2001年7月度 釣行レポート


出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'01年07月28日 京都府:日吉ダム、世木ダム 4:00〜18:00 12匹、2匹 晴れ・24℃〜
(寸評)
 先週らい風邪をひいてしまい、嫁からは「今週は休息し〜や!」とキツーイお言葉をもらい、今回の釣行は危ぶまれたのであるが、よ〜くしたもので、すっかり体調も元に戻っての全開浮輪釣行である。(笑)

 行き先は、先週NETでお馴染みの「けいすけさん」が世木ダムに出撃して、40upを含むバスをかなり釣り上げておられることもあり、迷わず”世木ダム”と言いたいところであるが、やはりこの季節、水通しを一番に考えて日吉ダムのバックウォータ周辺を朝一番攻めることにする。 狙いはズバリ40upだ!!(^!^)

 午前3時半頃に現地に到着し、準備を手早く済ませてヘッドライトの明かりを頼りに斜面を降りて、4時頃に水際に到着する。
 この所の猛暑を嫌ってか、先行者は無く(流れ込みに陸っぱりは居た模様)、今日は日が昇る8時頃までゆっくり釣りが出来そうである。 水位は前回の釣行時よりも2m近く減水しており、暗い状態では辺りの状況は掴めないが、取りあえず陸っぱりで岸から2〜3mライン(後から判ったのであるが、段々畑のブレークのショルダーで抜群のポイントであったことが判ったのです。)をセンコー4inのノーシンカーで攻めることにする。
 第一投目をキャストし、ワームが2〜3m沈んだ所で、”グッグッ”と、まさかのバイトで、スイープにフッキングして、いきなり”フィッシュ!!”で28cm級のGETにあっさり成功する。 ”こりゃ今日は活性が高いわい”とニンマリした事は言うまでもない。(笑)
 もう二匹目のドジョウならぬバスは居らんやろうと、再びセンコーをセットしてキャストすると、またしても”グッグッ”と来て、今度は35cm級をGET。 信じられない状況であるが、これは今日は大爆釣!?(^!^) その後も同じポイントにキャストするが、さすがにバイトは無くなり、更に沖合い(岸から10mライン)を攻めていると、またまた”グッグッ”で、30cm級をキャッチ。 僅か10分の間で3本GETしたところで、当たりが無くなったので、いよいよフローターにまたがり、いざ出撃〜。

 まず最初に向かうポイントは小さな流れ込み周辺のポイントである。 岸から10m強までの位置から、ジャンボグラブのノーシンカー(型狙いになっているの判ります?:爆)で岸際の変化を攻めることにする。 第一投目がNiceポイントに着水し、1m位沈んだところで、これまたいきなり”クックッ”とバイトがあり、少し食い込ませてからフッキングし、幸先良く30cm級をキャッチ成功することに成功する。 今日は一体何匹釣れるの? と思ったことは言うまでもない。(笑)
 その後も、この周辺の立ち木や岩盤などの岸際の変化を攻めて、水深1〜2mまでのところでバイトが集中して、コンスタントに33cmまでのバスを4匹GETしたところで(6時を過ぎた頃)当たりが遠のいたため、少しディープ狙いに作戦を変更することにする。
 次に使用するリグは、スプリットショットをフックアイの所に装着したフラグラブで、キャスト後5m位まで沈めてからリトリーブする作戦で、同じようなポイントを攻める。 数投していると再び当たりが出だし、30cm〜36cmまでを4匹GETするが、日がかなり高くなった8時頃、当たりも無くなったので上陸するため、エントリーポイントまで戻り、最後にカットテールのワッキーで朝一番3本キャッチしたポイント目掛けてキャストしたルアーが3m位沈んだ所でラインがスーと走るバイトがあり、レギュラーサイズの28cm級をキャッチして、気持ち良く午前の部を終了することにする。

 日吉では計12本で、型こそ36cm止まりであったが、この季節としては納得の釣果に、ん〜満足〜 って所である。(笑)

 〜 中略 〜 

 午後3時頃まで休息し、4時頃〜夕方迄のゴールデンタイムは世木ダムを攻めることにする。

 最初に目指すポイントは離れ島の対岸の岩盤とブッシュのエリアである。 本来は水通しを考えて川筋や離れ島の岬部を攻めたいところであるが、暑さをしのぐため、水通しは悪いが仕方なくシェードになっているこの場所を選択することにする。
 岸際のブッシュが覆い被さっている所にフラグラブをキャストし、2〜3mまでルアーを沈めるが、全く反応が無く、5時前になって、かなり暑さも和らいできたので、川筋のブッシュ攻撃を仕掛けることにする。 昨年は、この辺りで35cm強の良形をかなり釣り上げたのであるが、トホホ、このポイントでも全く当たりが無く、最後の切り札に、離れ島の岬部を攻めることにし、倒木の横にキャストしたワームを小さくリフト&フォールさせていると、力強く”コツン”とバイトがあり、フッキングにも成功するが、なにせこの周辺はオダや流木が沢山沈んであり、慎重にやり取りして待望のJUST40cmをキャッチすることに成功する。
 さらに2匹目のバスを探すことにするが、苦戦を強いられ、岩盤部で2度程バイトがあったが、フッキングに至らず、反対側の岬部で26cm級をキャッチして、これからという時であるが、そろそろタイムアップで、帰り際に、エントリーポイント横の立ち木アリアの岸際を軽〜い気持ちでキャストすると、”グ〜ン”と強烈なバイトがあるが、またまたフッキングに失敗し、泣く泣く納竿することにした。

 今日は、最後に40upもGETできたこともある、納得の一日であった。 それにしても暑おまんなぁ〜(笑)
最後に一言!!
 そろそろ次回あたりは、ランカーと巡り合いたいですねぇ(笑)

(使用リグ/カラー・・・釣果)
●日吉ダム
 (1)センコーNS/シナモン…3匹(28cm〜35cm)
 (2)ジャンボグラブNS/WM…4匹(30cm〜33cm)
 (3)フラグラブ・スプリットショット/WM…4匹(30cm〜36cm)
 (4)カットテール・ワッキー/WM…1匹(28cm)
●世木ダム
 (1)フラグラブ・スプリットショット/WM…2匹(26cm、40cm)
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出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'01年07月07日 箕面市:山手の野池、学園裏、171沿い 3:45〜8:00 1匹、5匹、2匹 晴れ・23℃〜
(寸評)
 今回は7/8の日曜日から9日間ものロング出張と言うこともあり、今週分と来週分の2回分まとめての出撃で、釣果の方もいつもの2倍2倍と甘〜いことを考えながらの七夕出撃である(笑)
 昨夜、雨量こそ少なかったが一雨降ったこともあり、高活性による40upボコボコの大爆発の予感が・・・(^!^)

 まず最初に目指すは、この所あまり良い情報が聞こえてこない山手の野池である。 以前であれば、この池には絶対の自信があったのであるが、この所の浮気性のせいか、どうもパターンが掴めず長いことバス君の姿にお目に掛かっておらず、スカット胸がすくような30upの連続GETと行きたいところである。

 久し振りに池の様子を見てみると、あちらこちらに水面までウィードが顔を出しており、ウィ−ドレス性を考慮して、スピナーベイト(1/2oz)のストロングスタイルで、護岸沿いのスローローリングで狙うことにする。
 10分以上もキャストを繰り返すが、全く反応が無く、時計は4時になったばかりというのに先行者が荒らした後かも? と言うことで、すかさずラバージグに切り替えて、得意のスイミングアクションで考えられる護岸沿いの実績ポイントを攻めまくるが、子バスのバイトが1回あったのみで、ラバジを咥えて逸走する程のバス君はお休み状態のようである(トホホ)
 こうなりゃストラクチャーをよりタイトに攻めなければ「ほげり」を食らってしまう危機状態である。 そこでガードの無いラバジは諦めて、オフセットフックが使えるフラグラブにチェンジすることにする。
 これで根掛かりを恐れずウィードの中やブッシュの際をどんどん撃っていくことができ、そろそろ出るやろうと、ブッシュの際にルアーを落とし込んでシェイクしていると、待ってました”グッグッ”と良形バス特有のバイトである。 ラインブレークを回避するため、スィ−プにフッキングすると、やったぜ ”フィッシュ!!” ウィードに巻かれないように足元まで慎重に寄せてハンドランディングに成功し、39cmのすっかりスポーニングから回復したグラマーなバスをキャッチすることに成功する。

 やれやれ、最低の目標は達したと、まだ薄暗い状態であるが4時30分頃に次なるポイントに場所を替えることことにする。

 次なる場所は、この所水抜きが噂される学園裏の池である。 現地に到着してみると既に先行者の車が駐車してあるが、取り敢えず、毎度のスピニングタックル+ラバジのタックル一本で釣り場へ向かうことにする。 そして、目に飛び込んできたのは、哀れなまでに減水した池で、池の周りが1周できるほどに満水時から1.5m位水位が下がっているではあ〜りませんか?
 これで埋め立ての噂を100%確信するのであるが、取り敢えず、水際まで降りてキャスト開始〜

 全くと言ってバスが着きそうなストラクチャーは見当たらず、時折ライズしている岸際にキャストしていると、丁度3投目に、”コツコツ”とラバジに反応があり、見事フッキングにも成功し、38cmのバスをキャッチすることに成功する。 その後も移動しながら岸際狙いで30cm、38cm、34cmをコンスタントにキャッチすることに成功し、前出の先行者に釣果を尋ねると、ジタバグで4本GETしたとのことで、減水してはいるが、以前より釣り易くなっているようである。
 その後、取水口のブロックの際で36cmをキャッチし、この池でいつまで釣りが出来るか判らないが「今日はこれ位にしといたろう!?」で、この池を後にすることにする。

 時計は6時前で、今日は野暮用があり、8時には切り上げる予定であるが、まだ少々時間があるため、ようす見のつもりで車にタックルを積んで用足しをしていると、カルディナで颯爽と”みつ”さん登場され、一緒に171沿いに移動することにした。(私には171沿いの方が魅力的に見えたのですが・・・ みつさんゴメンなさい! になってしまうとは (トホホ))

 釣り場に到着してみると、一人のアングラーが竿を出しておられ、ジーっと様子を見ていると、なんと奇遇な、「トモヤさん」ではあ〜りませんか? 状況を伺うと、”今日はあきません”とのことで、みつさんと2人してガックリ来たことは言うまでもない。(笑)
 取り敢えず、フラグラブをウィードスポットに落とし込んでみるが反応なし。 護岸沿いの棚板際を狙ってフラグラブを次々に落とし込んでいくが、これまたダメダメ!! やはり、トモヤさんの言う通りである。(トホホ)
 ここで、芋リグにチェンジして、ブッシュの際にグラブを落とし込んでいくと”スーッ”とラインが走り、すかさずフッキングすると、なんと上がってきたのは20cm程の可愛らしいバス君で、”こりゃあかんわ!?”と力無く皆が釣りをしているポイントまで戻ることにする。
 その後も入り口付近の階段のところで22cmをGETし、型狙いしてきますわ〜 とベイトタックル+ラバジ(3/8oz)にタックルチェンジして壁際を次々に撃っていく(落として行くが正解かも?(^!^)) が全く反応が無く、あっさり諦めてお先に納竿することにした。

 今日は一番低活性が予想される学園裏が一番良かったようで、やはりバス釣りは本当に奥が深いなぁ〜ってことを改めて感じました。
 いつ無くなるか判らない釣り場です。 いつまでも楽しくバス釣りが出来るように、皆でマナーを守りましょうネ!!

最後に一言!!
 「トモヤさん、みつさん」 今日は短かい時間でしたがありがとうございました! 次回は皆で大爆発と行きましょうね(笑)

(使用リグ/カラー・・・釣果)
●山手の野池
 (1)スピナーベイト(1/2oz)/ナチュラル…ノーバイト
 (2)ラバージグ(3/16oz)+4inグラブ/シナモンブラウン(ブルーF)…子バッチ2バイト
 (3)ゲーリー4inフラグラブ/ダークパープル…1匹(39cm)
●学園裏
 (1)ラバージグ(3/16oz)+4inグラブ/シナモンブラウン(ブルーF)…5匹(30〜38cm)
●171沿い
 (1)ゲーリー4inフラグラブ/ダークパープル…ノーバイト
 (2)ゲーリー5inグラブ(芋リグ)/RED…2匹(20、22cm)
 (3)ラバージグ(3/8oz)+4inグラブ/WM)…ノーバイト
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