オーディオのヒューズホルダーの必要性とは
アンプを取り付けするときには電源コードを新しく引きなおしますよね(^o^)その時、必ずヒューズホルダーを取り付けると思います(^o^)でもなぜヒューズが必要だと思います?もちろんアンプ保護、見た目に美しい、とあると思いますが、すでに取付けてある車をみると(なんの為のヒューズ?)と思う取付け方がしてあるのが多いのも事実です。ヒューズを正しく取りつけてあればアンプの故障の70%は防げるはずです。(DCの飛び込みもありますが)ほとんどが、ヒューズが飛ぶ前にアンプがパンクしています。それはなぜか?適正ヒューズが取付てないからなのです。
アンプを何基もつければ、ヒューズのアンペア数も増えますが、MAXで再生した時、普段聴く時のアンペア数を測っているのでしょうか?ほとんど測られていないのが現状です。アンプが1基しかないのに60アンペア(以後A)がついていたり、これではアンプが先に飛んでしまいます。60Aながれる時は大電流が流れているはずです。しかも電源ケーブルのゲージ数もまちまちで、これでは壊れてくださいというようなものです。ではどうしたら防げるか?それは一台一台丁寧に、しかも聴く人の再生レベルに合わせるしかないのです。ちなみに、車の中で隣の人の声が聞こえないぐらいの音で10W程度です、それを思えばどれだけのヒューズが必要かわかると思います。
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通常このようなヒューズをつかっていますよね(^o^)でも適正でないとせっかく付けても意味がありません。 |
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そんな時このようなクランプメーターで、適正ヒューズを計ってやるのです。 |
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このようにしてケーブルを挟むだけで、何アンペア流れているかが人目で分ります。 |
普段よく聴く音量で何Aか調べ、その時に何Aか?それより大きな音の時何Aか?その実数値でヒューズをいれてやれば適正となるわけです。ちなみに競技会でのルールでは定格出力で計算します。
50W+50Wの2chでは2倍と考えます。(例200W+200W バッテリーは13Vと考えて 200÷13=15,3で、16Aとなります。
これの応用で考えればokです。もちろん電源ケーブルセットを買ってもこの応用でヒューズを考えます。
ヒューズだけでなく、アンプテンプや、ボルトメーター、カレントメーターなどを併用すれば完璧です。
とまあ、理屈っぽくいいましたが、アンプ保護は個人の責任で、それを正しく伝えるのがショップの仕事です。当店では、お客さんと一緒にレベルアップしていきたいと思っていますし、きめ細やかな説明を心がけています。これ以外でもなんでも聴いてください。できるかぎり疑問に答えて
いきたいと思っています。