2002年1月度 釣行レポート


出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'02年01月05日 琵琶湖・今津漁港、北小松漁港 他 06:00〜15:00 8、12匹 みぞれ時々曇り→雪・3℃〜
(寸評)
 例年であれば、正月休み期間中には、箕面の野池に釣行して、1日に1本釣れるか否かの寂し〜い釣りに出掛けるのであるが、今年は最初が肝心と昨年末に続いての琵琶湖の漁港への新春釣行である。 狙いはズバリ、琵琶湖のプリプリのグラマウスなバス君狙いである。

 前日の天気予報では、曇りから午後には強い冬型の気圧配置とあり、出撃するか迷ったのであるが、午前中なら何とかなるとの読みで、一路、今津漁港目指して愛車PAJEROを目指すことにする。
 道中、志賀町に入った辺りからミゾレ交じりの霧雨が降り始め、気温は3℃で、なかなか厳しい釣りを強いられることは必至の様相である。 やはり普段の行いが・・・(笑)
 午前6時頃に駐車場に到着してみると、さすがに正月休み最後の週末とあって、既に数台の車が到着していたが、温かい車の中で冬眠中?のようである。(笑)

 辺りは、まだ真っ暗であるが、防寒服に身を包み、準備万端で颯爽と右側の短い堤防のBESTポディションの確保に成功する。

 今回はタックルを3セット用意し、ベイトタックルにはメタルジグ5/8oz、スピニングタックルにはプラグ(スレッジ6sp)とリーダー30cmのダウンショット(サターン・WM)の万全の体制でいざスタート・フィッシング〜!!
 まず最初に取り出したのはスレッジをリグッたスピニングタックルで真っ暗な漁港の真ん中、堤防沿い、船溜まりを目掛けてマシンガンキャストを繰り返すが、釣れて来るのは少々のウィードだけで、まだバス君はおやすみのようで、目を覚ましてやろうと、メタルジグをフルキャストするが、これまた全く反応が無く、暫し世が明けるのを待つことにする。

 辺りが薄っすらと白み掛けたのを合図に、前回(暮れの12/29)も夜明け直後にダウンショットにバイトが集中したこともあり、サターンのダウンショトで30cm級のバスを狙って15mライン(水深2、3m)でナチュラルシェイク(実は寒さのあまり自然に身震いすることでできる私の必殺技です。(爆))していると、微かに”ツンツン”と反応があり、ロッドティップできいてやると、何やら生命反応が伝わり、3lbラインのブレークを避けるためにスイープにフッキングしてやると”クィーン”と心地良いファイトで今年最初の30cm級のバスをGetすることに成功する。 いや〜幸先まずまずでんなぁ〜!!(^!^)
 その後も、22cm〜33cmの怒涛の3連発を挟み、仕上げは37cmまでのバス君を合計5本キャッチすることに成功し、寒い中でもバスの活性はまずまずであったが、8時を過ぎたころからバイトが遠のいたため、遂にベイトタックルに手を伸ばし、メタルジグ(ホプキンス・シルバー)を漁港の真ん中目掛けてキャストしていると、リフトした頂点辺りで当たりがあり、33cmのバスをキャッチすることに成功する。 その後、反応が無くなり、試しに購入していた、FLAKYのメタルジグ(1/2oz・チャートリュース)にチェンジすると、すかさず反応があり、28cm、30cmを連荘でキャッチすることに成功する。

 本日のヒットパターンを掴み、さあこれから行くでぇ〜と気合を入れるが、この頃から釣り人の数が増え始め、ダウンショットへの反応が無くなったことと、メタルジグをキャスト出来るポイントが無くなったため、少し早いが今津漁港を後にすることにする。

 次に目指すは今津漁港のやや北側に位置する浜分漁港である。 ここは前回来た時にはヘラ釣りとバスアングラーがどっさり居たのであるが、今回はヘラ師が1人とバスアングラーが4,5人しかおらず、もしや? と少し期待して、いきなりメタルジグを漁港の真ん中目掛けてキャストするが、20c級の豆バスを3匹Getするが、30cm級はお留守と判断して、10分程で、そそくさと浜分漁港を後にすることにする。 いつから出世したのか、豆バスはお呼びじゃ無いっ!?(笑)

 今日は一日釣り三昧の一日と決めていたため、まだまだ時間があると、次なるは、志賀町の北小松漁港を目指すことにする。 ここは、昨年の冬にメタルジグで40upをキャッチしており、私の個人的な評価としては、数狙いでは今津漁港、型狙いは北小松漁港の方程式があり、果たして、予想通りの結果となるか、大いに期待してのものである。
 現地に到着して、漁港の状況を遠巻きながら眺めてみると、実績ポイントは既に多くのアングラーが竿を並べており、仕方なく、少しの間、車でお昼ねを決め込むことにする。

   〜〜 中略 〜〜

 気持ち良く2時間程車で仮眠した後、再び漁港の様子を見に行くが、先程までと相変わらず大勢のアングラーの竿の放列状態であるが、仕方なく、スピニングタックル2セット(メタル1/2oz・チャート)とダウンショット(サターン・WM)を携えて南側の長い堤防を目指すことにする。

 本来、漁港のど真ん中目掛けてメタルジグのマシンガンキャストで、Niceサイズのバスをガンガン釣りたい所であるが、先客がいるため、手前の船溜まりでダウンショットでセコ釣りでもやろうかと準備をしていると、まるで私のテレパシーが伝わったか、先客が場所代わりをしたため、易々とBESTポディションに釣座を取る事に成功し、思わず握っていたライトタックルをポイッと放り出して、メタルジグがセットされたロッドを取り出して、漁港中央やや右側のウィードエリアに向かってキャストをしていると、いきなり30cm級がアタックして来て、狙い通り北小松のファーストフィッシュをキャッチすることに成功する。 今回使用しているメタルジグはとても珍しいチャートリュースで漁港の越冬バスも思わずリアクションで飛び付いて来たようでやんの。(笑)

 更に2匹目、3匹目と連荘を狙ってキャストしてリフト&フォールさせていると、面白いようにフッキングに成功し、なっなんと、あっという間に2桁に到達し、そろそろ打ち止めにしようか? と考えている所に、再び強烈なバイトがあり、ファイトの末に上がってきたのは本日最大の38cmのバスをキャッチすることに成功する。 更にデカいバスを! と狙っていると、またまたバスからのバイトがあるが、今度は手前のウィードに潜られ、なけ無しのチャートのジグをロストしてしまい、予備のシルバーのジグにチェンジするが、今までの連続Hitが嘘のように反応が無くなり、なんとか都合12匹(今津と合わせて20本)キャッチした所で、本日の納干することにした。

 今日は、本当に腕が上がらない位に疲れると言う、近年稀に見る釣果を上げることができ、大満足な釣り初めであった。 あ〜疲れた。(笑)

 【今日の一言】
 皆さん。 メタルジグのチャートリュースって知ってました? やはり同じリアクションでもチャートは一段と強烈に反応しまっせ〜
 店頭で購入出来ない人は、自分で塗ってしまいましょう〜(笑)

(使用リグ/カラー・・・釣果)
 ◆今津漁港◆
 (1)ダウンショット・サターン3in/WM・・・5匹(22cm〜37cm)
 (2)メタルジグ(5/8oz)/シルバー・・・1匹(33cm)
 (3)メタルジグ(1/2oz)/チャート・・・2匹(28cm、30cm)
 (3)プラグ:スレッジ6sp/アユ・・・・・・ノーバイト
 ◆浜分漁港◆
 (1)メタルジグ(5/8oz)/シルバー・・・3匹(20cm級×3)
 ◆北小松漁港◆
 (1)メタルジグ(1/2oz)/チャート、シルバー・・・12匹(26cm〜38cm)
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