2000年9月度 釣行レポート


出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'00年09月30日 京都府日吉町・世木ダム、日吉ダム 6:20〜10:30 0匹、2匹 雨時々曇り・13℃
(寸評)
  先週、家族サービスならぬ、お抱え運転手にされてしまったためストレス溜りっぱなしで、今回は久々の
 思いっきりバス釣りDAYである。(笑) おまけに会社の後輩達との久々の釣行で、バス釣りの腕の上達
 している所を見せつける、絶好のチャンスだ!  自然と力が籠もっていることは言うまでもない。(笑)
  実は、私がバス釣りにドップリ漬ってしまうきっかけとなったのも、この後輩達で、ここは一番、下克上の
 厳しさをたっぷり味合わせてやる算段なのである。(笑)

  狙う釣り場は、もちろん、このところ定番と言うかワンパターンとなってしまった京都の世木ダム・日吉ダム
 である。 この釣り場は、初出場の後輩達には負けるわけにはいかないのであるが、全く初めての釣り場へ
 連れて行って、ポイント説明をしないのでは”ずるいゾー!”と後で言われてもしゃくなので、一通り実績場を
 説明してから、スタートフィッシングとあいなった。

  この時既に、時計は6時を回っており、最初からフローターにまたがって、浮き島とエントリーポイントの間
 の、どシャローを目指すことにする。 そうです。 ここはいつ来てもバスがボイルしている一級ポイントなの
 である。 しかし、ちょっと目を離した隙に、先にエントリーした同行者が、なんとグッドポイントの真上でロッド
 を振っており、こりゃいかん!? 状態での幕開けとなってしまった。 私は作戦を変更して、対岸の垂直
 岩盤や立ち木のポイントを狙うことにする。 しかし、ここではノーバイト。 嫌な予感を感じつつ、いきなり
 最後の切り札であるブッシュエリア狙いとする。 ここなら少なくとも2、3匹は頂き! と取らぬタヌキの
 なんとやらである。(笑) ポイントに到着し、早々にブッシュの奥へゲーリーのJグラブをプレゼンテーション
 するが、バスの気配は全くなし。 他のメンバーにも声を掛けるが、皆一様に首を横に振るばかりで
 早々にフローターを諦め、陸に上がって、浮き桟橋からの陸っぱりに切り替えることにする。 前回の釣行時
 この場所で他のアングラーがジグヘッドで40upまじりで10本以上のバスをGetしており、かすかに期待を
 寄せてのものであるが、ここでもノーバイト。 一体、世木ダムのバス君達は何処へ行ってしまったの〜?
 である。(と。ほ。ほ)

  この時点で時計は10時をまわっていたが、後輩達に”1匹は確実やで!”と言った責任から、帰路には着
 かず”何とか1匹、物にしてやろう”と、となりの日吉ダムに場所を変えることにする。
  本来フローターで攻めたいところだが、車1台でフローター3艇を運ぶのは無理なので、仕方なく陸っぱり
 の釣りで我慢することにする。

  9月上旬に訪れた際、丁度最低水位で貯水率5%程度であったが、今回来てみると春先の好調だった
 頃の水位に戻っており、なんとかバスの顔を拝めるかな? と期待をもってバックウォーター近くの釣り場を
 目指すことにする。
  ここでは、世木ダムからの流れ込みが適度な水量で落水しており、時折、バスがベイトを追ってボイルして
 おり、ウッシッシー間違って私のルアーをパックリ! と空想したことは言うまでもない。(笑)
  そしてポイントに到着するやいなや、ルアーをキャストするが、一向に反応が無く、再び我慢の釣りを
 強いられることになろうとは・・・ 涙々である。(笑)
  ルアーをジャンボグラブのNS(テールカットのミニセンコー状態)にチャンジするが、それでも反応が無く
 仕方なくポイントを更に下流の方に移動することにする。 ここでは、岸際狙いで、ボトムをリフト&フォール
 アクションで狙うことにする。 そしてその時は突然やって来た! 殆ど諦めモードでボトムトレースしていた
 前出のミニセンコーが水深3M位の所へ差しかかった時、”クックッ”と、この日初めての待望のバイトだ!
 慎重にフッキングして、貴重な25pのバスをキャッチ成功! 更に、その30分後、キャストした前出の
 ルアーが着水した瞬間にラインが”スッー”と走り、良く引く、31pのバスをキャッチすることに成功する。

  同行した後輩達はと言うと、もち論? ノーフィッシュ。 琵琶湖釣行を制止しての釣行だけに、少し気が
 引けたが、まぁ腕の差かな? の一日であった。(笑) それにしても、爆釣の秋は何処へ行ってしまった
 んや〜 である。(爆)

(使用リグ/カラー・・・釣果)
 (1)ノーシンカー・ゲーリージャンボグラブ改/ウォータメロンのブラックフレーク・・・1匹(25p)
 (2)ノーシンカー・ゲーリージャンボグラブ改/ブラックのシルバーフレーク・・・1匹(31p)
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出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'00年09月08日 京都府日吉町・世木ダム 5:00〜11:00 6匹 曇り時々晴れ・20℃
(寸評)
  前回に引き続き、世木ダムへのフローター釣行。 夏休み明けの平日とあって、フィールドは独占状態?
 と思いきや、駐車場に到着すると既に先着者が1台ど〜ん居座っており、残念ながら今回も独り占めはなら
 なかったが、予想通りこのアングラーと2人だけのゆったり釣行となりそうで、その辺りのバスは根こそぎ
 戴き! と、気合がみなぎる。(笑) しかし、この気合が空回りで終わることになろうとは・・・(涙)

  早速フローターの準備を整え懐中電灯の明かりを頼りに薄暗い階段を恐る恐る降り、水際に到着する。
  今回は落ち着いたもので、いきなり浮輪でプカプカとは行かず、取り敢えずサミー65(115と行きたい
 ところであるが、セコさが顔を出す?)陸っぱりで浮き桟橋側寄りの岸際へキャスト。
  丁度3投目に着水後波紋が納まるのを待ったサミー君にクゥィクゥィとドッグウォークした所へ、ドッカーンと
 レギュラーサイズの32pのバスが飛び出し、なんとかテールウォークをかわしながらキャッチに成功する。
 今日は幸先良し! である。(最近こんなパターンが多いのは気になるが・・・)

  その後、全く反応が無くなったのを機に、フローターにまたがって、浮き島との間のシャローに狙いを絞る。
  この辺りでは、夜明け頃から盛んに”ボコッボコッ”とボイルしており、いつものJグラブのNSでオダや
 倒木周辺にキャストするが、なぜか反応がない。 前回はここで一発キャッチしたのだが・・・(と。ほ。ほ)
  早々にこのポイントに見切りを付け、浮き島の立木や岩盤エリアには見向きもせず、水通しの良い
 上流を目指すことにする。 岩の小島に向かう道中、ブッシュ、立木、岩盤に向かってルアーをキャスト
 するが、ここでも反応なし。 全くプレッシャーが掛かっていない状態でもバスの活性はすこぶる悪いのだ。
 参ったなぁ状態である。(笑)
  その後、やっとのことで岩の小島に到着し、岸寄りから静かに島に向かってルアーをキャストしフリー
 フォールさせるが全く反応が無く、サスペンドミノーやロングビルミノーにルアーチェンジするが結果は・・・
 それではとブッシュ狙いの定番リグである芋グラブにチェンジし、ブッシュ狙いに切り替えようと思った所
 何げなくキャストしたルアーに”クックッ”とバイトがあり、超Bigな20pのバスをキャッチすることに成功
 する。  はるばる数百メートルもやって来て、これかいな? 神も仏もないものかと思ったことは言う
 までもない。(笑)

  その後、最近定番になってしまったブッシュ際(実際は奥)狙いで一発逆転を狙う。 ダムサイトに向か
 って左側で36p、32p。 右側でも32pをキャッチする。 もちろんルアーはJグラブの芋グラブで
 あるが、もっと沢山釣れても良いはずなんですが・・・(涙)

  この時点で時計を見ると10時を回っており、もう一周すれば何本かは拾えるのであるが、お日様が顔を
 出してきており、かなり暑くなってきたのと、歳のせいか体力的にも苦しくなって来たため、最後に浮き島
 横の立木エリアを狙ってから上陸することにする。
  立木エリアでは、5inグラブを立木の際にキャストするが、ここでも反応は厳しく、そろそろ今日はこれ位に
 しておこうかな? と思った矢先、立木と岸際のブッシュの間にキャストしたところ、ラインが”スッー”と走り
 すかさず大合わせをくれてやり、なんとか本日最大の42pをキャッチすることに成功する。 久々の40up。
 気持ち〜良っか〜である。(笑) 釣果は不満だが、最後に40upが獲れたと言うことで、良しとすっかぁ。

(使用リグ/カラー・・・釣果)
 (1)ペンシルベイト・サミー65/アユ・・・1匹(32p)
 (2)ノーシンカー・ゲーリージャンボグラブ改/ウォータメロンのブラックフレーク・・・1匹(20p)
 (3)ノーシンカー・ゲーリージャンボグラブ改/ブラックのシルバーフレーク・・・2匹(36p、32p)
 (4)ノーシンカー・ゲーリージャンボグラブ改/チャートのライムフレーク・・・1匹(32p)
 (4)ノーシンカー・ゲーリー5inグラブ/ウォータメロンのブラックフレーク・・・1匹(42p)
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出撃日 場 所 時 間 釣 果 天候・気温
'00年09月02日 京都府日吉町・世木ダム 5:00〜13:30 4匹 曇り時々晴れ・26℃
(寸評)
  今回は約半月ぶりの世木ダムへのフローターBassing。 休日出勤のピンチをなんとか切り抜けNet仲間
 のうめださんとの釣行である。
  夏休みも終わり、学生達も学校が始まることから、きっとダム湖を独占? と甘いことを考えながら遅目の
 午前4時頃に駐車場に到着する。 駐車場では予想通り、ヘラ釣りの車が3台止まっているが、バス釣り
 は我々の車1台だけで、今日は世木ダムのバスは独り占めならぬ二人占めですね! と話ながら早々に
 準備に取りかかり、特に前回フィンのバンドがブッチンしたことから、道具のチェックを入念に行い、準備
 完了! 午前5時に辺りがうっすら見えかけたころ、いざエントリーを開始する!
 
  私のリグは、この所定番になってしまったゲーリーのジャンボグラブのNSで、うめださんの方は、さすがは
 男らしくスピナベを使ってのストロングスタイルのようである。 これで先を越されたら何をしていることやら?
 と、キャスティングに力が籠っていたのは言うまでもない。(笑)
  狙うポイントは浮き島から河川敷に繋がるシャローからダムサイト向きのブレークだ。 辺りでは盛んに
 バスがベイトフィッシュを追ってボコボコボイルしており、雰囲気は最高に達している。 そして来るべき時が
 遂に到来! ゆっくりスイミングさせていたルアーに”グッグッ”とバイトがあり、幸先良く36pの私の体形
 に酷似した? やや細身のバスをGet。 今日は行ける! である。(笑)
  その後も同じポイントを攻めるが、バイトが無くなったので、早々にポイントを移動する。 今度はダムサイト
 寄りのインレット近くの岩盤と立木の複合ポイントである。 ここは前々回に、45p以上もある大物をHit
 (Getでは無いのでお間違えなく。(笑)) させたポイントで、2匹目のドジョウを狙ってのものである。
 ポイントに到着して早速、岩盤、立木、ブッシュの下と考えられるストラクチャーをタイトに攻めるがどうした
 ことか、バスの反応はおろか生命感すら感じられないのである。 困った困った。(と。ほ。ほ)
  この感触から、バスは縦のストラクチャーには着いていないと判断し、最近特に調子の良い、浮き島の
 対岸にある岸際のブッシュエリアを目指して、えっちらえっちらポイントを大移動する。 あ〜しんど!!

  苦労の末、ポイント到着と思った矢先に、私の目に飛び込んできたのは、先行者である。 ガビ〜ン!
  しかし他のポイントでは見込みが無いこともあり、獲り残してくれていることを祈って、先行者の後から
 テールをカットしたジャンボグラブ(芋グラブ)を岸際のブッシュ目掛けてキャストする。
  このポイントは水深が岸際で約30p〜50p位しかないため、ブッシュ手前ではバイトがなく、ブッシュ
 の奥までスキッピングで放り込む必要がある。 また、通常フックポイントをグラブに沿わせてルアーの
 外に出しているのだが、ロストを恐れてルアーの中に隠しておいたその時、”グッグッ”とバイトがあるが
 腕の未熟さが顔を出してしまい、予定通りバラシを2回も続けてしまうのであった。 ちゃんちゃん!
  このポイントでなんとか35pをキャッチし、その後上流に向かって右側のブッシュエリアで38pをキャッチ
 するのがやっとで、今日はこれまで! とうめださんと話ながら何げなくキャストしながら帰路に着いていた
 時に、ルアーの回収時にスイミングで32pの間抜け? なバス君をキャッチし、計4匹で納竿となった。

  2日前の短時間ではあったが結構降った雨と、9月=秋と言うことで期待した釣行であったが、世木ダム
 での最低記録を塗り替えてしまい、少し残念ではあるが、4匹全てが30pUPと言うことで、良しとすっか!
 の釣行であった。
  次回はランカーを含む2桁Getを目指すゾ! である。(笑)

(使用リグ/カラー・・・釣果)
 (1)ノーシンカー・ゲーリージャンボグラブ/シャンパーンのブラックフレーク・・・1匹(36p)
 (2)ノーシンカー・ゲーリージャンボグラブ改/ブラウンのブラックフレーク・・・1匹(35p)
 (3)ノーシンカー・ゲーリージャンボグラブ改/チャートのライムフレーク・・・1匹(38p)
 (4)ノーシンカー・ゲーリージャンボグラブ改/ライトブラウンのグリーンフレーク・・・1匹(32p)
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