私はアメリカのブッシュ政権が“イラクのフセイン大統領の独裁からイラク国民を解放する”という大儀をかかげて戦争を始めたことに憤っています。 一番の問題は国連という国と国との話し合いの場を蹴って、自国の軍事力と経済力で押し切ったプロセスだと思います。 人口の増加などにより地球はいよいよ狭くなっていて、エネルギー問題や環境問題など、 世界には地球規模で解決策を講じなければならないことが山積みになっています。 そこには各国の利害が入り混じり、一致した結論に導くのは容易ではありませんが、過去の反省から戦争による解決ではなく (それこそアメリカのいう)民主的な議論によって回答を模索する姿勢にこそ、“人間が賢くなりうる可能性”という希望があると考えます。 |
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