10月2日

野球界再編問題での古田敦也選手には勇気づけられるものがありました。このところずっと昭和史に浸かっている私には、某元オーナーの態度こそ、

戦前・戦中の封建主義に見えました。民主主義が天から降ってきた日本の民衆にとって中央権力はいまだ「お上」であり続け、抗するのは得策ではない、

という意識が強く残っており、それゆえ中央もつけあがり続けるのが日本の社会構図に思えましたが、古田選手はそれを変えてみせてくれました。