スキー貧乏の世界

スキーはお金のかかるスポーツだなぁ。スキーマニアの僕としては、雪の季節になると、毎週末のようにスキーに出かけます。スキーにゆけないときも、時間を見つけては、アイススケート場で、スキーのオフトレとして滑っています。

毎週末のように僕がスキーに出かける姿を見て、友人知人一同は「リッチ」と言います。とんでもございません。おかねないっす。リッチではありません。まぁ、お金ないというやつに限ってお金を持っているのが相場です。しこたま定期をため込んでいたり、家を買うといっては積み立てたりしているのでございます。

でもわたくし、ほんとうにおかねないっす。飲む打つ買うはしないっす。タバコもすいません。貯金、ぜんぜんないっす。なぜこんなに貧乏なんだろうと考えることがあるんです。まぁ、もともと貯蓄に向いていない性格かもしれない。もらった分だけ使う。そういえばむかしっからそうだったなぁ。

スキーの季節は、結構一人でスキーに行くので、交通費が高くて仕方がないっすよ。もちろん移動は車ばっかし。やっぱ、車中泊ができるから。(マイカーは下の写真)んで、ほとんど友人と行かないっす。まわりに僕くらいのスキーフリークがいなっいすよ。とほほ。とってもさみしいっす。

だから、交通費を浮かすためには、高速道路に乗ることを最小限におさえて走るしかないんです。一人でスキーに行って、高速にあまり乗らないというと、ものすごくしんどいんすね。もう体力&気力勝負っす。でも、スキーのためなら、どんなにしんどくても行きたいっす。

スキー場でも、休憩する時間がもったいないから、ほとんど休みなしで猛烈に滑っちゃっています。トイレとランチ以外は、休憩なんてすることないっす。もちろん、朝一番からリフト営業終了まで滑りっぱなしっす。バカですね。

スキー帰りも、一人っきりで運転してます。疲れて死にそうだけれど、居眠りしたらやばいっすよね。だから、いつも命がけでスキーに行ってます。こんな自分だから、一番高いスキー保険にも入りました。こんな僕を見て、まわりはあきれかえることしきりです。

My car in front of park!

スキー場で大雪に出会おうとも、吹雪で視界がほとんどない状態であっても、凍えるほどの寒さで顔が切れそうになるときも、ひたすら滑りまくる僕であります。だから、リフト待ちの長いスキー場は大キライっす。そんなの我慢出来ないっす。

でもね、ほんとうにスキーが好きなら、止まらないんですね。かっぱえびせん状態です。やめられないし、とまらないんすよ。しゃあないんですね。好きになったんだから。お金の問題ではなくなってしまいましたね。金欠でも貧血でも、なんとしてでも行きたいっす。よく思うことですが、なぜ僕は、プロのスキー選手に生まれてこなかったのか、とっても残念っす。あぁ、早くスキーに行きたいなぁ。