食欲の冬

食欲の秋シリーズ 第2弾

 僕は、食欲旺盛です。風邪をひいているときでも、体調が悪いときでも、疲れ果てているときでも、よくおなかが空きます。気分の悪いときでさえ、おなかがすきます。2日酔いで、大変な状態であっても、おなかがすきます。吉野屋の牛丼なら、ときどき、特盛りと大盛りを食べます。でも、僕の友人は特盛りを2杯食べれます。馬鹿ですね。でも、僕もよー似たものかもしれませんね。この友人と、まわり寿司の大喰い選手権決定戦をしたのですが、ともに25皿で、もう、これ以上お金を払いたくはないと、両者引き分けで終わりました。

 こんな僕だから、やっぱりエンゲル係数は高くなってしまいます。スキーの時はいつも金欠なので、リフト代などは削れないので、食費をいかに削るかに苦労しています。いつも工夫は、出発前に閉店間際のスーパーに出かけます。そこで、その日に売り切る商品が値引きされているのを買いあさるのです。食材(サラダ・唐揚げなど)や、パンや、寿司などが中心ですね。その姿は、主婦真っ青かもしれません。賞味期限はすぐに切れる商品ですが、食べても大丈夫な期限スポーツマンらしく、自分が決めるのです。オン・マイ・リスクですね。閉店間際なら、たいてい半額くらいで買えますから、これはとてもいい節約方法ですね。

 そして、いざというときの非常食に、日持ちのするウインナーやフランスパン、果物の缶詰、フルーツゼリー、チーズ、チョコレート、カップラーメン、かんぱんなどを買います。こういったものは、絶対必要なのです。以前、車で雪山のなか、迷いに迷ったとき、予備の食料を積んでいなくて、空腹でたまらなかったことがあります。空腹って、集中力を失ってしまうんですね。それも雪道なのに、集中力がなくなってしまいます。空腹はこわいです。僕にとって空腹とは、拷問に近いものがあるのかもしれません。おなかがすくと、絶望に近い心境になります。だから、日持ちのするものは必ず用意してゆくようにしています。パックのお粥も、非常食としてはいいですよ。別に暖めずに飲んでも(食べるというのかな)大丈夫だし。めっちゃマズイですけど。。。

 それと忘れてはならないのが、お茶や、お酒、ビールですね。お茶は、よくのどが渇くので、ペットボトルを買います。アルコール類は、家から持ってゆきます。現地に到着したら、真っ先にサンルーフを開けて、そこから手を出して、車の屋根の上に乗っけます。30分くらいでよく冷えるので、天然の冷蔵庫はとても便利ですね。もっと早く飲みたいときは、雪に突っ込むといいんですね。(衛生面に問題があるかな)でも、こうやってキンキンに冷えたビールやお酒って、めっちゃ最高!!ですよね。スキーの前夜は、お酒を飲んで緊張をほぐし、明日への鋭気を養うのです。時に、飲み過ぎて2日酔い。スキー場で2日酔い、ばかですね。

 でも、運動したあとって、爆発的に食欲がわくんですね。そんなことないですか?僕はスキーのあとなんて、そりゃもう、とんでもないくらいですね。スキーで体を鍛えているのに、ほんとは胃袋を鍛えに来たのかと思うほどですね。はげしい運動のあとって、鬼のように食べてしまう、こればっかりは仕方がないですね。食べないと、次の日はもたないし。反対に、食べると次の日は持ちますよね。いつもだから僕は、友人達と行って宿で食事があるときは、ついついご飯3杯はお代わりしてしまいますね。さんざん、食い倒してしまいます。おかずがすぐになくなるので、だまって人のものばっかりたべてます。よく、疲れやすい人がいますが、そんな方には、たくさんを食べるっていうことをおすすめします。きっと、翌日の疲れの残り方が変わってくると思いますよ。

 余談ですが、スキーをはじめてから、よく食べるせいか、身長が1センチちょっと伸びました。この年齢(29歳)で驚きです!ほんと、不思議ですね〜!!この調子でゆくと、80歳になる頃には、身長が2mを越えてしまいそうです。(越えるかー!! 天の声)