ここでご紹介する内容は、琵琶湖や××ダムといったメジャーレイクの バスのことではなく、最も釣り人口が多く、なじみの深い近所の野池 (灌漑用ため池)や河川でのバス釣りを通じて、バス釣り歴1年半の 未熟な私が実際の経験をもとに、そこで得た事実だけで構成しています。
 きっと陸っぱり専門のサンデーアングラーや、ちびっ子アングラーには 参考になるのでは?

   おことわり
    このコーナーでは、とにかく皆さんにより多くのブラックバスに近づいて頂くために、私の経験
    に基づいて、アドバイスさせて頂いております。 そういった意味から、夜釣り(ナイトバッシング)
    などについても少しふれておりますが、バスフィッシングの醍醐味はなんといってもバスとのファイト
    シーンを直接目にできる昼間にあると思いますので、できるだけ明るい時間帯の釣行をお勧めします。
    もし、夜釣りに出かける場合は、水難事故などの危険が増えますので、単独での釣行は避けて頂き
    ますようにお願いします。 特に小中学生さんの場合、必ず保護者同伴で釣行して頂きますように
    お願い致します。
    釣り場をきれいにすることは勿論のこと、これらのルールを守って、みんなで楽しいバスフィッシング
    ライフをすごしましょう。

    バスをGetするためには? 
    シーズナルパターン     
    バスの補食について 

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    バスをGetするためには?



    良く見かける光景ではあるが、釣り場に到着するなり、ひたすら池や川の
   真ん中をめがけて、キャスティングを繰り返すバサーが何と多いことか?
   はたしてどれくらいの確立でバスをGetしているのだろうか?
    このページをご覧の方の中には、ハードプラグをグリグリ引いてこそバス釣りだ!
   と豪語される超ストロングスタイルのかたもいらっしゃるでしょうし、それはそれで
   非常に素晴しいことだと思います。
    しかし、いくらゲームフィッシングとは言え、バスとの掛け引きと出会いがあって
   こその”バスフィッシング”だと私は思います。
    とにかくルアーで”バスを高確率にGetしたい”と思っている皆さんに対して
   少しはお役に立てれば幸いです。

  ◇とにかくバスをGetしたい!

  ◇こんな時は?

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  ◇とにかくバスをGetしたい!



   (1)ベスト釣行時期
    (野池編)
     ・6月上旬〜10上旬が最も安定した釣りができる。
    (河川編)
     ・梅雨が終わる7月中旬〜10月上旬が最も数釣りが期待できる。

   (2)ベスト釣行時間帯
    (野池編)
     ・ 1月〜 3月−> 日の出直前30分〜日の出後1時間
     ・ 4月〜 6月−> 日の出直前1時間〜日の出後1時間
     ・ 7月〜10月−> 夜間9時〜11時頃、早朝3時〜5時頃
     ・11月〜12月−> 日の出直前30分〜日の出後1時間
    (河川編)
     ・ 1月〜 3月−> 日の出直前1時間〜日の出後30分、日没〜1時間
     ・ 4月〜 6月−> 日没〜2・3時間
     ・ 7月〜10月−> 夜間中安定して釣れるが、特に早朝5時頃がベスト
     ・11月〜12月−> 日の出直前30分〜約1時間

   (3)初めての釣り場でのポイントの探し方
    (野池編)
     ・ 1月〜 3月−> ・日だまりになり易い場所でシェードやストラクチャー
                   が控えている所。
                  ・アングラーが最も少ない時期であり、ポイントは選び
                   放題。 この時期は実績場所狙い。
                  ・ウィードが残っているシャローフラットからブレーク
                   にかけてのエッジ部分。
     ・ 4月〜 6月−> ・水深が20p以上ありそうな葦(アシ)原やブッシュ回り。
                  ・フィーディングタイムはシャローフラット狙い。
     ・ 7月〜10月−> ・インレット、アウトレットへまっしぐら。
                  ・葦原、ブッシュ際などのシェードになっている場所。
                  ・バスが潜めそうなウィードやリリーパットのすき間。
     ・11月〜12月−> ・水中にストラクチャーになりそうなものがある場所。
                  ・夏季と冬季の中間となりそうな場所のブレーク。
                  ・河川では水深があって、水があまり動かない場所。
    (河川編)
     ・ 1月〜 3月−> ・とにかく水流が直接あたらない所。(わんど等)
                  ・比較的水深があり、かつ、石などのストラクチャー回り
     ・ 4月〜 6月−> ・4月は野池の1月〜3月と同じような条件のポイント。
                  ・5、6月はシャローフラットとブレークの複合場所。
     ・ 7月〜10月−> ・水流が比較的きついところ。 特に、堰などの落ち込みが
                   Good。
                  ・降雨後の増水時は、出来るだけ水流の弱いところ。
                  ・ベイトフィッシュ(小魚)が下流から昇って来るような所では
                   チャラ瀬狙いも面白い。
     ・11月〜12月−> ・水温の低下は野池などに比べて早いため、その日の気温に
                   よって、夏または冬のポイントを切り替える。

   (4)バスをGetするためのキモ
    前述の(1)〜(3)を参考に、つぎのポイントを押さえられればGet間違いなし!?
    でも、釣れない場合、当方は責任を負いませんのでご了承下さい。(^_^)
    1.釣り場にできるだけ足を運び、どの辺りで良く釣れるかの情報を得る。
     (補足)季節毎に良く釣れるポイントは変動するので...
    2.とにかく良いポイントに一番に入る。
     (補足)食い気のあるバスは、先行者に釣り上げられてしまう確立が高い。
    3.ポイントへ確実にルアーをプレゼンテーションする。
     (補足)ポイントから1mはずれると釣果は雲泥の差が出る。
    4.あとは、ルアーに合ったアクションを付けて、ルアーに生命感を与える。
    5.10回以上キャスティングしても反応がないポイントは、10〜30分間
     ポイントを休める。
    6.ポイントが点在している釣り場では、こまめにチェックして行く。
     (補足)陸っぱりは機動力で勝負が決まる。
    7.キャストしにくいポイント程、高活性なバスが居る。 果敢に攻めるべし!
    8.葦原を見つけたら、とにかく芋リグ(グラブのボディー)をぶち込むべし!
    9.ダメな釣り場での長居は無用。 次の釣り場があればラン&ガン!
     (補足)バスに食い気が無ければどんな素晴らしいルアーにも反応しない。









  ◇こんな時は?(ノウハウ集)



   (1)ワームでの釣りで、バイトがあってもフッキングできない?
    ・フックポイントが完全に隠れており、すっぽ抜けてしまっていることが多い。
      (対策)フックポイントをワームの外に出す。
    ・対象魚が小さいため、なかなかくわえ込めない。
      (対策)より小さいルアーに交換したり、グラブなんかの場合、テールを
          適当にカットする。
    ・バイトがあっても、すぐに放してしまう。
      (対策)張らず、ゆるめずで少しテンションを掛けたまま魚に付いていく
          感じにし、少し時間をおいてフッキングする。
          これは、バスは動かない餌は食べないことから言えること?
 
   (2)一度バイトがあったが?
    ・だいたいの傾向として、バイトがあってもフッキングしなければ、再度バイト
     して来る確立は高い。(超スレバスの場合はダメ?)
    ・軽くても、一度フッキングしたバスは、数時間ルアーにはバイトしない。

   (3)連続ヒットの可能性は?
    ・オープンウォータ域では数匹で行動をしていることが多く、連続ヒットの
     可能性がある。
    ・葦際やブッシュ際では、単独で縄張りを作っているバスが多いため連続ヒット
     の可能性は低い。(3〜5m離れれば問題なし!?)

   (4)ベイトが悠々と泳いでいるが?
    ・バスが近くに居る可能性はかなり低い。(子バッチーは例外です。)

   (5)釣り場が一杯でポイントがない?
    ・11月から3月上旬の水温の低い時期を除けば、水深が20pもあれば、十分
     バスがストラクチャーや、ブッシュに付いている可能性があるため、あきらめ
     ずにアプローチをすると、思わぬ大物に出くわすチャンスあり。

   (6)こんな汚い水の所で釣れる?
    ・農薬などの薬品でも流入してこない限り、バスには強靱な生命力がある。
     従って、他のアングラーが攻めていないポイントがあれば、果敢にチャレンジ
     すべし!

   (7)同じ釣り場で水質(色)が違うが場合、どう攻める?
    ・少しでも水質の良いポイントにバスは集まる。 フォール・ターンオーバーの
     季節も同様。









    シーズナルパターン



  ・この1年間の私の実釣経験をもとに、おおよその傾向とパターンを披露します。
   (’99年度の釣行回数143回、キャッチしたバスの数384匹)
    但し、ラン&ガンはそれぞれの場所毎にカウントしていますので釣行日数は87日です。
  ・親父バサーのため、釣行できる時間には片寄りがありますが、ご容赦下さい。
  ・野池と河川での陸っぱりのデータですので、こんな事もあるの? ってな感じで
   ご覧下さい。

  ◇春( 4月〜 6月頃)

  ◇夏( 7月〜 9月頃)

  ◇秋(10月〜12月頃)

  ◇冬( 1月〜 3月頃)



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  ◇春(4月〜6月頃)



   1.良く釣れる時間帯
    ・あし原狙いは時間に関係なく良く釣れる。
    ・オープンウォータは早朝の日の出前後(4:00〜6:00頃)が特にGood!

   2.良く釣れる場所の傾向
    ・あし際や、ブッシュの中が特にGood! また、完全に日が昇ってからは
     あしの中やブッシュのすき間に芋リグをフォーリングさせると結構良い釣りが
     できる。
    ・あし際や、ブッシュの中であれば、水深は20p程度あれば、アングラーとバス
     が遭遇しない限り大丈夫!
    ・あし際を釣る場合、少しでも変化(葦の不規則な並び)のある場所を攻めよう!
    ・早期(4月上旬)にあし原を狙う場合は、アウトサイド(池の中央寄り)がベスト!
    ・オープンウォーターの場合、少しでもウィードの発育が早い場所や、それに続く
     ブレーク狙い!

   3.バスのサイズ
    ・平均して大型のバスに巡り会える絶好のチャンス!

   4.良く釣れるルアーとアクション
    ・グラブの芋リグノーシンカー(ゲーリー4inのボディー)
    ・スプリットショットリグのリフト&フォール(ゲーリー4inやスティックベイト)
    ・ラバージグ(3/16oz自作ラバジ+ゲーリー4in)のボトムバンプ など。

   5.2〜3時間釣行での平均釣果
    ・25p以下…0.60匹、〜30p…1.31匹、〜35p…0.33匹
     〜40p…0.48匹、40pアップ…0.11匹、キャッチ率…2.85匹





  ◇夏(7月〜9月頃)



   1.良く釣れる時間帯
    ・夜釣りに限ります! ...暑さに弱いので、日中は私がシェード入り?
    ・でも日の出、日没前後はGood??

   2.良く釣れる場所の傾向
    ・前半は春の釣りの延長で行ける。 が、とにかく涼しい所がGood!
     だから、水が少しでも動いている所が良い。
    ・やはり定番のリバーバッシングが最高です!
    ・野池の場合、少しでもウィードがヘビーカバーになっている所のポケット狙い!
    ・野池では、普段止水となっている流れ込みから水が流れ込んでくると、その
     池全体のバスが集まって来るのか、活性が上がり連続Hit!
    ・河川では、極端な大雨を除き、少し濁りが入った程度であれば活性が上がり
     爆釣できることがある。 でも、くれぐれも無理をしないように!
    ・増水も納まり平水に戻る直前の河川では、本流脇の流れのゆるくなった所や
     反流点にバスが集中しているため、ピンポイント攻撃!

   3.バスのサイズ
    ・子バッチーの数釣りと、たま〜に中・大型のバス。

   4.良く釣れるルアーとアクション
    ・グラブの芋リグノーシンカー(ゲーリー4inのボディー)
    ・ラバージグ(春同様)のスイミング
    ・センコーまたはジャンボグラブのボディーのノーシンカー
    ・4inグラブのテール半分カットのスプリットショットのスイミング など。
     何れにしても、よく目立つ物に反応する。

   5.2〜3時間釣行での平均釣果
    ・25p以下…1.21匹、〜30p…1.03匹、〜35p…0.54匹
     〜40p…0.82匹、40pアップ…0.03匹、キャッチ率…3.62匹





  ◇秋(10月〜12月頃)



   1.良く釣れる時間帯
    ・日の出、日没前後がGood!
    ・10月までは夜釣りの方が釣果が上がる。

   2.良く釣れる場所の傾向
    ・10月は夏の釣りの延長でok!
    ・11月からはあまり水の動かないエリア。
    ・ウィードが比較的残っているエリア。
    ・ターンオーバーしている釣り場では、シャローや、流れ込みなど、悪影響を
     受けにくいエリア狙い。

   3.バスのサイズ
    ・初期は子バッチー釣りと、日没・夜明け前後の中型のバス。
    ・晩秋は小型が姿を消し、中・大型が活発にアタックしてくる。

   4.良く釣れるルアーとアクション
    ・ラバージグ(春同様)の超スロースイミングまたはボトムバンピング。
    ・スプリットショットリグのリフト&フォール(4inまでのスティックベイト)
    ・タフコン時は案外、スティックベイトなどでのトゥイッチング。
     トゥイッチング幅(ロッドの振り幅)は約30p位がベスト!

   5.2〜3時間釣行での平均釣果
    ・25p以下…1.63匹、〜30p…0.56匹、〜35p…0.41匹
     〜40p…0.30匹、40pアップ…0.00匹、キャッチ率…2.89匹





  ◇冬(1月〜3月頃)



   1.良く釣れる時間帯
    ・日の出(5:00〜6:30頃)、日没前後はGood!
    ・やはり、年間を通して、夜明け時はフィーディングタイムで厳冬期でも
     確実にバスはベイトを摂取している。

   2.良く釣れる場所の傾向
    ・少しでも水の動かないエリア。
    ・朝一番に太陽光が差すエリア。(水温の上がり易い所)
    ・シャローフラットの近くで、その池の最大水深部につながるエリア。
    ・水深のない皿池の場合、風裏になるエリア。(北風が直接当たらない場所)
    ・3月になると水温が10度を越えるとシャローのウィードエリアにデカバス
     が姿を現すため、それにつづくブレークラインが狙い目。

   3.バスのサイズ
    ・でれば大型!
    ・小型の姿は殆ど見ることが無い。

   4.良く釣れるルアーとアクション
    ・ラバージグ(春同様)のボトムバンピング
    ・スプリットショットリグのリフト&フォール(4inまでのスティックベイト)
     何れにしても、アクションは小さめの方がベター

   5.2〜3時間釣行での平均釣果
    ・25p以下…0.16匹、〜30p…0.20匹、〜35p…0.04匹
     〜40p…0.20匹、40pアップ…0.04匹、キャッチ率…0.64匹








    ブラックバスの補食について



    ’99年の夏に、15p位の子バッチ(’00年4月現在で24p位)を1匹だけ
    自宅に持ち帰り、水槽での飼育を通じて、どのような餌を、どれ位、どの様に
    して補食するかを観察しましたので、画像を交えて紹介します。
     但し、環境の違いや個体差による違いについては不明ですので悪しからず。
    また、自分でもバスを飼育してみたいと思っている人も、参考にして下さい。

     (補 足)
     ・比較的に高水温期(水温18〜28℃の間)の実績です。
     ・15℃以下の低水温期には、極端に低活性となるため、ライブベイトでも
      ほとんど補食せず、そのためにヒーターで25℃位に調整しています。
      但し、大きくなるに従って、適応水温は下がってくるようです。

  ◇どんな餌を補食するか

  ◇一度にどれ位補食するか

  ◇どのようにして補食するか(画像あり)



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  ◇どんな餌を補食するか



   (1)ライブベイト(生き餌)の場合

    1.金魚(3、4pの小赤)
     ・とにかく大好物です! ハイ!
    2.シラサ海老
     ・あまり好みではない様子だが、少しづつ食べる。
      また、水温が高い場合、結構すぐに死んでしまう。
    3.アメリカザリガニ(3、4p)
     ・一般的には(雑誌など)好物のように知らされているが、子バッチーにとっては
      3、4pのザリガニでも、食べず、逆に脅えているようす。
      ・・・・でも、バスが20p位になった時に、ペロリと食べてしまいました。

   (2)非ライブベイト

    1.冷凍の魚の切り身
     ・3p程度にカットしたサイズのものは、勢いよく投入すると、フォーリング時
      のアクションが原因と思われるが、生よりも良く食べる。
     ・種類は、指2、3本程度の太刀魚のぶつ切りや、短冊状にカットした魚の身で
      あれば魚種に関係なく食べる。
    2.生の魚の切り身
     ・1.と同サイズのものを勢いよく投入すると食べる。
     ・魚種も1.と同じもの。
    3.かまぼこ
     ・1.や2.と同サイズにカットしたものを与えると食べる。
     ・1.や2.の代用には十分である。
    4.牛・豚肉の切り落とし
     ・3p四方に切ってやると結構良く食べるが、脂肪のような排泄物が浮遊して
      水が汚れる。
    5.ハムのスライスや角切り
     ・4.と同様。

   (3)まとめ

    1.活き餌以外は、フォーリング時に補食しない限り、餌が着底してしまうと絶対
     と言って良いほど拾い喰いしない。
    2.満腹時以外は、雑誌などでも紹介されているようにトリッキーな動きには反射
     喰いしてしまうようである。
     この事からも、芋リグやスティックベイトなどでのフォーリングアクションが
     良いことが判る。
    3.満腹時は、大好物の生きた金魚でも食べない。
    4.これは予想になるが、空腹状態であれば、動いている物なら何でも食べるの
     ではないか?  但し、水温が15℃を切るころから、ライブベイトしか補食
     しなくなってくる。





  ◇一度にどれ位補食するか



   1.連続で補食する場合

    ・これはライブベイトでも、非ライブベイトでも共通しているが、3pの金魚または
     同程度の大きさのものであれば、3匹程度である。
    ・20p弱のバスであれば、3匹程度でほぼ満腹になるようである。
     (バスが25p近くに成長すると3匹位では足りない模様。 予算の都合でどれだけ
     食べるかは試してません)(笑)

   2.1時間以上の間隔を空けて補食する場合

    ・摂取してから排泄されるまでに、約6〜8時間程度(正式に計ったものでは無い)
     の時間を要するようで、満腹状態(金魚3匹程度)でなければ、ライブベイトなら
     補食する。
    ・非ライブベイトの場合は、空腹状態でなければ補食しない。
     やはり、バスにも満腹中枢が働いているようだ。(笑)





  ◇どのようにして補食するか



   1.横からアタックする場合
    ・ベイト(金魚)に襲いかかるスピードはかなり早いが、結構逃げられる確立
     が高い。 このあたりが、補食が下手と言われるゆえんか。

   2.斜め下からアタックする場合
    ・このパターンが、一番上手に補食できるようである。
    ・ベイトからすると、死角となるようで、自然界でもトップで良く釣れるのは
     このせいではないかと考えられる。
    ・水、空気、ベイトを一緒に吸い込むようにして補食する。
     補食の瞬間1  補食の瞬間2  補食の瞬間3
    ・”ポクッ”と音を立てて吸い込むようにして補食する。(大型は”バクッ”?)
    ・水槽で飼育する場合、必ずと言って良いほどコーナーに追い込んで補食する。

   3.斜め上からアタックする場合
    ・斜め上から押さえ付けるようにアタックして補食する。
    ・2.と同様に、吸い込むようにして補食する。
    ・水槽で飼育する場合、密集した水草(ウィード)でなければ中までも追い掛け
     て補食する。

   4.まとめ
    ・高活性時は、水面に対してかなり意識が向いており、着水と同時にアタックする。
    ・低水温期(15℃以下)は、居食いすることが多い。
    ・低水温期(同上)は、かなり空腹でもベイトに対する反応は鈍い。
     従って、冬季は食欲よりも反射喰いを狙った方が良い事も多い?