(1897m)

(2002.10.13)


 「どこか見晴らしのよいところに行きたい(1)」.そんなチョコ家は,今回,紅葉を求めて「瓶ヶ森(かめがもり)」に登ることにしました.

 ステップ君(2)にチョコと荷物を積み込み,朝7時,高知市を出発しました.国道33号線をひたすら西に走り,愛媛県に入ります.面河(おもご)村まできたら石鎚(いしづち)スカイラインを上ります.スカイラインの終点は土小屋です.ここまで約3時間.ここは石鎚山・天狗岳(3)への登り口です.山小屋や国民宿舎があります.今日は三連休の中日,しかも紅葉の季節とあって,駐車場には車があふれていました.何とかスペースを確保し,休憩をとりました.ここはすでに海抜1400m,寒いです.

 谷を隔て向かいに見えるはずの瓶ヶ森は残念ながら雲の中.美しい笹原(氷見二千石原)の一部しか見えていません.愛媛県側から雲が湧きたっています.「昼には晴れるだろう」という希望的観測をたてて,瓶ヶ森の方へと出発しました.これから通る道は林道(瓶ヶ森林道)です.少し走ると森林限界の上に出ます.海抜1600mを越えたあたりを道が走っています.途中から村道(高知県本川村)瓶ヶ森線に変わります(4).このルートを別名・UFOラインといいます.くねくねした道をそろそろと上って行き,よさこい峠,しらさ峠を越えて瓶ヶ森駐車場にたどり着きました.



←駐車場にあった案内板

 駐車場でチョコに朝ご飯を食べさせました.我々も(5)身支度をして,10時20分の出発となりました.瓶ヶ森には二つのピークがあります.右の低い方が男山,左の高い方が女山です.男山→女山→瓶ヶ森ヒュッテ→氷見二千石原→駐車場というコースを辿ることにしました.





「さあ,登りましょう」
と言いたげな姿です.
すっかり山犬姿も板に付いてきたチョコです.

今日は胴輪と伸びるリードです.




「がんばっているね」と声をかけてもらっているチョコ


霧の中を登ってゆきます.
降りてくる人が霧の中から急に現れます.

下を覗き込む
チョコ姉とチョコ


そこから覗くその景色は



足もすくむような
数百メートルはあるであろう崖でした.



そんなことは気にせず
チョコはどんどん歩いてゆきます.


振り返ると
霧にかすむ笹原です.



もし晴れていたら

この笹原の向こうに霊峰石鎚が姿を現すはずです.
残念ながらきょうは霧の向こうです.





山の紅葉は少し早いかなと言う感じでした.
それでも,こんなに赤い葉っぱもありました.



男山の頂上でのポテトチップスのフタ.
海抜約1900mでは気圧低下のため,
フタが盛り上がっています.
ここで小休止.





さらに10分ほど歩いて
瓶ヶ森頂上(女山)到着
(11時45分)
1897mです.


しかし


なので展望なし

残念!


持ってきたおにぎり(6)を食べて
少しすると
体が冷えて,寒いこと寒いこと
持ってきた服を全部着込みました.


しばらくすると,霧が雨っぽくなってきたので,
下山することにしました.






途中で出会った草・花

あきのきりんそう
りんどう
ぜにごけ






駐車場に戻って,車に乗って
UFOラインを東に向かいました.

今度は完璧な雲の中です.
ヘッドライトを点けて
亀のようにのろのろと進みました.
安全第一
です.


途中,西黒森と自念子ノ頭の鞍部に
さしかかったところで車を止めました.
この鞍部の北側は愛媛県,南側は高知県です.
雲が北側から流れてきます.

南を振り返ると太陽が出ています.


きれいな紅葉も見られます.




後は寒風山を越え,安全運転で帰宅しました.
最近山登りずきなチョコ家です.


次はどこへ登りましょうか?


(1) 見晴らしのよいところ:前回(初回)は剣山(1955m)に登りました.深田久弥の選んだ日本の100名山の一つ.

(2) ステップ君:一年前に買った車.犬連れで遊んでばかりいるので,1年で20000kmも走ってしまいました.

(3) 石鎚山・天狗岳:西日本最高峰(海抜1982m).日本七霊山の一つ.深田久弥の日本100名山にも選ばれています.土小屋から約2時間.

(4) 瓶ヶ森線:石鎚山から寒風山に至る四国の屋根を縦走する山岳ルート.海抜1600mを越えるところを走っています.景色は最高ですが,谷側をのぞき込むと,スリル満点です.詳しくは本川村のHPへ.

(5) 我々:チョコ姉とチョコパパ.チョコママは前日から風邪でダウン.

(6) おにぎり:(5)の理由により,急遽,チョコパパが握ったもの.単なる握り飯.全く工夫なし.あたり(梅干し入り)と,はずれ(プレーン,別名,なにもなし)とがある.