2005 SHOT SHOW

国の猟銃、猟具、猟装の国際見本市 SHOT SHOW は毎年年初に開催されます SHOT とはShooting, Hunting ,Outdoor Trade の頭文字からきています。世界中の銃器メーカーを始め関連企業の2005新製品の発表の場となります。3万人を越すショット・ビシネスマンが各国から集まります。1月27日から4日間米国ネバダ州ラスベガスで開催されましたので今年も参加いたしました。雑誌「狩猟界」5月号、6月号で記事を載せますが本ページで逸早く皆様にニュースとしてお知らせいたします。(写真は会場となった「ラスベガス・コンベンション・センター」です。世界で名の知れた大メッセでSHOTSHOWのように3万人もの参加者でも充分受け入れる体制が出来ています。毎年SHOTSHOWを見に米国各都市を訪れますがラスベガスが一番気に入っています。)

私はハンターで、毎年10月の北海道出猟から始まり、近県の猪鹿猟で終猟日まで狩猟を楽しみます。今年は鹿猟は2月28日が終猟日になりました。ハンターの立場で米国のSHOT SHOWを見ると、どうしても日ごろの猟で役に立つもの、便利なものに目が行きます。「百聞1見にしかず」実際に見てきたものについてハンターの立場でコメントいたします。又、こうしたものを、このページwww.JSHOT.com で紹介しております。ご質問がございましたら、ご遠慮なくメール(ここをクリック)をお寄せください。

今年のトピック

今年のSHOTSHOWは開催から丁度27回目にあたります。過去最大の展示場の面積となりました。急成長を遂げた国際見本市に贈られる「トレード・ショウ・ウイーク」誌の「TSWベスト50」に選ばれました。

市場の動向

戦争や治安の乱れを抱える世界情勢からタクティカルなどのロー・エンフォースメント部門に力を入れる銃器メーカーが多くなりました。国家予算で買い付ける銃器は性能重視で価格は高くても売れますが民生用の猟銃は価格競争で低中価格(小売400ドル前後)での製品が各社から発表されています。又、今年から「ペイント・ボール」を扱う業者の展示エリアが設けられましたが実銃の展示が中心のショット・ショウでは玩具銃は人気薄でした。

2005新製品から日本のハンターに参考になりそうなものを幾つかを選んで紹介します。

今年新製品  
「.325口径ウインチェスター・スパー・マグナム(325WSM)」発売 WSM最大の口径として325WSMが出ました。大方の予測では338WSMと思われていましたが.325(8mm)は意外でした。弾速と低伸弾道性を重視すると325口径が338より有利との判断です。2005猟期のエゾシカ猟では325WSMを使いますか?弾頭は銅弾では「BARNES 325WSM/8mm-180Gr.トリプル・ショック」が発表されました。鉛弾では「NOSLER.323−200Grと180GrAccBond」が出ました。写真はウインチェスター・アミュニション社製325WSM
ベネリー「ARGO」にWSM替え銃身

猟銃分野では日本のハンターの期待の大きい「半自動ライフル銃」の新製品では「ベネリーARGO R-1ライフル銃」に昨年の308Winに加えて270WSM,7mmWSM,300WSM口径が追加されました。

325WSM口径のブローニング「A−Bolt」、ウインチェスター「Model 70」が新製品、キンバー社「Model 8400」も325WSMに新製品

ウエザービー社「バンガード」を充実、パケージ販売も開始  3発グルーピング0.99インチが謳い文句。改良型樹脂銃床「SUB-MOA」で精度を向上させたライフル銃「Vangard SUB‐MOA Matte」を発売。

アイバー・ジョンソン社「30Mカービン」再生産開始

昨年カール・アームス社が30M1カービンの復刻版の生産で話題になったが今年は以前に30M1カービンの生産で知られていたアイバー・ジョンソン社が生産を再開した。銃身が18インチでは日本の所持基準を満たさない。クロモリとステンレス、銃床は木製と樹脂製がある。

 
ベレッタ社

「Sako75・GREY Wolf」が新製品

ステンレス・ステールと樹脂銃床の組み合わせの狩猟銃。223から300WSMまで4種類の寸法のアクションで12種類の口径を準備。

「TIKKA T3 スパー・バーミントト」

「T3バーミント」の上級モデル、ピカティニー・タイプ。ライフルスコープ・ベース装備。100ヤード1/2インチの精度を誇る。

「メルケル KR1]ボルト式ライフル銃」

高級散弾銃メーカー・メルケルのボルト式ライフル銃で独特のアクション構造で新製品、ブレーザー社の「ブレザーR93」と良く似たスタイルの銃で全長が短く造れるので扱い易いライフル銃となる。

「モーゼル 03ボルト式ライフル銃」

MAUSER 03ライフル銃はボルトに仕込まれたセーフティが新しデザイン。 銃身交換可能でボルトヘッドの交換も用意されている。スタンダード口径10種類、WSMを含むマグナム口径8口径が揃った。

ベレッタ自動散弾銃「UGB25XCEL」は元折式単身2連発銃

初弾は元折アクションを開いて装填、次弾はレシーバー横の装填口のキャリアーに納める。排薬莢は下へ次弾は横から装填の新機構米国での希望小売価格3195ドルは自動散弾銃では高価な銃だ。

ベレッタ自動散弾銃「3901」

「391ウリカ」よりも価格の安い米国製の自動散弾銃で希望小売価格は750ドルのシンセティック銃床のモデルがある。写真は上が「UGB25XCEL」,下が「3901」

この頁の「ショットショウ・レポート」は順次書き足しますので時々開いてご覧下さい。
雑誌「狩猟界」5月号(4月1日発売)、6月号(5月1日発売)に「2005ショット・ショウ・レポート」を書いております。

→過去のShot Show へつづく

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