石田@モーツァルト工房 さん 2002年 03月 02日 16時 05分 52秒

笛のサイトを開けるまでのタイムテーブルを、ようやくスタッフ間で詰め
切りました。

開けても、整備にかなり時間がかかると思いますが、まず形にして、
それから内容的にも体裁的にも充実を進めたいと思います。

サーバーの手配ができたら、こちらでもお知らせします。


石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 25日 15時 35分 10秒

>たか・たかさん

いつもありがとうございます!

大量の文章を含むメールお送りしてますんで、大変だと思います、ははは
お忙しいと思いますが、また見てやってくださいね。

「2月開設」が絶望的になってしまった新サイトですが、できる限り内容
を充実させて、勢いのあるすべり出しにしたいなー。

ちょっと体力の限界に近いです。ギリギリの動きかた。

たか・たかさんも、本当にハードスケジュールで頑張ってらっしゃるみたい
ですね。どうかお体には十分お気をつけください。

たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 02月 24日 21時 49分 52秒

すみません、メールいただいているのに十分お返事しきれて
いません。

だって、石田さんのメール長いんだもん。じっくり見てるしね。
今日は、音楽の用事で朝から外に出っぱなし。3つ用事すませて
帰ってきたとこなの。好きで自分で入れた予定とはいえ、疲れたわー。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 22日 09時 13分 19秒

>そしがやさん

いつもありがとうございます!

あははは、「リコーダージャパン」てのはちょっとまぁ冗談でして、
そんな名前にはならないと思いますが、まぁリコーダーのサイト
をいま準備中なんですよ。その話です。

季刊リコーダーね、僕は「ハミング」という雑誌で広告だけ見たこと
があるんですが、確かに今見ても(まだハミング保存してますんで)、
非常に濃い内容だったということが、広告からだけでもわかりますねー。

えー、雑誌を出す予定はありませんが、まぁ、サイトも大規模になれば雑誌
みたいなものですから、できればソコまで行きたいもんだなぁ・・・

電子オルガンのレビューですか。僕にとっては、電子オルガンの奏者という
のも、とっても身につまされる感じを持つ人たちで、とても他人事とは思えません。

せっかくすばらしい表現力を持つ楽器(その本質を言えば、軽い右足ペダルによる、
自由自在な強弱表現が駆使できることから来ていると僕は思います)が開発されて、
すばらしい芸術的可能性を持っているのに、あまりにも、メーカーさんの営業政策と
密接に結びつきすぎた・・・と僕は感じるんですよねぇ。そのせいで、楽器としての
純度を保てず、芸術楽器として必要な「一つの確定した像」を確立しそこねたよ
うな気がする
んだなぁ・・・うまく言えませんが・・・

これ、電子楽器に共通する運命だったような気がするなぁ・・・


そしがや さん (BZT03325@nifty.ne.jp) 2002年 02月 20日 20時 46分 36秒
URL:http://www.musefan.net/mfr/

 ただいま、次のレビューを執筆中です。
 対象は、電子オルガン。どうなりますやら.....
色々な世界を見てみるのも面白いです。
 
 石田さん、今度はリコーダージャパン準備会ですか。
 これはまた、大きく出ましたね、というか......

 そういえば、昔「季刊リコーダー」という雑誌が
ありましたね。私が高校生くらいの時に読んだ記憶が
あります。もう大分前に廃刊になってしまいましたが、
結構専門的で、突っ込んだ内容の雑誌だったです。
つい昔のことを思い出しました。

 リコーダージャパン準備会では何を始めるので
しょうか?期待してしまいます。

石田@リコーダージャパン準備会 さん 2002年 02月 20日 00時 51分 17秒

>近藤さん

いつもありがとうございます!

すごいなぁ、管弦楽曲を150小節ですか・・・
近藤さんの速筆ぶりには、いつも驚嘆しています。
僕なんざ、僕の唯一の弦楽四重奏書いてたころ、一日に4小節とか
8小節とか、そんな感じで書きついでいました。

そこのころの僕は、それこそ「孤独な譜面書き」と自称していて・・・
死んだ西田という男が作っていた非公式な四重奏団に演奏してもらい
ました。お金払って。

第一楽章だけ、録音が残っています。

近藤さんの曲は、リコーダー曲から、まずは皆さんに知ってもらい、
そこから、近藤さんのブレイクを実現できたら嬉しいなぁと
僕は思っています。

え、僕ですか?

僕はもう作曲家やるつもりはあまりないので・・・ははは
「冬の孤独」は、季節外れになりそうなので、やめときます。
「春のきざし」でも書くか。あれっ、どっかで聞いたような。
あ、ハルサイか。

>たか・たかさん

いつもありがとうございます!

そう、いつものアレですね。まったく成長しませんね、僕という奴は。

たか・たかさんに出てきて欲しかったので、スネてたのかもね。

頑張ります・・・


たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 02月 19日 21時 40分 04秒

石田さん、また、例のアレですか?
「大きなアクションを始める前の不安」というやつですね。
でも、いろいろな「春への動き」が感じられるではありませんか。
とにかく、今は頑張りどころですよ。応援しています。

山の作曲家 さん (R5656m@aol.com) 2002年 02月 19日 20時 07分 55秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

作曲モードに入っております。
新しいMacとFinaleがやっとまともに働き出したので、怒涛のように楽譜を書いています。
この週末前後の4日間で小編成オケのスコアを、150小節ほど書き上げてしまいました。
誰も演奏してくれなかったら音楽にならないよう。
誰も聴いてくれなかったら音楽にならないよう。
というわけで、音楽家は孤独になったら破滅です。
「冬の孤独」ですか。
もうすぐ春ですよ。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 19日 18時 25分 21秒

やっぱり笛を吹いてるのは楽しいな。

誰もやってくれなかったら、僕一人で、いや、何人かの仲間とだけ、
ずっとやっていよう。他の人にはやらせてあげないよーだ。


石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 18日 22時 37分 00秒

人間は、どうも、何かを絶対的なものと信じていないと、頼りない気がして
辛いものらしい。その対象を特定の宗教に求める人もいれば、僕みたいに、
音楽だとか人権だとか、そういうモノに求める人もいる・・・

てことなんだろうかなぁ。

寒い部屋で一人黙々と仕事してるのは、寂しいもんだな。

「冬の孤独」でも書くか。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 17日 00時 53分 10秒

>たか・たかさん

テレマンですか。テレマンはまぁヘンデルよかだいぶ難しいですからねぇ・・・
ヘンデルがあまり使わない高い音をテレマンはさかんに使いますしね。

「リコーダーソロイスト」がサミング音が出る以前のところは充実している
のに、サミング音についての練習が少ない構成になっているのは確かだと
思います。

そのへんは、僕にもしその機会が与えられるのであれば、サミング音が
スムーズに出せるようになるための練習曲を書いたり探したりして、
続巻を出すとか、せめてそういう練習曲を作って単独にアフターサービスと
して補充するとかね、やっていきたいですが。

今のところその余力はないので、たとえばサミング音のロングトーンを練習
していただくとか、そういう練習をしてみてください。

たか・たかさんね、たぶん、ロングトーン練習が足りないと思いますけど、
そんなことありませんか。管楽器でロングトーンをさぼったら駄目ですよ。

たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 02月 15日 21時 01分 41秒

私も見せていただきました。こんなところに紹介くださって
とても喜んでいます。>そしがやさん

マイ・リコーダーが戻ってきたので練習に励んでいます。>石田さん
でも、テレマンは難しい。無謀と言ってもいい。
倍ぐらいのテンポでも吹けない。
ソロイスト育ちはサミング音が苦手なんだってば。
サミングの「ソ」まで出てくるんだよ。オクターブの跳躍も
あるし・・・
全然出来なーい。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 14日 21時 22分 21秒

>そしがやさん

いつもありがとうございます!

拝見しました。いやー、実に詳細に好意的にご紹介くださって、
ほんとに感激です。どうも僕は大恥をかいたものでぶつくさ言い
続けていますけど、もちろん、「今度こそ」てな気持ちもあるわけ
ですから、次のときは頑張ります!

これから、面白いことが始まるのは間違いありません。
そしがやさんがお住まいの地域も、リコーダーは確か
とても盛んなところのはずです。

「サロンコンサート」をやる人が、そちらの方のアマチュア奏者の
中から出てくるような、そんなことをめざしたいな・・・

と、思っています。


そしがや さん (BZT03325@nifty.ne.jp) 2002年 02月 14日 21時 10分 55秒
URL:http://www.musefan.net/mfr/

 ようやく、2月2日の演奏会レビューの方が完成
しました。URLの方に掲載しましたので、ご覧ください。

 とはいっても、この掲示板のやりとりと比べますと、
何だか気の抜けたビールのようなレビューになってしま
いました......申し訳ないです。
 

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 13日 11時 02分 50秒

>山の作曲家さん

いつもありがとうございます!

ええ、おっしゃることはよくわかりますし、本当にその通りだと思います。
まさにおっしゃる通り、「優雅なクラシックの楽器」であるリコーダーとい
う楽器の像を守りたいというのが、大切なところの一つで、だからこそ、
僕らは編成にこだわってきたし曲目にもこだわってきたんです。
「みんなが知ってる耳に馴染んだ曲を入れたら?」と何度言われたか
わかりませんし。

今回の演奏会で、あの不出来にもかかわらず、喜んでくださったかたも
たしかにいらっしゃるのは承知しています。逆にいえば、驚くべきことです。
それだけ、リコーダーの音色や、そのレパートリー(古典でない新しいレパ
ートリーを含めて・・・というより、たぶんそちらこそ)に魅力があるんですよ
ね。

だから、僕やたか・たかさんのようなヒトが演奏するんなら、その演奏会への
お越しいただきかたは、「喜んでいただけるかたがた」だけが集まっていただけ
るように工夫がいるし、逆に、「公開演奏会的なもの」をご期待いただくのであれ
ば、それこそ、まぁ4千円とは言わないけれども少々はお客さんにもご協力をい
ただいて、プロ奏者に出演していただくほうがいいのじゃないか、というようなこ
とも考えたりするわけですが・・・

ただまぁ、僕らがやっちゃうにしても、都島などでやってたときみたいに、
クラシック曲を思い切り絞り込んで、演奏会自身もライトにして行えば、
さほど破綻なくやれるはずなので、今回がっかりされたようなお客さん
も、「まー悪くはなかった」と思っていただけるのかも・・・と思ったりも
します。現実的にはそんなとこかなぁ・・・。


山の作曲家 さん (R5656m@aol.com) 2002年 02月 12日 12時 35分 47秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

>石田さん
今回のコンサート、非常に楽しんで喜んでくださった方が、半分はいて、一部の方は、人に聴かせることを、とても厳しく考える方がいた。
ということが事実ですよ。
だから、考えるべきことは、
石田さんや、アマチュア、初心者が、楽しくリコーダーを吹き、聴く人も一緒に楽しむというシチュエーションを、どう設定すべきかということですね。
「サロンコンサート」という言葉で、イメージするものが、人それぞれに違う・・・・
この場に期待するものが、集まってくださった方の中で、大きく二つにわかれていた・・・
そこに、今回の反省点があるのだと思います。
ヘンデルやバッハのソナタや、「山小屋」のような曲目は、それだけで、かなり高水準のプロフェッショナルな演奏水準を期待させてしまうし、サロンコンサートという言葉に付随しているある種の「高級イメージ」というものが、影響もする。
同時に、私達自身、本格的で優雅なクラシックの楽器としてのリコーダーと、はじめたばかりの初心者でも、特別なクラシック音楽の素養がなくても誰でも気楽に楽しめるいわば「庶民の楽器」としてのリコーダー、そのどちらも追いかけたいという2重の複雑な理想像を描いている。
このあたり、コミュニケーションと目標像の設定に工夫が必要ですね。
だから、石田さんと、たか・たかさんの演奏を、本当に楽しんで聴いてもらえる場というものは、必ずあるのです。
厳しいチェックをする人もいたけど、今回、来てくださった方で、大変、喜んでくださった方もたくさんおられるということも、また事実です。


石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 12日 02時 34分 43秒

ピーターさんのサイトが閉鎖されるそうだ・・・

僕も西田のページ閉めちゃおうと何度も思ったなぁ・・・
日誌なんて何度もばっさりやってるし。

このサイトも、そのうち衣替えかしらね。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 12日 00時 00分 06秒

>近藤さん

仁川って、そんな恐ろしいところだったんですね。
まったく怖いもの知らずの無鉄砲でしたね、ははは(笑うしかない)

>そしがやさん

すみません、レビューもさぞ書いていただきにくことと思います。
風邪のほうはもう少しはよろしいんでしょうか。
お大事になさってください。


>たか・たかさん

たか・たかさんも風邪を引いてらっしゃったんですね。
もうお元気になられたことと存じます。
演奏会のさいは、ご無理いただいて、申し訳ありませんでした。

そうですね、「第一段階」と「第三段階」の曲は、僕が書こうとして
果たせず、「第一段階と第四段階」に妥協してしまったことがあり
ます。

たか・たかさんのリコーダーは、もうお手元にあるはずですが、調子は
いかがですか。

たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 02月 09日 20時 10分 30秒

そしがやさんもかぜを引かれたのですか?私も、演奏会の朝からくしゃみが出て
いたのですが、終了後次の日から、のどの痛みと鼻水に悩まされました。
仕事を休むほどではありませんでしたが、鼻がつまってリコーダーが
吹けないのがつらかったです。

演奏会での私の役目は、リコーダー演奏の楽しさを皆さんにお伝え
することでした。
なので、初心者同士でデュェットして楽しめる曲を書いたのです。
一段階と三段階のデュオ曲は、まだありませんでしたものね。>石田さん

鼻水止まったので、吹こうと思ったら、私の笛竹山さんに調整に出したまま
じゃありませんか。
プラスチックは、あるものの、やっぱりあの楓の音がいいよー。

そしがや さん (BZT03325@nifty.ne.jp) 2002年 02月 09日 18時 31分 11秒
URL:http://www.musefan.net/mfr/

 未だにレビューを完成できていない、そしがやです。
 かぜを引いたりして、滞っております。すみません。

 何だか、山の作曲家さんのこれまで書いた内容で、
私の書きたかったことの相当な部分はカバーされ
ているかも......

 しかし、阪神間はすごいですね。
 日常的にバロック音楽を親しめる環境があるよう
ですね。東京でもこれほどのところはそうないでしょう。
演奏会の数自体は多いですが。

 世田谷の町内会でのピアノですか。そういえば
イョルク・デームスらがしばしば来日して演奏している
サローネ・クリストフォリも世田谷にありますし、
あのあたりは結構耳の肥えた人が多そうですね。
 それだけ、バロック音楽を知っている人が多いのは
結構なことですし、演奏者にとっては怖くもありますね。

山の作曲家 さん (R5656m@aol.com/R5656m/) 2002年 02月 09日 05時 19分 34秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

>アンケート集計中のスタッフの話では、ご感想はま二つ>に割れているそう
>です。ほぼ手放しで喜んでくださったかたと、すっかり>がっかりされた方と・・・
これは、ある程度予想されていた通りですね。
前に、仁川辺りは、耳の肥えた人が多いので、怖い場所だと申し上げたとおりです。
リコーダーというとき、受け止め方、期待するものが今、真っ二つに分かれているのですね。
学校などでの簡易楽器としてしか知らず、本格的なクラシックの楽器としてのリコーダーを知らない方と、
バロック音楽、古楽の楽器としてすでに認識されている方。
前者の方は、期待以上ということで、驚いて喜んでくださっただろうし、後者の方は普段接しているバロック音楽の演奏会と同じ土俵で厳しく評価されたことでしょう。
阪神間は、バロック音楽の先進地といって良いかとおもいます。
夙川にはテレマンアンサンブルがあり、宝塚べガホールでは、クリスマス時期には「メサイア」などのちゃんとした上演があり、パイプオルガンも備えて、本格的なバッハ、ヘンデルが日常的に聴く事が出来る。
仁川には、有名なダンスリー・ルネサンス合奏団がいて、甲東園あたりでもコンサートを開いていたりするし、神戸女学院の音楽科などで、勉強された方が、いっぱいいて、ちょっとした地域のミニ・コンサートなどでも、とても技術的にもしっかりした演奏を聴く事が出来る。
関学には、有名なグリーや、オケや吹奏楽や聖歌隊がいて、非常な練習量をつんだ演奏を聴かせる、
松蔭などは学内コンサートに、バッハ・コレギウム・ジャパンなど一流演奏家を招聘してしまう。
プロフェッショナルな演奏家や、音大生、音大出身レベルの人が、たくさん住んでいる。
地元のキリスト教会の礼拝に行けば、普段はプロ演奏者として活躍しているような人が奉仕でパイプオルガンを弾いている・・・
リュートなどでも佐野健二さんのような高名な方の演奏に接する機会が多い・・・
シンフォニーホールやいずみホールに通っているようなファンがいっぱいいる。
という状況ですので、バロック音楽のサロンコンサートといえば、たとえ無料でも、とても完成度の高いものを期待していると思います。
まあ、極端に言えば、世田谷の町内会でピアノを弾くような恐ろしさがあるわけですね。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 08日 16時 47分 08秒

テレマンはやっぱり難しいなぁ・・・

よっぽど笛がうまかったんだろうな・・・


石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 04日 11時 47分 08秒

>そしがやさん

いつもありがとうございます!

あんなとんでもない演奏のために貴重なお時間をいただいた上に、
お気づかいをいただきまして、ほんとうにありがとうございます。

ええ、場慣れはもっと必要なんでしょうねぇ・・・そしがやさんのような
ベテランでも緊張されるときがあるとのこと、救われる思いです。

これからも頑張ろうと、気をとりなおしております。本当にありがとう
ございました。


>近藤さん

いろいろフォローをありがとうございます。

アンケート集計中のスタッフの話では、ご感想はま二つに割れているそう
です。ほぼ手放しで喜んでくださったかたと、すっかりがっかりされた方と・・・

ご指摘の通り、プログラムも欲張りすぎましたし、司会のいない形式にも少し
今の僕にとっては無理があったのかも知れません。あるいは、僕が奏者とし
て力量不足の部分もいろいろあったんだと思います。

そのへんを頭に置いて、次の企画をまたご相談させていただきたいと思って
います。


山の作曲家 さん (R5656m@aol.com) 2002年 02月 04日 01時 42分 42秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

石田さん
まあ、自分で思っているほど、細かいところを人は気にしてなかったりするものですよ。
こういう企画は、リコーダーが魅力的な楽器だという体験、サロンコンサートという場の雰囲気、曲の紹介や、MIDIチェンバロの伴奏が、リコーダーなどの演奏を楽しむのに十分な便利さとクオリティをもっているのだというメリットが伝わることができれば、ひとまず成功です。
漫才は、結構うまく出来てたし・・・
キャンセル待ちだった方もいるから、また、近いうちに追加しないといけませんよ。
ちょっと休憩なして2時間近くなるいうのは、欲張りすぎですね。真中に談話を楽しんだり楽器への質問を受けたりする長い休憩があって、全体で1時間30分くらいで、ちょうどよいのではないでしょうか?そうすれば、休憩時に、興味のある方には楽譜をお見せしたり、楽器への質問を聞いたり、知人に挨拶したり、お客さんと会話したりといった、貴重な時間がとれますね。

そしがや さん (BZT03325@nifty.ne.jp) 2002年 02月 03日 23時 02分 34秒
URL:http://www.musefan.net/mfr/

 こんにちは。
 石田さん、たか・たかさん、近藤さん、先日の演奏会
お疲れさまでした。お会いできてうれしいです。

 準備など、大変だったとお察しします。
 人が集まったのは良かったですね。天気がもう一つ
だったのは惜しかったですが。

 本番の演奏というのは結構大変で、練習で
出来たことが本番で出来ないというのは良く
あります。
 ある程度場数をこなさないと難しい面がかなりあり
ますので、こう言うのも何ですが、あまり気になさ
らない方が良いのでは、と思います。
(私など、マンドリンでしばしば経験しています。
人前で弾いて12年近くになりますが、それでも
あがったり、失敗ばかりしてします)
 次回の企画がどうなるか、期待しております。

 レビューは現在執筆中です。もうしばらくお待ち
ください。 

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 02月 03日 21時 43分 16秒

石田です。

近藤さん、ご準備も後片付けも大変だったと思います。
本当にお疲れ様でした。奥様お母様お兄様はじめ、ご協力いただいた皆様
にも本当によろしくお伝えください。

たくさんのお手数をいただき、多数のお客様にも集まっていただきましたのに、
僕の演奏が本当に不出来もいいところで、消え入りたいような気持ちです。
僕の腕前では完全に分不相応なプログラムでした。

当社比でうんとうまくなっていたはずだったのですが、それをはるかに上回る
ぐらい、曲目が難しく、また、プレッシャーを克服する技術が未熟でした。
リアルタイム演奏はほんとうに取り返しがつかないので、僕みたいなプレッシャー
に弱い人間は、うんと技量に余裕のある曲目をやらないと、目もあてられないことに
なってしまうということがいやというほどわかりました。

リハで何とかかとかできていても、緊張する本番では力が出せないのですねぇ・・・

そしがやさん、遠くからわざわざお越しいただいたのに、ほんとに申し訳ありません
でした。昨夜は自己嫌悪で飲みつぶれてしまいました。

たか・たかさん、ご共演ありがとうございました。たか・たかさんとの共演曲目は
ほんとに楽しく演奏できました。独奏もたいへん立派でしたね。

リコーダー奏者を引退したくなっております。今日もAさんといっしょに録音の
仕事をしていたのですが、録音ならいいけど、人前で演奏するのはこりごりな
感じがしてしまいました。

たか・たかさんも、また録音などでごいっしょしたいなぁ・・・・


山の作曲家 さん (R5656m@aol.com) 2002年 02月 03日 12時 27分 35秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

石田さん、たか・たかさん
ハッセルハウスでにサロンコンサートお疲れさまでした。
ハッセルハウス始まって以来の大イベントでした。
熱心に聴いてくださる方が、こんなに来てくださって、うれしかったですね。
1回目、2回目で、各曲の演奏・解釈が変わってくるのがおもしろいですね。(意図しない変化もあるけど)

自作自演、楽しいですね。
バッハ、ヘンデルと同じプログラムに正々堂々と並ぶ気分はいかがでしたか。これは、もう、やめられまへん?
作曲者名としてプログラムに載る時は、バッハ、ヘンデルと同じ扱い。

そしがやさん、このBBSを見られている皆様
ありがとうございました。
また、次々と企画が登場してまいりますので、ひき続きよろしくお願いします。

たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 02月 02日 22時 38分 32秒

山の作曲家さん、そしがやさん、石田さん、ハッセルハウスの
コンサートで一緒にお会い出来て、とてもいい時間が過ごせました。
ありがとうございました。

石田さん、とても緊張していらっしゃいましたね。
相棒が悪かったかしら?
私は、前回の阿倍野のときよりずっと落ち着いて出来ました。
2回目の「まどろみ」F音キレイだったでしょ。
トークも漫才とはいかなかったけど、私の本領発揮ですね。
あとは、皆さんの判断を仰ぎましょ。レビューが恐い!

そしがや さん (BZT03325@nifty.ne.jp) 2002年 02月 01日 22時 30分 04秒
URL:http://www.musefan.net/mfr/

 効果音の話は面白いですね。
 昔は結構苦労して作っていたのでしょうね。
 今でしたらサンプリングなどで簡単に
安直に作ってしまうのかも知れませんが。

 いよいよ明日ですね。
 良い演奏会になりますことを祈念いたします。

たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 02月 01日 22時 10分 16秒

うふうふ・・・
サウンド・エデュケーションとかサウンド・スケープの
世界ですね。子供達と一緒に音だけでカレーライス作ったり
すると、おもしろいよ。
野菜を切る音、肉と一緒に炒める音、煮込む音・・・
想像をたくましくしてね。
幼稚園の子供なんか、こぐまちゃんと一緒に何枚でも架空の
ホットケーキが焼けちゃったりするの。(絵本よ。知ってる?)

なーんて言っているうちに、ハッセル出演は明日じゃありませんか。
ゲネプロもあるし、明日早いからね。寝坊しないようにしなくちゃ。
笛と楽譜さえあれば、とりあえず何とかなるか・・・しら。

山の作曲家 さん (R5656m@aol.com) 2002年 02月 01日 18時 23分 12秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

31日の日誌。
いわゆる「シズル」っていうやつですね。
料理の撮影の時、霧吹き持った人がいますよねえ。
本当においしい料理と、写真に撮ってテラテラと光っておいしそうに湯気がたっていることは時に矛盾する。
「シズル音」というのも、現実の音ではなくて、別に作った音を用意したりもしますね。
映画だと、雨の音を、ざらざらと作ったり、刀でバサッと切る音を作る職人さんがいましたが、最近のTVでは、音響さんが適当にありものの効果音を入れたりしながら、さっとつくってしまうのでしょう。
デジタルで安直にできるものだから、民放の安物番組は、
ちゃちな効果音の大連発。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 01月 30日 17時 22分 32秒

ハッセルハウスの演奏会が、当初2時からの一度だけの予定を、
4時半からの2回目を増やして、それでも両方満席でキャンセル
待ちのかたがさらにたくさん・・・

皆様どうもありがとうございます。


石田@モーツァルト工房 さん 2002年 01月 28日 09時 23分 32秒

>たか・たかさん

いつもありがとうございます!

ハッセルハウス迫ってきましたねー。

サポートだなんて、たいしたこともできませんが、できる限り頑張って、
この演奏会を成功させたいものだと思っています。

たか・たかさんの折り紙つきの腕前(?)で頑張ってきます>皆様



たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 01月 26日 21時 13分 59秒

演奏会まであと、一週間ですね。とても、楽しみにしています。
石田さん、当社比ではなくとも、笛上達したと思います。
秋の演奏会の時に比べたら、この前の合わせの時は、良かった
ですからね。
相方の私が言うんですから、間違いありません。
でも、自作曲がいちばんほったらかしじゃありませんか。
自作曲も大事にして下さいね。

私もアガルほうですが、石田さんのサポートがあれば
大丈夫。ソロ曲でも、伴奏が応援してくれますから。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 01月 23日 22時 45分 38秒

>そしがやさん

遅延レスですみません。

えー、2時からの回が満員なもので、できるだけ4時半からの回に
回っていただけるとありがたい、ということでご案内したのだと思い
ます。ご都合のよろしい方でお越しいただければと思います。

奏者は、そうですねぇ、2回目のほうが慣れているかも知れず、
疲れてしまっているかも知れず・・・(笑

とにかく、とっても楽しみにしております。

僕にとって、音楽演奏というのは、自分の楽しみのためにあって、
それを、せっかくだからいっしょに聴いて楽しんでくださるかたが
いたら、もっと楽しいかな! ということなんです。

そういうことが伝わる演奏会にしたいと思っていますので、
どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m


そしがや さん (BZT03325@nifty.ne.jp) 2002年 01月 21日 22時 07分 10秒
URL:http://www.musefan.net/mfr/

(まとめて回答です、すみません)

 こ、これほど反響があるとは......

 ちょうどカモンミュージックから連絡がありまして、
午後4時半からの回を、同内容で追加設定しましたと
のことですが、すごいですね。それ程人気があると
いうのは、大したものです。
 さて、どっちを聞いたらいいか迷ってしまいますね。
 
 レビューについてですが、問題がないようでしたら、
是非書いてみたいです。この乏しい筆力で、どこまで
書けるかわかりませんが......「音楽演奏の楽しみを
共有する楽しさ」が感じられれば、音楽の好きな
仲間同士がつながっていけますし、またそれを広げて
いくこともできますから。レビューでもそれを
目指していきたいものです。 

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 01月 21日 15時 49分 38秒

>たか・たかさん

そうですねー、ささやかながら、音楽が大好きな仲間がこうしてつな
がっていけるというのは、楽しいことです。

その輪をもっともっと広げていきたいですねー


>近藤さん

もう満席間近ですねぇ・・・

Reviewいだたけるとしたら、演奏者の演奏の出来もすごく大事です
よね。上手い下手を越えた、「音楽演奏の楽しみを共有する楽しさ」
を感じ取っていただけるような演奏会にしたいというのが念願なので
すけれど。


山の作曲家、近藤浩平 さん (E5656m@aol.com) 2002年 01月 20日 00時 06分 45秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

>そしがやさん
お越し頂けそうですか。それは大変うれしいです。
Reviewいただけたらうれしいですね。

たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 01月 19日 23時 17分 36秒

えっ、そしがやさんにもお会いできるのですか?
近藤さんにも今度はお会い出来そうだし・・・。

でもねぇ、笛の腕が・・・(ごにょごにょ)

は、ともかく、ネットを通じて音楽の輪が広がっていく。
これ、すごい魅力じゃありませんか?

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 01月 17日 22時 21分 37秒

>そしがやさん

いつもありがとうございます!

こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

以前、CDのご案内をいただきながら、そのまま失礼してしまっていて、
申し訳ございませんでした。欲しいなぁ、でもお金ないなぁ・・・というのが
正直なところでして(汗

すみません・・・いつか購入させていただきたいものだと思っております。

おお、ハッセルハウスにお越しいただけるのですか! どうもありがとうござ
います。お会いできれば僕も本当に嬉しいです。ぜひお声がけください。

狭い会場で、すぐ目の前で演奏しますので、ははは


そしがや さん (BZT03325@nifty.ne.jp) 2002年 01月 17日 20時 33分 03秒
URL:http://www.musefan.net/mfr/

 今年初登場です。
 今さらですが、よろしくお願いします。

 日誌の中の法華経ですか。あれは独特の音感が
ありますね。ある種の躍動感みたいなものも
感じられます。
 
 サ○トリーですか。サ○トリーといえば、十数年前
サ○トリーの佐治会長が、「東北はクマソの国」と
言って、東北の人の怒りを買って不買運動が起きた
というのがありました。当時、仙台にいましたので、
騒ぎになってたのを覚えています。商売はうまいと
思いますが、酒の味は......ですね。

 2月2日は、大阪のサロンコンサートに顔を
出せそうです。お会いできると良いですね。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 01月 17日 02時 54分 09秒

>たか・たかさん

いつもありがとうございます!

ちょっと熱すぎましたかね、日誌のラブコールが。
でもちゃんと笛は上手とはいえないって書いてるでしょ(爆

やみくもには誉めないよ。誉めるべきとこを誉めてるだけです。

そう、音楽演奏ってのは、アマチュアがどんどんやっていいことで、
ヘンデルもテレマンも、近藤浩平も堀内貴晃も石田某も、みんなそれ
を願って曲を書いたんですよ。

って、たか・たかさんも・・・だよね(笑


>山の作曲家・近藤さん

いつもありがとうございます!

いやー、ハッセルハウスの演奏会は、席がちょっと心配になってきました
ねぇ・・・すばらしい人気ぶりですね。近藤さんのファンがそれだけ多いって
ことでしょうか!

僕とたか・たかさんの演奏で、みなさんがどれだけご満足いただけるか、
たぶん音楽だけではご満足いただけないので、お話のほうでも少し楽しんで
いただけたら、と思うのですけれど、漫才というほどのことはやはりやれないので、
「ユーモアをまじえたトーク」ぐらいで行きたいと考えています。

だんだん迫ってきましたね。どうぞよろしくお願いいたします。

アイブズといえば「夕暮れのセントラルパーク」しか知らない僕ですが、
でもあの曲はよく覚えてますよ! 小沢征爾が一人で二つのオーケストラ
を器用に指揮して聴かせてくれたんですけどね。

そう、近藤さんも後世、そう言われないとね、「あの近藤浩平は勤めながら作曲
してたんだって」「へー、それであんなにたくさんの名作を」って。


山の作曲家 さん (R5656m@aol.com) 2002年 01月 16日 01時 58分 46秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

>たか・たかさん
楽しいデュエットになりそうですね。漫才(?)に期待します。石田さんがデュオの歓びにうちふるえているのが、目に見えるような・・・

>家庭を持ち、仕事を持つ身(本職は音楽と関係ない仕事)
私も、社会的には同様です。
アメリカの大作曲家のアイヴスは、保険会社の社長だったわけだし、平社員の私には、彼以上に作曲をすすめる時間があるというわけです。
ぼちぼち進み続ければ、思いの他進むものですね。





たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 01月 15日 21時 03分 12秒

日誌を読んで、気恥ずかしくなってしまいました。
私は、それほどのものではありません。近藤さんが期待を
持って、がっかりされませんように。

ソロイストで育てられた経緯は、ここにわりと書き込んで
いますので、過去の記事を追っていただくことでおわかりに
なるかと思います。

笛を持ってまだ1年に満たないのに、演奏会に出演しようなんて
ずうずうしいかもしれません。

でも、音楽はプロ奏者だけのものではありません。アマチュアが
もっと身近に楽しめるものであっていいはずです。

一年目で出来るだけのことをしようと努力していますが、
家庭を持ち、仕事を持つ身(本職は音楽と関係ない仕事)
ですので、なかなかままなりません。

どうぞよろしくお願いします。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 01月 14日 22時 52分 37秒

>近藤さん

なるほど、次つぎと違うモチーフが提出されていくわけですね。

ふぅん・・・まぁ問題は魅力ある音楽になっているかどうかだとは
思いますけれども。


山の作曲家、近藤浩平 さん (R5656m@aol.com) 2002年 01月 13日 09時 49分 21秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

繰り返しがないどころか、繰り返し出てきて展開される主題というものすら無くした形式で、
「無主題様式」というのがありまして、
チェコのアロイス・ハーバ(1893−1973)の、「人生航路」という曲が例としてあげられます。
1934年の作曲です。
人生はやりなおしがきかないとでもこの作曲家は言いたかったのでしょうか。

石田@モーツァルト工房 さん 2002年 01月 12日 23時 34分 42秒

>たか・たかさん

いつもありがとうございます!

まー漫才とまで考えずとも、愉快におしゃべりするということでいいんじゃ
ないでしょうか。ポイントは、今回は奏者がトークの主導権を持ってみよう
ということです。

てことで、ハッセルハウスの話なんですけどね、近藤さん、ははは

んー、発見の件ですか。日誌に書くならもう少し詳しく書いてしまいますけどね。

皆さんがご存知というか、定説のあることなのかどうなのかと思って・・・


>山の作曲家・近藤さん

いつもありがとうございます!

ええ、おっしゃるようなことはすべてあてはまると思いますねぇ。

ただ僕が思ったのは、「音楽のドラマ性」なんですね。
呪術的意味とか労働のリズム作りとか舞踊の伴奏とか、そういうところから音楽
が発生したのだとすると、そういう「本来の実用的音楽」では繰り返しは本質的
な属性ですよね。

そういう伝統は、かなり後まで、たとえば有節歌曲なんかには残って、歌曲をた
くさん書いたシューベルトでは、器楽曲においてまで「繰り返し」(単純なリピ
ートというのでなく、同じ楽節が繰り返し現れるようなものを含めて)が重要な
役割を果たします。近藤さんがおっしゃる「歌謡曲」などのポップスソングにお
いても、この伝統が生きているわけですね。

しかし、シューベルトでも、劇的性格の強い、たとえば「魔王」だとか「死と
乙女」のようなバラードになると、当然、繰り返しは本質的な属性でなくなります。

交響曲のような広義のソナタだって、バロック組曲とかいろんな古い形式を下敷
きに誕生したものだとすれば、たとえばメヌエットなんていう舞曲がひとつの構
成部分になり、これは当然、繰り返しが自然に行われます。ソナタ形式による
第一楽章などにおいても、こういう出自は反映しているわけですよね。

しかし、ベートーヴェンの第九交響曲の第一楽章提示部にはリピート記号がない。
また、ベートーヴェンは交響曲の第三楽章のスケルツォでは、第四交響曲からト
リオを2度やりますが、例外は第五交響曲ですね。それで、第三楽章でブーレー
ズがトリオを二度やりましたけど、あれも吉田秀和先生が克明に批判したように、
< あの曲の劇的性格に合わない。
つまり、ベートーヴェンが第五交響曲でスケルツォのトリオを1度しかしなかっ
たのは、もっともな理由があるわけです。

けっきょく僕は、音楽が、その起源であった生活や日常との結びつきを完全に
失って、純粋に「劇場」で上演されるドラマとなったときに、「提示部リピート」
とか、まして「展開・再現のリピート」なんていうやりかたが、少なくなってい
ったんだろう、と考えたんですけどね。
お芝居で、第一幕を二度やるなんてことが間抜け極まるものであるのと近い意味で、
「提示部を二度」というのが、間抜けなことになってくる。
まして、展開〜再現というのは、古典派でもすでに非常に劇的な性格が強い
内容を持っていたので、「展開〜再現」のリピートというのは、先にほろびた。
・・・と。

ただ、例外も多いし一筋縄で説明できることではないと思います。近藤さんがおっしゃる
ような要素も、おおいに関係しているものと思いますね。



山の作曲家 さん (R5656m@aol.com) 2002年 01月 12日 22時 23分 38秒
URL:http://members.aol.com/R5656m/

基本的に再演や録音でディテールを繰り返し聴かない、一発で憶えて把握してほしい、繰り返すたび演奏解釈に変化をつくられる程度に記譜の規定がゆるやかというとき、リピートが増えるような・・

 歌謡曲でリピートが多いのもこれに近い?

20世紀にはいると、パターン反復が増えてきて、ストラヴィンスキーやオルフや芥川みたいなオスティナート、あてはライヒやグラスのようなミニマルまでいってしまいますが・・こちらは先祖帰りか?


たか・たか さん (takane@mua.biglobe.ne.jp) 2002年 01月 12日 22時 16分 51秒

私ってさ、漫才に向いているんだろうか。ぶつぶつ・・・

そいえば、以前なら日誌に書いてたこと、最近掲示板に書いて
いませんか?


石田@モーツァルト工房 さん 2002年 01月 12日 00時 41分 38秒

またしても音楽史上の大発見(?)をしてしまった・・・

というのはたぶん錯覚で、みんな知ってることなんだろうかなぁ。

「なぜ、古い音楽にはリピートがあって、19世紀曲の交響曲などからは
それが消えていくか」

が、なんか、わかっちゃった・・・

アルキメデスと同じようにお風呂で浮かんじゃった。

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