重森三玲庭園美術館館長 重森三明  著作・エッセイ等



共著、エッセイなど

平凡社 「京の坪庭を楽しむ」 コロナブックス モダン空間追想(重森三玲作壺庭小考)、2006年3月
ピエ・ブックス 「日本の庭 京都」 重森三玲の庭 美のつらなり、2007年4月
小学館 「重森三玲 モダン枯山水」(コラム 三玲を語る4)、2007年10月
光村推古書院 「重森三玲の庭園」 不足と創作(序文)、2015年1月


著書

京都通信社 「重森三玲 K」 自然の石に永遠の生命と美を贈る  文・写真とも、2010年8月


雑誌

インテリアマガジン 「コンフォルト」 2003 No.66 July - 重森三玲の真摯な眼差し
エスクァイア日本版 臨時増刊「ルカ」 2004 No.6 July - 日本の庭園と重森三玲を知る10の質問
住宅建築 2006年3月号 特別記事 「重森三玲邸にみる<継承と創造>」 美をつなぐ−三玲が夢みたもの
月刊 京都 2007年11月号 「永遠のモダニスト」重森三玲 茶の精神と庭園美(インタビュー:孫から見た重森三玲と茶の湯)
ゴールデン ミニッツ 2007年9月 NO.017 特集:京都の庭。−京の庭に会う
季刊「programme」 2008年 SPRING 庭特集−重森三玲「モダンの宇宙」 ミレーから三玲へ
華音 2009年夏号 「美しき、NIPPON」 日本人が枯山水に惹かれる理由(※日本語の構造・語順に言及)
庭 2010年1月号 昭和の巨匠 重森三玲の世界(主要庭園解説)
季刊「いとおかし」 2010年 Vol.8 特集 花 −花は茶と庭につうずる
なごみ 2012年9月号 昭和のアヴァンギャルド 重森三玲の世界(監修・文)
太陽別冊 太陽の地図帖 026 重森三玲の庭案内(2014年7月、協力・部分執筆)


新聞(論評、エッセイ)

京都民報 2006年7月9日 「重森三玲庭園美術館」
聖教新聞 2011年1月26日 「重森三玲と庭−庭園芸術の再考」



プロフィール
しげもり・みつあき
美術家、重森三玲庭園美術館館長。1965年、京都市生まれ。
京都芸術短期大学専攻科修了、パリ国立高等美術学校卒業(エコール・デ・ボザール)。
パリ第一大学パンテオン・ソルボンヌ校修士課程で約2年学ぶ(中途退学)。
現代美術センター・CCA北九州、リサーチ・プログラム修了
2000‐2001年、祖父である重森三玲の旧邸の保存にむけて、三玲邸を舞台にアート・プロジェクトを展開。
海外のキュレイター達と共同企画し、ガブリエル・オロスコやダン・グレアムなど国際的に活躍する作家を招聘した。
2006年、重森三玲旧邸の書院庭園部を重森三玲庭園美術館として再生、館長に就任する。
元々は現代アートを制作、研究していたが、近年、「場のアート」や「悟りの美術」として、茶、花、庭等、伝統芸術にも関心をよせる。
著書に、『重森三玲 K 自然の石に永遠の生命と美を贈る』(京都通信社)、『京の坪庭を楽しむ (コロナ・ブックス)』(共著、平凡社)など。
小学館刊行の『重森三玲 モダン枯山水』では巻頭の写真など三玲庭園の撮影を大橋治三についで担当。
前掲の『重森三玲K』は全ての庭園写真を撮り下ろした著書、写真集。
ここ数年来、庭園の設計にも徐々に取り組みはじめ、現代庭園の創作を模索する。
現在、重森三玲庭園美術館の庭木の剪定や苔の手入れは全て館長自らがおこなっている。

重森三玲略歴
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