生きていくしかなく、

単純労働はコンピューターや東南アジアの

安い労働力に取って代わられ、

あとは独創的で高度な技術開発能力で

勝負するしかないというのに、

そのために必要な、若くて柔軟な頭脳と個性を

花開かせ育てる環境つくりをせず、

旧来のシステムの手のひらで踊り、権力者を

脅かさない存在しか認めようとはしないことが

改めてハッキリした事件と思います。

日本からビル・ゲイツのような存在が育つのは

当分の間期待できそうにありません。