(このお話は、拙作『Million Lies,Only one Truth』の後日談です。R2エンディング後、ルルーシュは一命をとりとめたが、過去の記憶をすべて失ってしまった設定です)


 
―――雪柳(ゆきやなぎ)、小手毬(こでまり)、山茱萸(さんしゅ)、連翹(れんぎょう)、山吹、菜の花、赤四手(あかしで)。
春の花と言えば、桜を思い浮かべる人が圧倒的に多いだろうが…その春の王に先駆けて咲く花は、何故か白や黄色が多い。
そんなことに気付いたのは何時だっただろう。

多くの草木が植えられたこの庭には…春になるとたくさんの花が咲き乱れる。
大きな池を囲むように黒松や赤松をはじめとする木々や、少し丈の低いそれらが植えられた庭は自然のままの姿をとどめ、庭師によってシンメトリーに刈り込まれた西洋式庭園とはまるで赴きを異にしていた。
長い冬が終り、すべての植物が眠りから覚め…生まれ変わるこの季節がスザクは一年の中で最も好きだった。


「スザク!」
 名を呼ばれ、鳶色の巻き毛の青年はゆっくりと振り返る。
ほっそりとした躯を白いシャツに包んだ青年が、彼の元へと駆けてくる。少し癖のある漆黒の髪にアメジストの瞳。しなやかな躯はまるで黒猫のよう。
その姿は…午後の日差しを背に受けて、きらきらと輝いて見える。
「どうしたの?」
 孔雀色の瞳を細めてその姿を見つめていたスザクは、両手を広げて彼を迎える。すると、青年はするりとその腕の中に飛び込んでスザクの胸に額をつけて甘えた。そんな行為も、どこか猫めいていとおしい。
この気位の高い黒猫がこんな風に甘えるのは自分だけだ。その事実にスザクは気をよくする。
「…分からない。けど…どうしてかな。この辺りが…もやもやする」
 そう言って、青年は自分の胸を指さす。
「それは、僕が明日からまたしばらくこの家をあけるから?」
 意地悪くそう言えば、彼は口をへの字に曲げてしまう。
「…違う」
 相変わらず意地っ張りの彼は絶対に口にしようとはしないが…おそらく、寂しいのだ。それを分かってはいたが、残念ながら仕事のスケジュールはもう半年以上先まで決まっていて、スザクの我儘で動かせるものではない。
 また、この屋敷に彼ひとりを置いておくのは忍びないと思うが…自分にはどうしてやることもできない。
 謝罪の代わりにスザクはその長い指で艶のある黒髪を撫でる。
青年が大人しくしているのをいいことに、絹のような髪の感触をスザクは飽きることなく堪能する。
「ごめんね。ルルーシュ」
 本心からそう言っているのが分かったのだろう。青年は小さくこくりと頷いた。
「…早く帰ってきて」
 ぽつりと漏らされたその言葉に、スザクは瞳を見開く。
 おそらく、以前の彼であれば絶対にそんな言葉は口にしなかったであろう。
「…ルルーシュ…」
呻くように、スザクは青年の名を口にした。

―――ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。

 青年の名前は『第九十九代ブリタニア皇帝』…通称『悪逆皇帝ルルーシュ』として広く世界に知られている。
 その身に与えられた人のものではない力、ギアスによって自らの父、先帝シャルルを打ち破ったルルーシュは…私利私欲に走り、自らの意に背くものには容赦なく血の制裁を与え…恐怖政治で人々を押さえつけようとした。そして、自分に反逆した黒の騎士団や新しい皇帝を擁立しようとした異母兄、シュナイゼルらを粛清しようとした。 
しかし、彼の独裁を阻んだ者が居た。罪人たちを処刑場へと送る道の途上、彼は多くの民の目の前で未来と希望の象徴である仮面の男『ゼロ』に討たれて短い生涯を閉じたのだ。

…民衆は知らない。

皇帝ルルーシュは、人々の未来を護るため…そして、人々の心をひとつにまとめあげるために自ら悪役を買って出たということを。
そのことは彼の腹心、ジェレミアやロイド、セシルと言ったごくごく少数の人間しか知らないことだった。むしろ、それを他人に悟られてはならないと、ルルーシュは生前何度も彼らに言ったのだ。

そして…彼らは知らない。

悪逆皇帝ルルーシュこそが…ブリタニアに滅ぼされ、植民地となっていたエリア十一に『日本』という名を取り戻させようとして黒の騎士団を率いていたゼロであったことを。

 嘘は、もうひとつあった。
 
ゼロと皇帝ルルーシュは同一人物だったのだ。
つまり、皇帝ルルーシュがゼロに殺されることはありえない。
 あの日…ゼロの仮面をかぶっていたのは…最後の聖戦で黒の騎士団のエース、紅月カレンの駆るナイトメアフレーム[紅蓮]との死闘の末に戦死したと思われていた皇帝直属騎士、ナイト・オブ・ゼロ、枢木スザクだったのだ。

 
「…ルルーシュ」
 大切な名を呟き、スザクは腕の中にある大切な存在を抱きしめる。
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアも枢木スザクも、戸籍上は既に死んだ人間だ。けれど…こうやって抱きしめる躯は確かに此処に存在する。
 名前など要らない。ぬくもりがあれば、ただ、それだけでいいと…スザクはそう思っていた。


人々の目の前で、ゼロの持つ長剣に心臓を貫かれて死んだ皇帝ルルーシュ。それは…毒を飲んで仮死状態となっていたロミオとジュリエットのような演技ではなかった。
ルルーシュは自らの生命をチップに懸け、人々の未来を救おうとしたのだ。
あの日、自らの持つ剣が彼の肉を切り裂いたあの感触。
いくら、彼自身が望んだこととはいえ…愛する人をこの手で殺めるなどということは、決して忘れてはならぬ自分の罪だと彼は思っていた。
ルルーシュの死はスザクを絶望の淵へと落とした。
彼の遺言により、彼にかわって『ゼロ』として生きることを余儀なくされたスザクだったが…それは彼にとって辛い日々でしかなかった。
大切な者がもう居ないこの世界を、スザクはどうしても大切だと思うことが出来なかった。
しかし、今、世界にとっての希望は自分の演じる『ゼロ』だ。
死という逃避すら許されなかったスザクは、もはや生ける屍同然だった。

そんな彼に、ある日一通の手紙が届く。
それは…かつての上司であり同志でもあった男、ロイドからのものだった。懐かしいキャメロットの研究所の一室で…スザクは幻と対面することになる。
小さなベッドに横たわっていたのは…死んだ筈のルルーシュだったのだ。

「…ルルーシュッ…!」

 彼をこの手にかけた日の絶望と…彼を再びこの手に抱いた時の歓喜を…自分は生涯忘れることなどないだろうとスザクは思う。
 スザクを生かすのも死なせるのも…ただひとつの存在。
ルルーシュという存在だった。


***


『…じゃあ、行ってくるね』

 その言葉と頬にキスを残し…スザクはこの屋敷を出て行った。
彼が外でどんな仕事をしているのか、ルルーシュは知らない。
いや、彼が自分の居ない場所でどんな風に笑い、誰としゃべっているのかなど、知りたくもなかった。
ルルーシュがスザクと共に棲んでいるのは、旧い大きな屋敷だった。グレイの瓦に白化粧を施された土壁。その建築様式は、スザクの生まれ故郷であるこの国――日本――独特のものだそうだ。
母屋といくつかの離れが渡り廊下でつながれ、南側には広い築山と池のある回遊式庭園。我先に、と急ぐようにたくさんの花々が次々と色とりどりの花をつける。
それが…ルルーシュの世界の全てだった。
どういう理由からか、スザクはルルーシュがこの屋敷から出ることを禁じていたのだ。
しかし、彼がそれを不満に思うことはなかった。何故ならば…ルルーシュには過去の記憶がまったくなかったからだった。
本当の自分が何という名前で、どういう家に生まれ、誰と一緒に過ごしてきたのかを…ルルーシュは知らない。
あの日…誰かに呼ばれたような気がして、重い瞼を開き…薄く開いた瞳に飛び込んできたのは、美しい孔雀色の瞳だった。

『ルルーシュ…ッ』

 そう言って、彼が自分を抱きしめたあの時から、自分の名前はルルーシュとなった。

「…スザク」
 ぽつりと、ルルーシュは此処には居ない大切な人の名を呟く。
 過去のことをまったく覚えていないルルーシュに、スザクは昔からの友人だと告げた。そして、自分が目覚める手助けをしてくれていたというロイドとセシルの元から自分を連れ出してくれたのだ。
 正直、記憶を失ってしまう前の自分が一体どんな人間だったか、興味がない訳ではない。
 けれど…一度、それを問うた時、スザクが酷く辛そうな顔をしたので…ルルーシュはそれ以来、そのことを口にしないようにした。
 そもそも…この家に来た時、自分はまだ十七歳だった。もし、家族が居るのであれば、保護者が迎えに来ていただろう。
しかし…スザクとふたりでこの屋敷で過ごすようになって三年。
家族どころか…友人のひとりですら、ルルーシュの元を訪れることはなかった。
スザクは極端に交友範囲が狭いらしく、ごくたまに屋敷を訪れるのはロイドとセシルのふたりだけ。つまり…記憶を失ってからのルルーシュは、スザク、ロイド、セシル、そして…自分たちふたりの身の回りの世話をしてくれるメイドの四人しか知らなかった。


不思議なもので…自分のプライベートにかかわる記憶がなくとも、生活するにあたっての常識というものはルルーシュの中から抜け落ちてはいなかった。そのため、スザクの手を煩わせずとも普通の生活を送ることが出来た。
そんなルルーシュは、ある日、不思議なことに気付いた。
この広い屋敷の中には、情報ツールであるテレビや電話と言った端末が一切存在しなかったのだ。
もちろん、仕事上で必要だからだろう。スザクはいつも胸に携帯用端末を入れていた。けれど…リビングにあるべき大きなテレビや電話、パソコンといったものがこの家には一切存在しなかったのだ。
その時、初めてルルーシュは制限されていたのが、行動範囲だけではなかったことに気付く。外界の情報を得たり、外界と連絡を取ることが一切禁じられていたのだ。
それは、スザクによって見えない籠の中に閉じ込められているのと同意だった。
けれど…その束縛は、ルルーシュにとって決して不快なものではなかった。何故なら…スザクは彼に対してとても紳士的で優しかったからだ。

消えてしまった十七年分の過去など惜しくはない。
今、彼が傍に居てくれればそれでいい。
スザクとともに過ごした三年間の方が、ルルーシュにとっては大切な時間だった。

見えない銀色の檻は…彼の腕(かいな)。
そこに抱きしめられているのはとても心地よいから…翼を広げて大空を飛ぶことすら、忘れても構わなかった。


(中略)


「…やはり、お逢いできませんでしたか…」
 最初から、ゼロにうまく逢えるとは想っていなかった。断りを口にされることも予測の範疇ではあった。誰だって…触れられたくないことはあるだろう。
けれど…それはかえってナナリーにひとつの推測が確信に近いことを悟らせた。咲世子を身近においているということは…おそらく…ゼロは自分のよく知る人物なのだろう、と。
普段、皇帝であるナナリーの周囲には多くのSPがついている。そんな彼らに、まさか『ゼロの屋敷に参りますから、警護を頼みます』などと言う訳にもいかず…。黙っていて申し訳ないとは思いながらナナリーはひとりでホテルを抜け出した。
日頃、おっとりとしていて、自分のことよりも警護する側のことを第一に考えて行動するナナリーが、まさかこんな暴挙に出るとは、さすがの彼らも夢にも思わなかったに違いない。計画はあっさり成功した。
しかし…SPが居ないということは、送り迎えの車もないということだ。万が一、とは思ったが、さすがにあの屋敷の前にハイヤーを横付けする訳にもいかなかったので…ナナリーは少し先で車を待たせていた。
脚の自由を取り戻したとはいえ…まだ、ゆっくりと歩くことしか出来ない彼女の歩みは普通の人より大分遅い。一歩一歩、踏みしめるようにしてナナリーは往来を歩く。
屋敷を取り巻くのはどこまでも続く背の高い白壁。その上部から
は、背の高い馬酔木(あせび)が顔を覗かせている。
風が吹くたび、まるで釣鐘のような小さな白い花がぱらぱらと、粉雪のように降ってくる。

「…この道……確か…?」
 角を曲がったナナリーは…ふと、既視感に襲われる。
 この屋敷を彼女が訪れるのははじめての筈だ。なのに…どうしてだろう。何故かどこかで見たことがあるような気がして仕方がない。
「……」
 どうしてだろうと考えていたナナリーは…はっとしたように深いヴァイオレットの瞳を見開く。
「…まさか…」

『西側の満天星躑躅(どうだんつつじ)の生垣には隠し通路があるんだ。外側からは、
枝に隠されて見えない。反対側も隠してあるから…大人たちには分からないよ』
 
幼い日に、そう言ったのは誰だっただろう。
「…まさか…そんな…」
 小さく震える躯をナナリーは自分の細い腕で抱きしめる。
 彼女はどこまでも続く白い壁を曲がる。どこまでも続くかと想われていたその高い壁は…西側にまわった時に途中で切れて、満天星躑躅の生垣に変わる。それは、かつての少年の言葉どおりだった。
「確か…右から三本目…」
 ひとつ、ふたつ、と並ぶ樹の数を数えたナナリーは…葉の間に手を入れて注意深くその周囲を探る。細い指先はすぐに枝に遮られてしまう。
「ここじゃないのかしら。それではこちら…?」
 誰かに見咎められると怒られるかもしれないし、センサーが反応したらたちまち警備が飛んでくるかもしれない。けれど…ナナリーは夢中で手を伸ばした。
「…ここ…!」
剪定された生垣の外側からは、緑が続くばかりで分からない。
けれど…大きな枝をどけると、そこには小さな躯ひとつが通り抜けられるくらいの空洞があった。 


―――雪柳(ゆきやなぎ)、小手毬(こでまり)、山茱萸(さんしゅ)、連翹(れんぎょう)、山吹、菜の花、赤四手(あかしで)。
広い庭園にはたくさんの木々がのびやかに枝を伸ばし…先を争うかのようにたくさんの花が次々と花を咲かせていた。


「…このお屋敷は…こんなに綺麗な場所だったんですね」
 小さくナナリーは呟く。
 初めて目にする筈なのに、彼女を襲った既視感。それは嘘ではなかった。何故なら…彼女は幼い頃、この屋敷に棲んでいたからだ。
 その時、大好きな母を殺され、暗殺者の手にかかって酷い怪我を追って生死を彷徨ったナナリーは視力と脚の自由を奪われていた。
確かに、肉体的に彼女は視力を奪われていた。しかし…兄や幼馴染の言葉を聞いていたので、彼女の心の瞳にはちゃんとこの屋敷の様子が視えていたのだ。それゆえ、既視感を覚えたのだろう。
父皇帝は皇位継承権のあった兄、ルルーシュを総督としてこの国へ送り込んだ。祖国、神聖ブリタニア帝国では小さいながらも美しいアリエスの離宮に多くの召使にかしずかれて皇子や皇女として暮らしていたふたりの生活は此処に来て一転した。ルルーシュとナナリーに新しい棲み家として与えられたのは暗くて陰鬱な土蔵だったのだ。
 食事は冷め切って不味く、灯りは蝋燭しかない。視力を失ってから、世界が闇に閉ざされたナナリーにとって、それは恐怖でしかなかった。怖い、怖いと怯えて泣くナナリーを…いつも兄は慰めてくれた。そして…もうひとり。鳶色の巻き毛に孔雀色の瞳を持つ、兄と同じ年のこの家の息子だけは…ナナリーを気遣ってくれたのだ。
 彼が居たから…ナナリーもルルーシュも笑うことが出来た。

「…全部…分かりました」

 花の咲き乱れる庭を目にしながら…ナナリーの瞳からは涙が止まらなかった。現実は、想像していたものより何倍も美しかった。
 この美しい国を、自分の父、ブリタニア皇帝、シャルルはある日、突然攻撃した。平和に慣れきっていた日本は、防衛することが出来ず…戦争に負け、エリア十一という名前の植民地になってしまった。
いくつも落ちてくる爆弾の音。人々の叫び声。
あの日…自分の目が見えなくてよかったと、ナナリーは心の底から感謝した。兄が焼け野原となったと言ったこの屋敷に…再びかつての姿を取戻させることが出来るのは…此処に棲んでいたことのある者だけだ。そして…それが出来る人物をナナリーはひとりしか知らなかった。

「スザクさん…生きていらっしゃったんですね」

 そう言って、彼女は顔を覆う。
 かつのて日本国首相だった枢木ゲンブの息子、スザク。おそらく彼がこの家を、庭をかつてのままの姿に蘇らせたのだろう。
神楽耶は…此処がかつて枢木家だったことを知らなかったに違いない。だから…気付かなかったのだ。ゼロの影武者が、死んだ筈の人間だったことに。
 美しい孔雀色の羽の色の瞳に、ひとなつこい笑顔を見せるスザクは、ナナリーにとってはもうひとりの兄も同然だった。
「…スザク…さん…」
 自分の兄は死んでしまっとばかり想っていたが…まだひとり生きていた。
 どうしてスザクがそのことを自分に三年もの間、黙っていたのかを考えると腹がたつが…今はそんなことよりも、彼が生きていたことへの感謝と喜びの方が大きかった。
 はらはらと…風花のように、桜の花びらのように涙を零すナナリーの耳に…その時、青年の声が届く。

「…誰だ?」

 そのテノールを聞いた瞬間…ナナリーはその声の方角を勢いよく振り返った。
 そこに立ち尽くしていたのは…深い闇の色をした少し長めの髪と、白いシャツの肩にまるで花の精のように薄紅色の花びらをまとい、細身の鈍色のジーンズを身につけた青年だった。

「…お兄様!!」

悲鳴のような声で叫んだナナリーは、自分は白昼夢を見ているのだろうかと思う。
(いいえ、夢でも構いません。お兄様に逢えるならば…)
 白い頬を、ぽろぽろと真珠のような涙が零れ落ちる。それはまるで糸の切れてしまった首飾りのようだった。





**Comment**

ええと・・・もう書かないかもとか言っていたのに何故か出てしまったギアス本です。(笑)
お友達に『Million〜』の続きを強請られ・・・。HARUあわせで何か書けないかなぁとおもっていたら、すんなり降りてきました。
エンディングは本当に大団円のHappy Endです。(個人的には『Million〜』もHappy Endだと思っているんですが。(笑)

スザク以上にナナリーとジノが出張った気がしなくもありませんがすみません。
『Million〜』で思ったよりジノとスザクのシーンが書けなかったので、これでもか!というほど入れてしまいました。
捏造の未来編ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。

2009.Mar
綺 阿。

©Kia - Gravity Free - 2009