レキシントンの幽霊

村上春樹

7作の短編集
1)レキシントンの幽霊
2)緑色の獣
3)沈黙
4)氷男
5)トニー滝谷
6)7番目の男
7)めくらやなぎと、眠る女

一番印象に残ったのは沈黙かな。一度だけ殴った相手はずっとそのことを覚えていて、陰湿な仕返しをする。
氷男の発想もおもしろい。
軽く読める作品ばかりである。
以下は】(「BOOK」データベースより
さめない夢なのかさめてからが夢なのか。氷男は南極に戻り、建築家は眠りの衣をまとう。台風の目が心を裂き、チョコレートは音もなく溶けていく。村上春樹の短編小説の世界。