7月3日

今週は「聿の会」の出品作を描くので精一杯なので、去年のスケッチから更新します。作品の制作も仕上げ近くなってイメージがハッキリしてくると、

「私の望んでいたのは、これなのか?」という自問自答が始まります。頭の中の曖昧なイメージと身体(目と手)が作り出す現実とのギャップに、

頭の中の(理想を追う)自分が、(現実の)自分の作り出したものに耐えられず、破壊衝動が突然起きたり情緒不安定気味になります。

私はこの(通常のスケッチではあまり得られない)頭の中のイメージ構築を、もう少し明快に思い描く工夫と修練が必要だと感じています。