*****父の日によせて*****
二人の息子から一日遅れで父の日のプレゼントが届いた

もともと絵を描くことが大好きなパパさんに贈られたのは水彩絵の具セット

それと硬さの異なる鉛筆に上等のスケッチブック

仕事に追われ、お休みの日には奥さんにこき使われ、ホントに働き者のパパさん

これを機に自分の楽しみを、自分のためだけに使う時間を持ってくださいね

私もだけど、子供たちもきっとそう願ってると思います

一緒に入っていたカードには感謝と健康を気づかうメッセージ。。。パパさんはもう(;_;)ウルウル

"あなたのモノは私のモノ" そして "あなたの喜びは私の喜び"

パパさんの嬉しそうな表情に、私も幸せ感じる父の日でした 

心優しい息子たちに感謝です ありがとう★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜


今ではとってもいい関係の父親と息子たち

でもここに至るまでの道のりは。。。それなりに険しかったんですよ

自分に対しても厳しいパパさんは、子供に対しても甘い父さんではなかったよね

特にウソをつくことが大大大嫌いで、鉄拳の制裁もあったしね

もちろん人一倍愛情をそそいで育てたんだけど

いわゆる反抗期のパワーは人並み以上だったかも

家族4人で大中小さまざまな爆発を繰り返しながら、

それでも空中分解してバラバラにならなかったのは

それぞれの心の中に家庭を家族を失いたくない! 大切にしたい! 守りたい!

そんな気持ちがあったからだと思う

だから冷静になれないような状況の中にあっても、気持の何処かでお互いを思いやれたんだと思う

私はその時の気分でカリカリしたり、甘くなったり泣き虫になったりで

一貫性に欠ける おガキな母親だったけど

ガンコ一徹、筋を通したパパさんは父親としてとても立派だったと思う

たしか始まりは "くそおやじ" だったような気もするけれど(^_^;

そのうちに、"おやじ"という呼び方のニュアンスが変わってきて、

気がつけば"おやじさん" になっていて。。。

息子たちが成長したのか、はたまた親が変わったのか、

おかげさまで我が家は難しい時期をどうにか乗り越え丸くおさまったのであります


「おやじさんを越えれるかな。。。」ふっと漏らした長男の一言

「おいおい何言っとるんや 超えてもらわんと困るぞ〜」と答えるパパさん

そんな男同士の会話を半分羨ましく、だけどとっても幸せな気持で聞いてる私です

                                          2002年6月20日 記