(1) スラブ語で礫(れき)を意味する「kras」というスロベニア北西部の地方名がカルストの語源です.これがドイツ語化し,この「kras」地方のような地形と言う意味で「karst(カルスト)」と言う言葉ができたそうです.
(2) 四国カルスト:高知県高岡郡東津野村・檮原町,愛媛県上浮穴群柳谷村・東宇和郡野村町にまたがる一連の高原の総称です.海抜約1400mの高地に東西約25Kmにわたり草原が広がっています.東から,天狗高原,五段高原,大野ヶ原と呼ばれています.このあたりの大地は石灰岩でできています.この草原では牛の放牧が盛んで,その牛乳を使った「四国カルストの・・・」と唱った菓子類が巷で売られています.
(3) 東津野村:幕末の志士「吉村虎太郎」生誕の地.
(4) 石灰岩は雨によりたやすく溶食されます.雨水中に空気中の二酸化炭素がとけ込み炭酸水素イオンとなります.これを含んだ雨は最高pH=5.6の酸性の雨になります.石灰岩の主成分である炭酸カルシウムは雨水中の炭酸水素イオンと反応し,水に溶けだします.溶けたカルシウムは条件が変わると,また違う場所でもとの炭酸カルシウムに戻ります.このように石灰岩は「溶けたり・固まったり」しながら,大地にドリーネ(小規模の窪地),ウバーレ(不定形の窪地形),ポリエ(溶食盆地),鍾乳洞,地下水路などの特有の地形を形成します.
(5) 笹チョコ:「カフェ父」さん命名です.いいですね.「笹で包んだ美味しいチョコレート」の感じかな?すてきな名前ありがとうございます.