2008 SHOT SHOW

国の猟銃、猟具、猟装の国際見本市 SHOT SHOW は毎年年初に開催されます SHOT とはShooting, Hunting ,Outdoor Trade の頭文字からきています。世界中の銃器メーカーを始め関連企業の2005新製品の発表の場となります。今年は4万人を越すショット・ビシネスマンが各国から集まりました。2月2日から4日間米国ネバダ州ラスベガスで開催されましたので今年も参加いたしました。雑誌「狩猟界」5月号、6月号で記事を載せますが本ページで逸早く皆様にニュースとしてお知らせいたします。写真は会場となった「ラスベガス・コンベンション・センター(LVCC)

私はハンターで、毎年10月の北海道出猟から始まり、近県の猪鹿猟で終猟日まで狩猟を楽しみます。今年は鹿猟は2月29日が終猟日になりました。ハンターの立場で米国のSHOT SHOWを見ると、どうしても日ごろの猟で役に立つもの、便利なものに目が行きます。「百聞1見にしかず」実際に見てきたものについてハンターの立場でコメントいたします。又、こうしたものを、このページwww.JSHOT.com で紹介しております。ご質問がございましたら、ご遠慮なくメール(ここをクリック)をお寄せください。

市場の動向

猟銃部はボルト式ライフル銃の後発メーカーの新製品の発表が活発化して、廉価モデルが出揃ってきた。 LE部門の発展が著しく猟銃部門は押され気味。

昨年を凌ぐ会場は過去最大の展示スペースとなり、5万人を越す入場者数になりました。日本のハンターに興味を持たれるような2008新製品をこの欄で紹介しよう。

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今年の新製品


「.サコーA7」

ボルト式ライフル銃「SakoA7」はショート・アクションとミデアム・アクションがあり、ジュージアロー氏によるデザインの美しいフインランド製のライフル銃です。Sako85に比べて安い価格設定です。 


「ウインチェスターM70」

ウインチェスターのニューへブン工場の閉鎖で市場から消えたM70がブローニング社のサウスカロライナ州コロンビア工場で再び生産が始められました。基本構造はPre−64タイプですがトリガーシステムなどに改良が加えられて新モデルとして登場しました。


「ブローニング X-ボルト」

ブローニング社のボルト式ライフル銃の新製品。高性能トリガーシステム「フエザー・トリガー」装着。4本のビスでと固定するライフルスコープ・ベースは新しいアイデアである。60度開閉ボルトハンドル、フリーフローティング銃身など精度向上の改良が随所に見られる。


「レミントン モデル700 VTR」

レミントン社の新製品ボルト式ライフル銃でバーミント・ターゲット・ライフル銃名乗る。4口径あるが308Winの他は全て22口径以下。3角形の銃身のマズルブレーキ付きで特異な形状の銃である。


「レミントン R−15 VTRプレディター」

レミントン社のAR-15スタイルの狩猟用ライフル銃であるがこのスタイルではとても日本では猟銃としては通用しない形だろう。射撃競技専用ライフル銃がアルミストックの宇宙銃のようなスタイルになり、猟銃がミリタリー・スタイルに近づくのは若い世代の要望からだと聞いたが如何なものか?


「レミントン・パワーレベル装弾」

7mmRemUltra.Mag

レベルT、レベルU、レベルV

1丁のライフル銃で3種類の強さの装弾が撃てるパワーレベル装弾が7mm口径でも発表された。レベルTは270Winと同じ強さ、Uは7mmRemMag,Vは本来の7mmRemUltraMagの強さになる。昨年300RemUltraMagde発表されたものが7mmでも現れたことになる。


「マーリン ボルト式ライフル銃 XL7」

レバー式ライフル銃で知られるマーリン社がボルト式ライフル銃を発表した。「XL7」「XL7C」の2モデルで「XL7」はマットブラック仕上げの樹脂銃床、「XL7C」はカムフラージュ仕様の樹脂銃床で、いずれも25―06Rem,270Win,30-06Sprg口径がある。22インチ長のボタンライフイング工法の銃身にターゲットライフル・スタイルのクラウニングが施されている。銃重量は6.5ポンドの軽量である。引き金システムは「Pro−Fire」と呼ばれる新開発のトリガーが採用されている。


「モズバーグ 464レバー式ライフル銃」

ウインチェスターM94スタイルのレバー式ライフル銃で口径は30-30Winのみである。米国では根深いフアンのいるカーボーイスタイルのレバー式ライフル銃の新製品として注目される。