石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 28日 01時 02分 58秒

>ミールさん

コンピューターで音楽作り・楽譜作りをやっていると、
そういうあたりが便利なんですよね。移調とかテンポ
変えるとかね・・

で、バッハのフルートソナタですが、ロ短調という名曲
がありまして、これはもうホントに信じられないような
すばらしい曲なんですけど、ロ短調って難しいんですよ
ねー

ところが、これをリコーダー用に(てのは、高いFisを避ける
ためですが)イ短調に直しますと、むっちゃくちゃ吹きやすく
なるんですよ!

ただ、ただでさえ、原曲に低いミが全曲通じて2ヶ所だけ
ありまして、これが出ないのに、イ短調に下げることによって、
出ない音がさらに少し増えます。それで、ちょっとだけ楽譜を
変えないといけない。

でもね、イ短調バージョンの、この吹きやすさはタダゴト
じゃないです。

ただ、長い曲なんで(第一楽章だけで9分)大変ですけどね。

ミール さん 2002年 04月 27日 12時 37分 30秒

簡単に胃腸・・・もとい移調ができるって
すごいですね〜とても考えられない神業っぽいです
バッハのフルートソナタ>どんなのか知らない
難しそうですね〜

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 27日 00時 36分 06秒

>ミールさん

いや、つまりですね、ボイスフルートってのは、音域を
フラウト・トラベルソに合わせてあるわけじゃないですか。低いほうのレまで出るってことで。

で、テナーはドまで出るから、フラウトトラベルソよ
りも1音低い楽器なのだけれど、「ベルサイユピッチ
のボイスフルート」がもしあったら、それはモダン
ピッチのテナーと同じ笛なんですよね。

それで、山岡先生は、「ベルサイユピッチのボイス
フルート」として、竹山テナーをお使いになるわけ
です。

だから、竹山のテナーを手にされたミールさんも、
同じことがおできになるのではないかと。

それで、楽譜ですけれども、品質は完全には保証でき
ませんが(つまりプロが仕上げたもののようなわけには
行きませんが)、たとえばバッハのフルートソナタなら
ばいくつかリコーダーJPが用意してきてますので、これ
を3度上げて、ボイスフルート用の移調譜を作ることは
できなくはありません。

つまり、普通にアルトだと思って吹けばいいわけです。

あるいは、テナー用の移調譜も作れます。2度下げれば
いいわけですからね。

こういうことは、わりと簡単にできます。

ただまぁ、製品化するかどうかはアレですけど、
僕が個人的に承ってお作りすることならできますよ。

それから、伴奏も、移調伴奏を作るのはわりと簡単に
できますので・・・

みたいなことです(笑


ミール さん 2002年 04月 25日 19時 16分 10秒
URL:http://www.ddt.or.jp/~midori/menu/profi/suzuki/recoder1.htm

お友達にも色々とあげたりして
今はこれだけ持っていますけど
メンバーの人にも貸してるのもありますが
今まで100%気に入った物がなかったので
毎日吹いていて楽しいです(^.^)
しかし、今までテナーのソロとかって
やったこともないし楽譜もみたことないですが・・
パッヘルベルのカノンとかならやったことが
あるけど、あれはテナー3本ですよね〜
かもんさんには楽譜があるのでしょうか?

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 25日 18時 41分 23秒

>ミールさん

それはそれは! よかったですねー。

でも、ミールさんいっぱい笛持ってらっしゃるんです
ねぇ(汗

モダンピッチのテナーで「ベルサイユピッチのボイスフルート」
演奏会をやってください!

ピッチ合わせて伴奏つくりますよー(笑デモマジ


ミール さん 2002年 04月 25日 05時 17分 14秒

昨日届きました。中でもテナーが最高ですね〜
今まで全音・メック(2種類)ヤマハと浮気
してましたが、これで燃え上がるようなテナー
奏者になれそうです(笑
本当に良い音でした

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 25日 04時 15分 14秒

>ミールさん

それは・・・ちょっと関係があるかも・・?

何にせよ、山岡先生は竹山さんの楽器を愛用していらっ
しゃるようですしね。

ヴォイスフルートは、僕も興味があるのですけれども、
要はフルートの譜面を短3度下げて吹ける楽器という
ことなので、それが吹けるぐらいなら、その曲は、移調
譜を使ってアルトで吹くことだってできるわけです
よね・・・

でも結局、ハイFisが出てきたりしてハマるのです(爆

ミール さん 2002年 04月 23日 04時 30分 48秒

そういえば、私の友達に山岡さんに作ってもらったと
言うアルトリコーダーを持っている人がいますが、
竹山リコーダーとよく似てました・・関係ないですね
ヴォイスフルートとなるものもよく知らないのですが
ちなみにモダンピッチのソプラノ・アルトも頼みました

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 22日 15時 36分 31秒

>そしがやさん

いつもありがとうざいます!

おお、もう読まれたんですか、早いですねー!
僕も雑誌が届くのを楽しみに待っています。

ごめんなさい、メッセージの削除、まだできていませんが、
たしか「手動」でならばできるはずなので、後でやってみますね。

そうそう、ハッセルハウスコンサートの、そしがやさんのご批評文
に、リコーダーJPから直リンクか、できれば転載させていただけると
ありがたいのですが・・・

って、メールでお願いしないと駄目ですね(汗


>ミールさん

竹山さんのテナーモダンピッチっていうと、山岡先生が
「ベルサイユピッチのボイスフルート」として使ってらっしゃる
やつですよねー。

楽しみですね!(僕も欲しい!)


ミール さん 2002年 04月 22日 04時 32分 14秒

>液晶画面
そそ、そういうのが欲しいですね〜
まぁ、滅多に送られても来ないのですが
今回は笛の領収書を送って早く発送して
もらおうと、・・・仕方ないからもう少し
待つことにします。特にテナーが楽しみです

そしがや さん (BZT03325@nifty.ne.jp) 2002年 04月 21日 19時 28分 50秒
URL:http://www.musefan.net/mfr/

 すみません。先程間違って送った分が掲載されて
しまったみたいです......(sosigaya分)
 もし削除できるようでしたら、削除してください。

 レコード芸術5月号、読みました。
 イギリス音楽の特集とは、ちょっと珍しいかも
しれませんね。面白かったです。
 
 個人的には、イギリスのパイプオルガン曲に興味が
あるので、ホイットロックなどを取り上げてもらえると
うれしかったです。

さん 2002年 04月 21日 19時 23分 24秒


石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 21日 13時 16分 31秒

>山の作曲家近藤さん

おおっ、そうでしたそうでした! もちろんぜひ拝読し
たいと思っております。

拝読できしだい、特選情報としてJPでもご紹介します!

メールのお返事遅れており申し訳ありません。


>ミールさん

Fax壊れると困りますよねー・・・

僕も最初に自営の店で使ったFaxが調子悪かったんです。

こないだ事務所用の新しいFax買ったんですが、今のは
普通紙だというだけじゃなくて、いったんメモリに取り
込んで液晶画面でプレビューできたりするんですねー。
これだとくだらない広告なんかで紙やトナーを無駄にせ
ずにすんで、グーですよねー・・・


ミール さん 2002年 04月 21日 04時 50分 16秒

どうやら、うっとこのfaxが壊れているようです(^^ゞ
滅多に要らないけどたまに使いたいときがあるん
ですよね〜この機種は初めからトラブルばっかし(хх,)

山の作曲家、近藤浩平 さん (R5656m@aol.com) 2002年 04月 21日 01時 23分 53秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

レコード芸術5月号イギリス音楽特集。
ホルストについて執筆してます。
暇をみつけて読んでみてください。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 20日 21時 24分 53秒

>ミールさん

パソ通ですか、なつかしいですねー

僕も末期にちょっとやってました。草の根ばっかりです
けどね。Nifに入ってたけどあまり行かなかった。

Pen75なら立派なもんじゃないですか、僕なんか
486SXマシンでしたよ(笑)


ミール さん 2002年 04月 20日 04時 19分 58秒

ですね〜σ(^^)もパソ通時代のお友達が
今でも何人か続いています(^.^)
随分PC環境も変わったものです
あの頃のマシンはペン75MHZ(笑

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 19日 07時 09分 53秒

>ミールさん

おおっ、連絡がついてよかったです!

「ネットでの出会い」なしに今の僕は考えられないです。
竹佐さん、堀内さん、近藤さん、takahiroさん・・・その
他にも、たくさんのすばらしい友人を得ました。

ミールさんとも、いつかぜひお会いしたいです。


ミール さん 2002年 04月 19日 05時 01分 48秒

あれから電脳から連絡がありすぐに申し込みしました
だったらちゃーんとフォームがあったんですね
(うろついただけでわからなかった(^^ゞ)
今日のお昼に振り込みする予定です。
早く吹いてみたいです。それから厚かましくも
他のメンテもお願いしてみました
ネットならではの出逢いでとても感激です
ありがとうございましたね〜

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 18日 22時 07分 47秒

>ミールさん

おお、仙ちゃんファンですか! 僕もドラゴンズのときは
好きじゃなかったけどこっちの監督さんになってくれたか
ら今はファンです(爆

竹山さんの笛、気に入っていただけて本当に嬉しいです!
ちょうど今日、前からの約束で、久しぶりに竹山さんに会っ
てきました。ミールさんのこと話したら、竹山さんも、気に入って
くださったのを知ってとても喜んでいましたよ!

僕もお勧めした手前、ほんとに嬉しいです!


ミール さん 2002年 04月 18日 14時 14分 56秒

今日はなぜか半ドン半ドンと言っても
親子丼の親戚ではありません(ややさぶい)
今度はモダンピッチを注文してみました
まだ返事が来ないのですが・・・ああ
σ(^^)って気が早いんですよね〜
トラキチさんでしたか>今年は文句なく
応援したい球団ですね〜
★のせんちゃんファンです

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 17日 22時 00分 10秒

>ミールさん

ようこそいらっしゃいました!
メールお返事できてなくてすみません
これから書きます(汗

カープ頑張れ←トラキチ

音楽以外の書き込みもべつにぜんぜんおっけーですよ!

どうぞまたいらしてください!

ミール さん (midori@ddt.or.jp) 2002年 04月 17日 20時 53分 17秒

初めまして、メールでは色々とお世話になりました
ゲスト様が・・・takahiroさんとか堀内さん・・
お友達だったのですね〜(^.^)
で、ここの板ってのは音楽関係の書き込みしか
だめなんでしょうか?いきなりですが
今C−Gが接戦です 関係ないですね はい

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 17日 05時 20分 17秒

朝岡聡さんの「笛の楽園」(東京書籍)は、すばらしい本です。

皆さんにオススメです。ハードカバーで1500円と高くないし。


石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 10日 01時 58分 36秒

>ほりうちさん

そうでしたか、惜しかったですねー。

僕はつないだまま何度も見に来ていたのですけれど

どなたかが3万をマークされたはずなのになぁ・・


ほりうち さん (ravel@kd5.so-net.ne.jp) 2002年 04月 09日 08時 57分 17秒
URL:http://www10.u-page.so-net.ne.jp/kd5/ravel/

僕がこの間見た時には29999。
ニアピンでした。残念!
リロードしたい衝動を頑張って我慢しました(笑)

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 08日 00時 20分 14秒

祝 3万ヒット。

どなただったのでしょう。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 04月 04日 04時 07分 50秒

もうすぐ3万人目のお客様をお迎えできますね。

3万ちょうどに当たったかた、よろしければこちらに
お書きください。記念品なぞ差し上げたいと思います。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 03月 31日 21時 33分 01秒

takahiroさん

ようこそお越しくださいました!

こちらこそお世話になっております。
私の演奏もお聴きいただいたとのこと、ありがとうございます!

ごらんのようにひっそりとやっております、ははは

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



takahiro さん (taka6777@mail.goo.ne.jp) 2002年 03月 31日 05時 57分 40秒
URL:http://users.hoops.ne.jp/taka6777/

リコ-ダ-JPではお世話になってます。
こちらでははじめまして(゜゜)(。 。 )ペこっ
個人的なHPももってらしたのですね!
TOPのMP3聴かせて頂きました!
MIDIのことはほとんど無知ですが
結構面白そうですね!
また遊びにきます!

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 03月 25日 11時 00分 39秒

>そしがやさん

いつもありがとうございます!

あったかくなりそうですねー。
ほんと、4月になる前に葉桜かという勢いですね。
こんな年は珍しいなぁ・・・

大阪も暑いとこで、「大阪には春がない」なんて
言う人もいます。冬が終わったと思ったら、もう
夏になっていると。

リコーダーのほうは動き始めたばかりですが、
ご声援いただきありがとうございます。

工房のページはすっかり整理しました。

なーんにもありません(爆


そしがや さん (BZT03325@nifty.ne.jp) 2002年 03月 24日 13時 00分 15秒
URL:http://www.musefan.net/mfr/

 どうもご無沙汰しております。
 あれ、ページのレイアウトなどが変わっている......
 すっきりとした感じになりましたね。
 リコーダーの方も注目したいです。
 しかし、今年は季節の移ろいが速すぎる......
 千葉では、来週にはさくらが散ってしまいそうです。

石田@MW さん 2002年 03月 23日 02時 13分 36秒

>すぎもとさん

どうもです!

いやー、ちょっとスッキリとスリムに・・・ということと、
英語ページを廃止して、日本向けと共通に統合しちゃおうという
ズボラです(笑

つまり非国際化ですねー(爆

エマニュエルバッハですね。えー、もちろんやりたいですが、
いちおう独奏リコーダーがメインなので、優先順位としてどのぐらい
になるかはまだちょっと・・・というところです。

でも、たぶん、させていただくようになると思います。
息子バッハたちは、外せないところですのでね。


SUGIMOTO さん (t.sugimoto@yokogawa-bridge.co.jp) 2002年 03月 21日 08時 19分 42秒

な、なんと、ガラッと様変わりしているではないでうか?
しかも国際色豊かになったのかな?
それとも日本から脱出?かな。
ハンブルガーソナタをラインナップにお願いします!
キルスト(1キーFl,ドイツ)ちゃんが待っています!
では。

Seiji Ishida さん (ishida_seiji@est.hi-ho.ne.jp) 2002年 03月 20日 12時 54分 36秒

Hello, friends,

Of course you may write in English like this.

I'm looking forward to reading your messages!


石田@モーツァルト工房 さん (ishida_seiji@est.hi-ho.ne.jp) 2002年 03月 19日 21時 26分 20秒

>いのうえさん

おおー、お久しぶりではないですかー。
こちらこそごぶさたしました。

サイトねー、やっと開けるだけは開けましたよ。

僕の事実誤認とか認識不足があったら、こっそり軌道修正
していきますから、こっそり教えてください(笑

向江先生にも、ご無沙汰してしまったのですが、
ぜひよろしくお伝えください。

いのうえさん、「奏者紹介」で登場してくださいよー。
まださびしいもので。


いのうえ@ぼちぼち生きてます さん (toitoi@excite.co.jp) 2002年 03月 19日 13時 16分 54秒

どうも、お久しぶりです。
いつもなら3カ月に一回くらいメールをお送りしていたのですが、今回は8カ月ぶりくらいのごぶさたです。

でも、ずーーっと、ここのホームページは読み続けてました。わたし個人としては、それはちょっと事実誤認または認識不足ではとか、思うネタもありましたが、基本的にはやはり石田さんの熱意を買います。

で、ついにリコーダーのサイトもオープンしましたね。(これでますます足が抜けなくなりましたね)
でも、ほんとアマチュアにとってはそういうサイトがまだ少ないということが大きいかも。プロになるなら、自分で探すし、それなりに覚えるものね。

ということで、月並みな表現であれですが、がんばってください!!

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 03月 19日 02時 02分 08秒

>たか・たかさん、そして皆さん

笛のサイト、「リコーダーJP」がオープンいたしました。

http://www.recorder.jp/index.htm

です。どうぞよろしく。


たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 03月 17日 20時 08分 03秒

何とかなっていますか?笛のサイト。
そろそろ、体力の限界でしょうか?
でも、わくわくして待っています。
この感覚なつかしいなー。
そうそう「今週の新曲」待ってた時みたい。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 03月 12日 05時 49分 50秒

えーと。やっぱり一言釈明しておきます。

僕は、自分の音楽を認めない人を音楽がわからない人だと考える
わけではありません。

ただ、「認めない」にもいろいろあって、明らかに音楽がわからない
が故に僕の音楽を音楽として感じられないのだと思われる人も、中には
たしかに少なくありませんでした。それは、僕の音楽を認めないから
ではなくて、「これを聴いてこう感じるということは、音楽がこう聴こ
えている人だ」という分析から判断していることです。

種として音色・音質の問題から、僕の演奏を致命的な欠陥のあるもの
とお考えの人がいても、それはやむを得ないことだ、と僕は述べたこと
があります。

というようなことで。

あと、僕は大先生ではありません。



石田@モーツァルト工房 さん 2002年 03月 12日 04時 10分 46秒

>ありゃ さん

はじめまして・・・でしょうか?

ははは、傲慢な文章がお好きでしょうか?
お楽しみいただけていたのなら嬉しいですが・・・


ありゃ さん 2002年 03月 12日 01時 52分 06秒

残念。日誌は廃止ですか。せっかく石田大先生の「自分の音楽を認めない人=音楽がわからない人」論を楽しみにしていたのに。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 03月 10日 00時 24分 26秒

>近藤さん

いつもありがとうございます!

ええ、まったくおっしゃる通りだと思うんですね。
自分にしかできない部分、あるいは自分がやるのがいちばん
いい、という部分だけを残して、それ以外のことを、いかに
他の人に任せて行けるようにするか・・・


あとね、今、風呂に入りながら考えていたんですが、
どうも僕はモーツァルトにこだわりすぎたなぁ、と。

確かにモーツァルト好きなんですけど、他の作曲家が好きでない
わけでは決してなくて、

僕はモーツァルトに、18世紀音楽というものを代表させて
いたんですよね。ハイドンの機知よりはモーツァルトの繊細が
僕は好きなので、僕にとってモーツァルトが理想の作曲家だったん
ですが、この2年間で、ある意味では、僕はちょっと変わりました。

ひとつ大きかったのは息子バッハたち、ことにはJ.C.バッハとの
出会いです。
久元さんのご本や、それから松江で出会った人たちの影響で、僕は
18世紀中庸から後半にかけて活躍した、他のたくさんの作曲家
たちに目を向けるようになりました。

クリスティアン・バッハの、人懐こくてあたたかな肌合いが、僕は
大好きなもので・・・僕は、音楽に、あまりおどろおどろしいものを
求めないんです。と言いながらショスタコービチの14番交響曲
が好きだったりもしますけれども・・・

音楽はやっぱり、人の心にあたたかさを吹き込むものであって欲しい
です。人生が美しく感じられるものでありたいです。

そういう意味で、僕は、クリスティアン・バッハの世界が好きだもの
ですので、モーツァルトみたいにさんざんいろんな名人が弾いて、
十分に供給されているものを弾くんじゃなくて、クリスティアンバッハ
のソナタを弾いていこうかなぁ、なんて・・・

前々から、「モーツァルト早く弾いちゃって、クリスティアンバッハ
に行きたいなぁ」と思ってたんですよねぇ・・・

で、そういう文脈で言えば、僕は、近藤さんをはじめ、現代の
作曲家のかたの作品も、もし弾かせていただけるのなら弾かせて
いただいたいな、と思います。どうもご指名いただき、光栄に
存じます。

そう言えばアライ先生のピアノ曲も何曲か預かってます。
いつか弾きたいとは思ってたんですよねぇ・・・



山の作曲家 さん (R5656m@aol.com) 2002年 03月 09日 09時 33分 34秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

他の誰かを動かせば出来ることは、できるだけ人を動かして進め、自分しかできない決断と方向付けと研究に自分のエネルギーを集中できるようにするのがマネジメントですね。ほんとに、自分の手作業でこなせる量は限られている。自分の手元に小さな仕事を集めないようにしないと、限りある時間の中で出来る範囲はすぐ限界がきてしまう。
MIDIピアニストとしての石田さんの今後はこれにっかっている。
(これの極限状態が、側近に小声でささやくだけで世界が動いてしまうような人物ですね)
某企業社員手帳に載っている社員行動規範に、こんなのがあります。
「大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする」
「周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきが出る。」
「摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の材料だ、でないと君は卑屈未練になる。」

ところで、作曲というのは、周囲をひきずりまわすことから成立している仕事ですね。
譜面とは、指示書。
どんな譜面を書くかで、人を動かし、演奏会で演奏者がどんな音を出し、お客さんがどんな音を聴くのか方向づけてしまう。
演奏会を開いたり、録音したり、出版したり、周囲のたくさんの人が動いて初めて作曲という仕事はなりたつ。
素晴らしい曲を書きためていても、それを引き出しにしまっていては、音楽にならない。

ところで、MIDIピアニスト石田さんとしてのレパートリーに、山の作曲家のピアノ曲が入っていてもおかしくないですよね。
演奏レパートリーの限られたパイの中で、過去の大作曲家たちに、激しいシェア争いを挑もうとする現代作曲家としては、どこまでも厚かましく、演奏家をひきずりまわすのが使命なのです。



石田@モーツァルト工房 さん 2002年 03月 08日 22時 47分 16秒

>たか・たかさん

いつもありがとうございます!

ええ、たか・たかさんなんかは、いちばんよくわかってくださ
ってるかただと思って、ありがたく思ってますよ。

1年に1枚、毎年出そうと思ってたんですけどねー。
もちろん覚えてるんですけどねー。

でも、それ、まだ3月ですけど、ちょっと今年の末までに
次を出すのは無理じゃないかな、と思います。
笛のほうが、よほどうまく行ったか、またはよほどまずく行ったか、
どっちかの場合は、もしかしたら、やれてしまうかも知れません
けどね・・・

とにかく僕はモーツァルトには必ず戻ってきます。
それだけは間違いないです。

いろいろご心配いただいてすみません。

工房掲示板は、どうしようかと検討中です。
まぁ残してもいいんじゃないのかなぁ・・・


たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 03月 08日 22時 21分 07秒

私は、MIDIピアニストとしての石田さんを忘れたわけ
ではありません。「今年もモーツァルト弾いてね」って
ちゃんと年頭にお願いしました。

「毎年1枚ずつリリースする」って約束忘れた訳じゃないですよね。笛が一段落したら、是非新曲出してください。

あー、ここももうすぐ無くなっちゃうのかしら?
突然ばっさりなんてしないで、予告してくださいよね。

新しいところで、お会い出来そうな気もしますけど・・・

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 03月 08日 00時 25分 55秒

>鈴木さん

はじめまして、お越しいただきましてどうもありがとうございます!

あちこちごらんいただいたようで、本当に嬉しく存じます。
将棋のページまでごらんいただいたかたは希少だと思います(笑

なるほど、升田さんですか。いや、僕もファンという意味ではむしろ
升田ファンですし、体力的な問題さえ不利でなければ、本当の天才は
むしろ升田さんだったのではないか・・・という気持ちはありますねぇ・・・。

「大山さんがいちばん強かった」だなんて、実際、面白くも何ともない結論
で、将棋ファンの皆さんには退屈な文章であったかも知れません(汗

いま非常に忙しくしておりまして、ゆっくり拝見する間がないのですけれど、
必ず、遠からずお訪ねして小説のほうも拝見したいと思います。

本当にどうもありがとうございました!


鈴木紘一 さん (jnc@joy.ocn.ne.jp) 2002年 03月 07日 16時 45分 32秒
URL:http://www.jnc.or.jp

初めてお邪魔しました。

大変興味深く拝見するとともに、石田さんのエネルギッシュな姿勢に圧倒されました。

申し遅れました。
私は59歳の内科医で、クラッシク音楽ことにモーツァルトはとても好きです。
しかしこのサイトに来て、上には上がいるものだ!と感心しました。
あっ、私のHP(クリニックの紹介が主なのですが)のコラム欄に「ある日のウォルフガング」なる小説もございますので、お暇な折に覗いてくだされば幸甚です。
これからもよろしく!

追伸
私は史上最強の将棋指しは升田幸三だと思っています。
たしかに大山に対しては分が悪いようですし、石田さんの解釈が一般的なのですが、升田には私のような頑固なファンもいまだにいることもお忘れなく・・・

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 03月 03日 01時 29分 16秒

>たか・たかさん

ははは、これからもよろしくお願いいたします。

そうですよ、夢じゃないですよ。実感なさりたければ、
また大阪のスタジオへどうぞお越しください。

ていうか、サイトが開けば実感できるでしょうね。

たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 03月 02日 20時 30分 17秒

ゆっくりとではありますが、一応進んではいますよ、笛の件。
あまりあせってもいけないので、出来ることから少しずつ
進めるしかないですね。

もう、「応援しています」ではなく、「共に頑張りましょう」でした。
すみません、現実感があまりないものですから・・・。
これ、夢じゃないですよね?大量のプリントアウト、家にあるし・・・。

Return