*****母の日*****
電話口から聞こえてくる明るく弾んだ声の主は長崎の母

お好きな黄緑色をと、見立てて贈ったおしゃれ着を

とっても気に入ってくださったのですv(=∩_∩=)

幸せはお互いに あげたり もらったり、

キャッチボールしながら大きくしていくもののようです

喜んで頂けて、私の心も浮きたちました


母の日を明後日に控え、次男坊から電話を受けました

「今度の日曜、母の日だから一緒に飯でもどうかと思って」

スポンサーはパパさんなのに、何だか自分がおごるような口ぶりに

思わず くすっ(~m~)

とは言え心に掛けてもらえるのは幸せなこと

"有難く一緒に食べていただきましょう♪"と

車で一時間の愛知県長久手まで馳せ参じた

そこで思いがけず手渡されたのはリボンがかかったプレゼント♪

「お母ちゃん、あんまりいい傘持ってなかったと思って」の言葉を添えて

からし色のギンガムチェックの傘を頂戴した

思いがけない出来事に。。。か・か・か・感激ぃぃぃ   

「気持だけでいいよっ!」と言いつつも、想いが形になるのも、また嬉しいもんです

一緒に食べていただいた食事はとても美味しく

別れ際にどっさり手渡された汚れた冬物も何のその

すこぶるご機嫌で帰宅の途についたのでありました


一方、いつもはマメに電話をくれる長男からは夜になっても音沙汰なし

忘れちゃったのかな。。。と寂しく思ったまさにその時 テレコール

「俺やけど」と言う長男に、私はわざとそっけなく「何だった?」

今か今かと電話を待っていた私の気持を、すっかり見抜いてる長男は

「何だか分かっとるんやろう〜」とすでに笑い声

我慢できずにケラケラ笑い出した私に

「ほんとにおガキなおかあなんやでぇ〜」

そして一息おいて

「お母ちゃん、いつもお世話になって有難うございます」

その言葉を聞いて、温かいものが私の心を満たしたのは言うまでもないことです


大きなおおきな幸せを感じた "母の日" でありました         
                                  
2002年5月15日 記