人と人の出会いに、ドラマがあるように
こまとの出会いも、また 運命的なものでした



硬い表情をして、不安げなこま
 (1994年11月、うちの子になった頃の こま)

           

忘れもしません ゛1994年11月5日゛

私の職場に一匹の゛わんこ゛が迷い込んで来ました

首輪もなく、少し汚れてはいたけれど

丸々とした とても人なつっこい゛わんこ゛でした

疲れていたんでしょうね。。。頭をなでているうちに

なんと私の手枕でスヤスヤと眠ってしまったんです

その寝顔が。。。あまりにも可愛くて

それまで わんこは、恐くて苦手だったはずの私が

これまた不思議なことに、なんの ためらいもなく

「家の子にしよう!!」と、思ったのです

帰宅したダンナも、玄関にチョコンとお座りしている、こまを見て

「こりゃ〜なんじゃ〜?」と、びっくり

こまもすっごく、緊張していたんでしょうね

なんと3日の間、黙〜〜ったまんま

初めて゛わん゛と、声を発した時には家族総出で見に行きました

すっかり家の子になりきった今となっては、笑い話になりました

その6ヵ月後★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

拾得物から、晴れて゛うちの娘゛になったと、言うわけです

けして美犬じゃないけれど愛嬌があって、可愛い子です

(親ばかぶりは、充分に自覚しています。)

首をかしげたり、ため息をついたりすねたり、しょげたりetc.と

表情も とても豊かです

悲喜こもごもの暮らしの中でこまには、元気をもらうことが多いのです