2001年9月度 釣行レポート


出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'01年09月29日 京都府:日吉ダム、大堰川 5:00〜15:00 10匹、3匹 曇り後晴・11℃〜
(寸評)
 またまたやって来ましたここ京都の日吉ダム。 前日までどこに出撃するか散々迷っていたのであるが、恐る恐る鬼嫁に話しをしたところ、この所の頑張りが効いたか?、あっさりOK。 これはチャンスと久々の40upを狙って出撃決定ー!! さ〜て、久しぶりに日吉のデカバス君が私を迎えてくれるか?

 あまりにも突然行き先が決定したものだから、自宅で準備を終えたのは午前2時前。 仮眠を取るにもあまりにも”ちゅ〜と半端やなぁ〜”な状態であるため、少し早いが、いざ出陣!!

 午前4時前にバックウォータに程近い駐車場に到着するが、当然ながら一等賞! ゆっくり準備を整え、丁度5時前にエントリーポイントに到着する。 早速、ひとまず陸っぱりで、ジャンボグラブのNS(ノーシンカー)を小さなワンドの岸沿いにキャスト! まだ辺りは真っ暗であるが、NiceCast!がバッチリ決まる。 前回の釣行時、この作戦で連続4本GETできたものだから、いきなりのバイトに備えてフッキング体勢はバッチリ決まっている。 が、しかし有るはずのバイトが無いじゃあ〜りませんか? ずっこけながら、そんな馬鹿な? 更にキャストする方向を変えたり、4インチセンコーにルアーチェンジしたりするが、これまた音沙汰無し。 今日は、久し振りに”ホ・ゲ・リ・?”の3文字が、頭をよぎったことは言うまでもない。

 可笑しいなぁ〜 でも、そんな筈は無い。 と自分に言い聞かせながら、少し早目であるが薄明るくなった5時過ぎに、愛艇リバレイ号にまたがりいざ出撃〜!!

 最初に向かったは流れ込み横の立木エリア。 ポイント選択の理由は簡単。 岸沿いが駄目ならディ−プ狙いである。(中々理論的でしょ(笑)) 使用するリグはジャンボグラブ改(フラを装着)の極小SS(スプリットショット)である。 そして、遂にやって来ました! 立木から少し離れた所にキャストして、2〜3m沈めた所で”グッグッ”と力強いバイト。 今日のファーストフィッシュを逃してなるものか! 慎重に食い込ませてからスイープフッキング一発。 見事にフッキングに成功し、かなりのファイトの末に上がってきたのは36cm級の丸々としたピカピカのバス君であった。 やれやれ、何とかホゲリを回避出来たとニンマリ!?(^!^)

 更に5inのフラグラブにチェンジして同様の攻め方で37cmと33cmの2本を追加することに成功する。 その後、当たりが無くなったので、対岸のコンクリート構築物に移動することにする。 ここでは流れがよどんでいる所に流木やゴミが溜まっており、そのポイントに直接攻撃を仕掛けると、ルアーを強烈にひったくるような当たりがあり、このポイントだけで30cmと35cm級を2本追加。 今日は型揃いでそろそろ40upのお出ましか? と期待するが、それから暫く当たりが遠のき、少し下流の石積みと立木の複合ポイントでルアーをやや沈めながらフラグラブとカットテールのワッキーで攻めていると、再び”グッグッ”とバイトがあり、26cm、28cmのレギュラーサイズを2本追加して二桁まであと3本と迫る。 が、しかし、ここからがさあ大変、これより下流域では全く反応がないではあ〜りませんか?。 水の色はと言うと、先週に続いて赤茶で、よ〜く考えてみるとフォール・ターンオーバーのようである。

   この時点で時計は10時を指しており、日が高くなって日当たりの部分が多くなって来たため、最後に流れ込み横の流れがよどんでいるコンクリート構築物を再度攻めることにする。
 しかし、この頃になると陸っぱりからこのポイント近辺を狙っているアングラーがおり、やや離れた位置から、流木の側やコンクリート際の変化したポイントをカットテールのワッキーリグで攻め、どうにかこうにか26cm〜34cmを連荘で3本GETでき、目標の二桁に到達したことと、睡魔に襲われて来たため、少し早いが納竿することにした。

 今日は超デカバスこそ出なかったが、結構30upが揃ったこともあり、まあまあの一日であった。(^!^)

 その後、このままでは居眠り運転で事故でもしたら大変なので、しばし仮眠してから帰路に付くことにする。(本当の狙いは帰りに大堰川で40upと再会することである(笑))

〜 中略 〜

 車で2時間余り居眠りをこいてから、気持ち良く大堰川のテトラポッドが並んでいるポイントに到着する。 このポイントで先週は運良く40upをGET出来た事もあり、早速2匹めのドジョウならぬバスを探すと、けっこう底の方にかなり大きな魚体を発見。 カットテールのワッキーをフォールさせてやるが、世の中そんなに上手く行くはずもなく、バイトどころか見向きもしない状態であった。(トホホ)
 それではと作戦を変更し、やや離れた位置にルアーをキャストして、”クイックイッ”とアクションさせていると、ロッドに”クック”と反応が伝わり、スイープフッキングで26cm級をキャッチ成功。 更に同様の攻め方で、22cm、28cmをキャッチしたところでタイムアップ!! 正真正銘の納竿とした。
 今回は上流から下流に向けてルアーを引いて来る方が反応が良かったようである。 ご参考まで。
最後に一言!!
 段々と釣れるパターンが限定されて来たようだが、そんな中でも何とか二桁GETと、リバーバスを3本GETでき、何故か納得の一日であった。 これからどんどん厳しくなるので、必殺技でも身に付けねば!!(汗;)

(使用リグ/カラー・・・釣果)
●日吉ダム
 (1)ジャンボグラブ・ノーシンカー/WM…ノーフィッシュ
 (2)4inヤマセンコー・ノーシンカー/シナモン…ノーフィッシュ
 (3)ジャンボグラブ・スプリット/WM…1匹(36cm)
 (4)フラグラブ・スプリットショット/WM…5匹(26cm〜37cm)
 (5)カットテール・ワッキー/WM、ブラウングリーン…4匹(26cm〜34cm)
●大堰川
 (1)カットテール・ワッキー/WM…3匹(22cm〜28cm)
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出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'01年09月22日 京都府:日吉ダム、大堰川 5:00〜12:00 10匹、2匹 曇り後晴・14℃〜
(寸評)
 前回9/8(土)は、雨後の釣行だったため、濁流が流れ込んでいたため、満足にポイントを攻めることが出来なかったのであるが、今回は大した雨も降っていなかったこともあり、期待に胸を膨らませてのフローター釣行である。 狙いはズバリ、久々の40upのGETである。 しかし、昨日から急に冷え込んだこともあり、水温低下による低活性とフォール・ターンオーバーが少し心配である。

 目指すポイントは、この所すっかりマンネリ化しているが、デカバスの可能性が最も高いバックウォータ周辺である。 3連休の初日と言うこともあり、沢山のアングラーが押しかけているのでは? と心配したのであるが、午前5時前だというのに一番乗りである。 ”こりゃ今日は一人で大爆釣やなぁ!?”とニンマリしていたことは言うまでもない!!(笑)

 早速準備を整え、フローターを担いで急斜面を降りて行くと、前回より僅かに増水している程度で、所々でバシャバシャと魚が跳ねており、なかなか気配良好である。

 まず最初は、陸っぱりからのジャンボグラブのNS攻撃である。 狙うポイントは小さなワンドになった所で、シャローとブレークを兼ね備えた絶好のポイントで、必ずと言って良いほどバスが出る好ポイントである。
 第一投めは、岸際ギリギリにルアーをキャストし、デッドスローにルアーを引いて来ると、一発目から”コツコツ”と、そこそこバス特有のバイトがあり、合わせ切れを防ぐためスイープにフッキングすると、ロッドに”グィ−ン”と重量感が伝わり、何とか突進をかわして、36cmのキンピカのバス君をキャッチすることに成功する。 幸先良好!! 益々期待が膨らむ一方である。(^!^)V
 今度はワンドからの落ち込み周辺にルアーをキャストして、2〜3m程フリーフォールさせた後、リフトさせた所で”ガッツン”と強烈なバイトがあり、30cm級を連荘でキャッチ!! 「この調子で行くと今日は20匹は固いなぁ」と思ったことは秘密にしておこう。(あっ、言うてしもた(^!^))

 その後もこのポイントで28cmと26cmを追加した所で当たりが無くなったので、少し上流に移動して、岸際で30cm級を追加し、5本GETした所で、いよいよフローターで出撃〜〜

 最初に攻めるは、バックウォータに程近い立木が数本並んでいるエリアである。 普段であれば、必ず陸っぱりアングラーがこの辺りで釣りをしているので、攻めることが少ないのであるが、今日は珍しく誰も攻めていないため、ちょっと様子見のつもりで立木の少し上流目掛けてジャンボグラブをキャストし、フリーフォールさせていると、沈んで行くはずのルアーが止まったままではあ〜りませんか? 半身半疑でラインを張ってみると、微かに生命反応が! すかさずフッキングし、”奴”との格闘の始まり始まり〜〜
 久しく味わっていない強烈なファイトで、何度と無くドラッグを滑らせながら強烈な突っ込みをかわし、後一息で”奴”が姿を現すところまで引き寄せたところで、痛恨のラインブレーク!! 確実に45cmはあったであろう。 今更ながら、自分の腕の未熟さを痛感するのであった。(デカバスと勝負するなら6lbは欲しいところでした。涙・・・)

 気を取り直して、再びジャンボグラブのNSをリグり、先程の立木の周辺を攻めていると、再びバイトがあり、すかさずフッキングするが、先程の引きとは比べ物にならないファイトで上がって来たのは、日吉のレギュラーサイズである30cm級のバス君であった。 やはり、逃がした魚はデカイものである(涙;)

 次に攻めるは石積みと立木の複合ポイントである。 ここも前回の釣行の際は、濁流のために全く攻められなかったポイントであるが、秋本番を迎えて、この周辺の状況は如何に? って感じである(笑) 岸際の変化や立木にダイレクトにルアーをキャストし、着水直後から5mのレンジまでルアーをフォールさせて行くと、”クックッ”とバイトがあり、26cmから30cm前後をポツポツとキャッチし、何とかフローターで5本キャッチしたところで、前回好調であった、下流のポイントを攻めるため場所を移動することにする。

 しかし、この周辺のポイントに移動して、表層から3〜5mラインまでルアーを落とし込んで行くが、全く反応が無いため、少し早いが、納竿することにした。 ここまで触れなかったが、朝一番は高活性でこのまま行くとどうなるんやろう? と心配したが、いざ入水してみると、水の色は赤茶色で、淡水赤潮かフォールターンオーバーのせいで、水色が悪かったようである。(トホホ)

 その後、まだ時間も早いこともあり、以前、サンテレビの釣り番組「THE HIT!」で清水盛三プロが取材でバスをGETしていた、大堰川のテトラポッドが並んでいるポイントの様子を見に行くことにする。

〜 中略 〜

 大堰川のポイントに到着し、川の中の様子を見ていると、見えるか見えないかの深さ(恐らく3mライン)のテトラポットの陰にバスの姿が見え隠れしており、鯉かな? と思わせるような、かなり大きな”陰”がテトラの陰に隠れた瞬間を見計らって、ヤマセンコーのワッキーをフォールさせてやると、なんとラインが”スーッ”と走ったではあ〜りませんか。 ラインブレークしないように、手首だけで軽くフッキングしてやると”乗ったー!!” そこから強烈なファイトが始まり、右へ左へ下へ、走ること走ること、ラインは4lbのフロロで、テトラポットにラインが擦れると一環のお仕舞である。 ロッドでなんとか魚をあしらいながら、水面に姿を現わしたのは紛れも無くプリプリのバスで、予想外の展開にビックリ仰天するが、なんとかハンドランディングにも成功して、見事なプロポーションのジャスト40cmのリバーバスを手にすることに成功する。 日吉ではあんなに苦労しても釣れないのに、あっさり40upをキャッチ出来るとは、これだから、バス釣りは辞められませんなぁ〜である。(笑)
 その後も、同様の攻め方で、28cm級をキャッチして、気持ち良ーく、正真正銘の納竿とした。
最後に一言!!
 盛三プロと同じポイントで、リバーバスの40cmを4lbラインでキャッチするとは、ちょっと古いですが、「自分を自分で誉めてやりたいです!?」って気分です(笑)

(使用リグ/カラー・・・釣果)
●日吉ダム
 (1)ジャンボグラブ・ノーシンカー/WM…5匹(26cm〜36cm)
 (2)フラグラブ・スプリットショット/WM、スモークパールブルー…5匹(26cm〜33cm)
 (3)3inヤマセンコー・ワッキー/WM…ノーフィッシュ
●大堰川
 (1)3inヤマセンコー・ワッキー/WM…1匹(40cm)
 (2)カットテール・ワッキー/ブラウングリーン…1匹(28cm)
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出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'01年09月16日 大阪府:箕面川ダム 5:00〜10:00 10匹 晴・23℃〜
(寸評)
 今日は日曜日で、本来なら「釣りには行かないデー」のはずであるが、たまたま時間が取れたので急遽ここ箕面川ダムへのフローター出撃である。(^!^)
 狙いはズバリ、箕面ダムでの記録魚(たったの32cm(笑))のキャッチと、バスの着き場の確認である。

 朝の5時前に現地に到着すると、既に4、5台の車が駐車してあるが、車の中で休憩中のご様子。 ここは一番にエントリーして、フレッシュなバス君に相手してもらおうと、早々に準備を済ませてエントリーポイントまでまっしぐら!!(笑)

 斜面を転がり降りるようにして、エントリーポイントに辿り着き、いつものように、陸っぱりからフラグラブのスプリットショットでリップラップの岸際をスローに引いて来るが、そうそう上手く行くはずもなく、残念ながら反応なし(トホホ) その後も色々と角度や狙うレンジを変えながらキャストするがダメダメ。 ”今日は厳しそうやなぁ〜”と、あっさり陸っぱりを諦め、直ぐさまフローターにまたがり、いざ出港〜〜である!!

 最初に狙うポイントは西側のブッシュエリアである。 ここのバスはバイトがあっても余りテンションを掛け過ぎると咥えたルアーを離すことが多いので、慎重にライン操作しながら岸ギリギリを撃って行くと、すぐさま”コツコツ”とバイトがあり、幸先良く30cm弱の、私に似た? やや細めのバス君をGETすることに成功する。(笑) ”な〜んや、釣れるやん”と思ったのも束の間、それから暫くの間、当たりは有れどフッキングに至らない時間が続き、これでは片手(5匹GET)もおぼつかないと、今まで実績が無かった、岩盤エリアに場所代えすることを決意する。

 岩盤エリアに到着するが、どうも生命感に乏しく、”ここもあかんのとちゃうん!?”と、諦め半分で、やや深いレンジ(4〜5m)までルアーを落とし込んで行くと、”グッグッ”とバイトがあり、スイープにフッキングして、このダムでの自己記録である32cmのこれまたサンマのような細身のバス君をキャッチすることに成功する(笑)

 その後も岩盤エリアだけを同じように攻めて、水深2〜5mのラインでポツポツと26cm〜28cmのバスを拾い、なんとか最低目標の2桁キャッチ出来たところで、少し早めであるが、明日の仕事に備えて納竿することにした。

最後に一言!!
 バス君は正直なもので、今まではシェードかストラクチャーにタイトに着いていましたが、秋本番を迎えて、広範囲な場所で釣れるようになって来ましたヨ!
 今年こそ”爆釣の秋”を、自分の目で確かめてみたいっす!?(笑)

(使用リグ/カラー・・・釣果)
 (1)フラグラブ・スプリットショット/WM、スモークパールブルー…9匹(26cm〜32cm)
 (2)カットテール・ワッキー/ブラウングリーン…1匹(25cm)
Return
出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'01年09月08日 京都府:日吉ダム 5:00〜13:30 17匹 曇り時々晴・20℃〜
(寸評)
 今回は周囲の雑音を排除し?(笑)久々のフィッシング・デーとしたので、気合を入れての日吉ダムへの浮輪釣行である。 次週の土・日曜日は×なので、2週間分の水揚げが目標だ!!

 前日からの雨で、どれだけ濁りが入っているか心配だが、取り敢えずバックウォータ周辺に的を絞って午前5時前に現地に到着する。

 心配された雨の方は、完全に上がっているようすであるが、気象庁発表の「曇り時々雨」の天気予報を信用し、ポケットにレインジャケットを忍び込ませてエントリーポイントに辿り着くと、岸際の水色は結構クリアーで、流れ込む水量が普段よりも多いが、これだったら何とか成るかもと、ひとまずニンマリするのであった。 っと、振り向いて見ると、どこからともなく他のアングラーがゴムボのセッティングに掛かっているではあ〜りませんか?
 焦る気持ちをグッと堪えて、ポーカーフェース(実は顔がひきつっていたかも?(笑))で、ひとまず陸っぱりでバスの活性をチェックすべくジャンボグラブのNSを岸際にキャストし、リフト&フォールしていると、いきなり”グッグッ”と来て、幸先良い30cm級をキャッチ!!(^!^)
 「いけるじゃ〜ん」とか言いながら、再び同様に攻めていると、今度はワンドのシャローとブレークのエッジ部で再び”グッグッ”と来て、レギュラーサイズの28cm級を頂きー!! 更に同じポイントで、26cmをキャッチして、あと一本と思い、やや沖目を探っていると、今までより強烈なバイトがあり、フッキングにも成功するが、水面まであと一息という所で痛恨のラインブレーク!! バス君御免なさ〜いである。(トホホ)

 これを期に、フローターでの出撃決行ー!! まず最初に、対岸を攻めようと、フローターを進めていくと、コンクリートの構造物周辺は駄々濁りで、その上、沢山の流木やゴミが浮遊していたため、ここをパスして、少し下流の石積みと立木周辺のポイントをフラグラブのスプリットショットで撃って行くが、この場所も、ささ濁り状態で、全く反応なし、更に下流部の小さな流れ込み周辺もチェックするが、ここもダメダメ!! で、場所の選択を誤ったか? と毎度の泣きっ面状態のまま、下流部の立木周辺を探っていると、キャスト後、フォールさせていたルアーに微かに”クックッ”と反応があり、やっとのことで、30cm級をキャッチすることに成功する。(やーれやれ)
 それからも、この周辺や更に下流部のストラクチャー絡みで、着水直後のバイトと3〜5mのディープレンジでのバイトの比率が3:7の割合で、ポツポツとフローターだけで計11本を拾い釣りし、本日の目標であるトータル15本まで、あと1本と迫ったところで、急にお日様が顔を出し、暑さと闘いながら、長〜い、釣れない時間を強いられてしまう。(トホホ)

 このままで居ると、熱射病か、干上がってしまう? と、狙いを超ディープに絞り、キャストしたまま、10mのレンジまでフリーフォールさせ、ストップ&ゴーでアクションさせていると、”ガッツン”と本日最大の35cmをキャッチ成功である。 狙いが的中し、鼻がピノキオのように伸びていたことは言うまでもない。(笑)
 その後も同様の攻め方で30cm級をキャッチし、合計16本となった所で、本日の打止め!! とし、上陸したのでありました。

 フローターを乾かしている間に、カットテールのワッキーリグで、岸際の2〜3mレンジをリフト&フォールさせていると、ロッドティップに違和感を感じ、30cmを追加して、気持ち良く正真正銘の? 納竿とした。 まったく「あんたも好きね!?」である。(笑)

最後に一言!!
 釣れないと諦めるべからず!! お魚はとんでもない所(今回は超ディープ)で、ルアーを待っていました!!
 それと、もうサイズのことを言うのは止めました(爆)

(使用リグ/カラー・・・釣果)
 (1)ジャンボグラブ・ノーシンカー/WM…3匹(26cm〜30cm)
 (2)フラグラブ・スプリットショット/WM、スモークパールブルー…13匹(26cm〜35cm)
 (3)カットテール・ワッキー/ブラウングリーン…1匹(30cm)
Return
出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'01年09月02日 大阪府:箕面川ダム 5:00〜10:00 10匹 晴れ・19℃〜
(寸評)
 今日は日曜日で、本来なら家族サービス・デーになっているため「バス釣りに行って来るわ」などと口が裂けても言い出せないのであるが、昨日の土曜日は休日出勤になってしまったお陰で、しっかり稼いだこともあって、なんなく鬼嫁の説得に成功し、午前中だけの約束で2度目の箕面川ダムへの出撃となったのである。(笑)
 前回の釣行時は最も水温の高い時期でもあり、30cmまでの子バスばっかの8本GETと、未だ、このフィールドの実力を把握出来ておらず、そう言った意味でも今回の釣行は、気合が入るというもんだ。(^!^)

 午前4時過ぎに自宅を出発し、夜明け前には現地に到着して早々に準備を整えて、フラフラした足取りで何とか薄明るくなった5時頃にエントリーポイントに到着する。
 前回8月に来た時は、湖面のあちこちでバシャバシャとバス君達が賑わしていたのだが、水温がかなり下がったのか、湖面はシーンとしており、涼しいのはバサーにとっては救われるが、釣果の方がちと気になるところである。(トホホ)

 第1投目は、陸ッパリから、サミー60のペンシルベイトでバスの活性をチェックすることにする。 聞いた話しであるが、サイズはともかく、TOPに良く反応するとのことで、慎重にドッグウォークアクションを加える。 が、全く反応な〜し。 岸沿い、沖合い、ブッシュ際と色々とコースを替えてルアーをキャストするが、まったくダメダメ。 10分位経過したところで、早速プラグを諦め、フラグラブのスプリットショットにチェンジして、水深1m程度のレンジを軽くトゥイッチを入れながらリトリーブを繰り返すが、それにも反応なし。 今日は厳しいのぉ〜 と早くも半泣きモードに突入である。
 仕方なく更に深いレンジを探っていると、”グゥー”とバイトがあり、フッキングした後、”グィーン”とロッドに重さが乗った瞬間、”フッ”とテンションがなくなり、虚しくワームだけのランディング? である。(涙;)

 気を取り直して、次は岸沿いギリギリにキャストしていると、今度はひったくるようなバイトがあり、今度はバッチリフックアップしたようで、やっとのことで、このダム湖のレギュラーサイズである28cmのバスをキャッチ成功だ! な〜んや、レンジなんか関係ないやん! である(笑)

 苦労の末に最低目標である、1匹のバスを物にできたため、晴れてフローターでの進撃開始〜〜である(笑)

 今回の狙いは、ズバリ、「バスの着き場&釣れるレンジ探し」である。 前回は岸際への着水直後のバイトが7割。 1〜3mまで沈めてのバイトが3割で、ストラクチャーやオーバーハング下(それも最奥)でのバイトがほとんどであった。 はたして今回は如何に? ってところである。
 エントリーポイントから程近いところのオーバーハング下にフラグラブのSSのキャストが決まると、いきなり”コツコツ”とバイトがあり、スイープにフッキングして、幸先良く31cmのナイスプロポーションのバスをGET成功。 さらに同様のポイントや、その手前のやや深い2〜3mのレンジでポツポツとキャッチ&ナチュラルリリース?(笑)を繰り返しながら26cmから30cm弱のバスを計5本キャッチすることに成功する。

 その後、日が高くなり、フラグラブへの反応が鈍くなったのを期に、水通しの良いポイントに移動してカットテールのワッキーリグで、回遊性のバスに照準を絞ることにする。 前回もこの釣法への反応が良かったこともあり、この所ワッキーリグにぞっこんである。(笑)
 さっそく岸から3〜5mのライン(水深不明)をフリーフォールで3m強沈めたところで”スゥースゥー”とアクションを加えてやると、ラインが”スゥー”と走り、狙い通りに25cm〜30級を3本連続でキャッチすることに成功する。

 その後、カットテールのワッキーにも反応が鈍くなったため、ヤマセンコー3inのワッキーにチェンジして、岩盤スレスレにフォールさせていると、3m程のボトムで26cmのバスをバイトに持ち込み、何とか切りの良い2桁GETとなったところで「今日はこれ位にしといたろ!?」で、10時をやや過ぎたところで納竿とした。

 ここまで触れなかったが、今日はネオウェダーを履き込んで来たため、水の冷たさは余り気にならなかったが、そろそろナイロンでは辛い季節がすぐそこまで来ているようです。 フローターシーズンもそろそろ終盤戦か?

最後に一言!!
 前回のコメントに”次回あたりは、ランカーGET!”とコメントしていたが、ここ箕面川ダムに限っては、「次回こそ35cmUPだ!」が適当のようですね。(笑)

(使用リグ/カラー・・・釣果)
 (1)フラグラブ・スプリットショット/WM、パールブルー…6匹(26cm〜31cm)
 (2)カットテール・ワッキー/ブラウングリーン…3匹(25cm、26cm、30cm)
 (3)ヤマセンコー3in・ワッキー/WM…1匹(26cm)
Return