平成14年 (2002年) 10/26   

  第5号       戻る


川崎市立柿生中学校

  同  窓  会  報  



   

新同窓会長あいさつ

  15期   鈴木 正視 


 この度の総会におきまして、第四代目の同窓会長を仰せつかり、歴史ある同窓会長の大任を担うことになりました。人望ある前渡辺会長の後を受け、非才未熟な私ですが、誠心誠意努力していきたいと思います。私の在学当時の柿生中学は木造校舎であり廊下を雑巾がけすると手に刺が刺さったり、冬はだるまストーブに石炭を焼べるため、煙突に煤が溜まり、掃除をすると 真っ黒に  

 

 

 

なったことを思い出します。その校舎等は、同窓会HPにも見ることができるようになりました。これは、前役員の方々の努力の結果です。
このHPには、同期会を行った方々の様子も載っています。同期会を活発に行っていただき、同窓会にもご協力を頂ければ幸いです。
 新体制の下、微力ながら頑張りたいと思いますので、宜しくお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

 

平成十四年度同窓会総会開催
        

 去る6月29日、同窓会規約に基づき、同窓会総会(理事者会)を柿生中学校会議室において開催しました。

 主な議事
  ○活動・決算報告及び監査
  ○今後の活動計画
  ○同窓会規約改正(同窓会費)
  ○新役員人事
  ○その他 「座談会」


*同窓会費を千円(入会時徴収)に、また、諸文書管理及びインターネットHP管理用コンピューター(ノート型パソコン)の購入について了承されました。    

 


役員(*は新役員)は次のとおりです。
 *会長   鈴木 正視 (15期)
 *副会長  原  慶應 (18期)
  副会長  梶   稔 (23期)
  常任理事 重田恵美子 (6期)
  常任理事 野島  保 (10期)
  常任理事 井上 正春 (17期)
 *常任理事 小松  勉 (17期)
 *常任理事 笠井真木子 (23期)
  常任理事 高津原洋一郎(29期)
 *常任理事 青戸 正吉 (29期)
 *常任理事 斉藤 浩城 (34期)
 *常任理事 堀田 英史 (45期)
  事務局長 本多 秀吉 (23期)
 *事務局員 河上 喜之 (23期)
  事務局員 尾作  均 (24期)
  事務局員 山内 忠章 (28期)
 *事務局員 間中 禎二 (22期)
 *学校会計
  会計監査 山田 秀樹 (20期)
  会計監査 碓井 芳春 (24期)
  顧問   関口 椎男 (2期)
  顧問   海老澤芳夫 (2期)
 *顧問   渡辺 辰夫 (12期)


特 集     座談会                  

「同窓会活動を考える」

 去る6月29日同窓会規約に基づき総会が開催されましたがその際、        
出席各理事で標記のテーマでこれからの活動などについてご意見を頂きました。
 出席をされた方々は次のとおりでした。     *敬称略 ( )は卒業期       
飯草政治(4)   渡辺辰夫(12)     鈴木正視(15)   原慶應(17)      梶 稔(23)
山田譲(20)    高津原洋一郎(29) 河上喜之(23)    笠井真木子(23)
本多秀吉(23)   堀田英史(42)    山田秀樹(20)    尾作均(24)      小松勉(17)

学校からは、
串間満子校長、 稲葉健二教頭、 前田高幸先生、 間中禎二先生(22期)にご出席いただきました。
鈴木新会長の司会で年長の飯草さんを皮切りに一言ずつご発言をいただきました。

 

飯草(4)栗木に在住しているが、昔は柿生中学一校しかなかった。(現在は、昔の学区に五校の中学があります。)

小松(17)今回を機会に同窓会活動に微力ながら頑張っていきたい。昔の関係は非常に大事である。

堀田(45)現在川崎市の公立中学校の教員をやっているが、新しい仲間を増やしていきたいと考えています。

山田秀樹(20)現在の同窓会についてはほとんど知らなかった。活発にしていくためにはどうしたら良いか考える必要がある。自分たちの同期会は六月に行い、一六二人中九〇名弱、先生方三名に来て頂いた。今後の活動は、各期の理事を中心にクラス会を起こすなどスタートしていくべきである。

山田譲(20)三〇周年の時に役員をやった経験がある。今年同期会をやったので、これを契機に始めていきたい。

校長 私は富山県出身で35年に中学を卒業しました。母校の同期生に三人の永久幹事がいてクラス会など面倒を見ています。ボランティア精神がなければ、こういったことは続かないと思います。柿生中学の卒業生では森谷さんと古くからの知り合いです。

尾作(24)平成十一年(九十名)と平成十三年(四十名)に同期会を行った。まだ地域にいる同期生も多く連携を深めていきたい。

高津原(29)元東柿生小学校の教員で、本日参加の堀田さんは教え子です。二十九期は同期会をまだ開いていない現状です。子供が中学に入る年代になってきたので、コミニュケーションを深めていきたい。学校行事にも顔を出していきたい。

梶(23)同窓会活動が充実してきたところだと思います。各期の理事については、本人もわかっていない現状があると思います。同期会を行うことが大事だと思います。レクリエーション活動などを期を越えて実施していくことも検討していきたいと思います。

鈴木(15)三年前に五回目の同期会を行い、その時の様子を同窓会報第二号に掲載した。アンケートの結果五年おきに同期会を実施することになっている。七人の同期生が亡くなっているが、歳をとったら毎年やっていきたい。         


 

 

渡辺(12)同窓会活動の活性化を図る妙案はなかなかないと思うので、現在の行事(同窓会報と入会式)をきちんと実施していくことが重要である。

河上(23)二十三期は三年前に二十八年ぶりに同期会を新百合ヶ丘ホテル「モリノ」で行い、その後毎年地元の人たちを中心に集まれる人で小規模に実施している。剣道部に所属していたが、学年を越えた縦のつながりも重要だと思う。クラブ関係の連絡はとることができない。

教頭 教員が連絡を取っている例はある。

校長 高校は顧問とのつながりが強く中学は少し弱いのが一般的のようだ。

鈴木(15)同窓会活動の広報をPTA会報に載せてもらうことも考えてみてはどうか。

校長 学校で行う活動は管理者として説明責任がある。同窓会活動については告知が必要だと考える。

渡辺(12)「うれ柿」等の例があるが、同窓会についても名前がないのでそろそろ考える時期である。

鈴木(15)この一年の課題としてはどうだろうか。

本多(23)会報に名前がつけばインパクトがある。同窓会報の持つ意義は非常に大きいと思う。

渡辺(12)インターネット上にもHPを持っているわけだが、会報の発行とともに毎年の更新が必要であると思う。毎年の会報作成をしないと役員としても集まれない。

校長 もう一つの大きな活動である入会式だが、今年の様子を見て大変すばらしかったと思います。同窓生の方ができるのはスゴイことだと思います。歴史のある学校だからできるのでしょう。普通の学校ではなかなかできません。

教頭 昨年度の佐藤さん(二十三期)の演奏には大変関心している。
個人的には、佐藤さんの中学時代の理科の研究(くもの研究)を通じて知っていた。次は保護者にも案内を出していきたい。

鈴木(15)演奏はすばらしかったので、入会式以外にも是非地域の人たちに聞いていただく機会を設けてみてはどうか。

校長 入会式にだけの演奏ではもったいない。 来年は、保護者にも声を掛けていきたい。             

 


間中(22)二十期に兄がいた。現在三年の学年主任なので本年度の入会式は盛り上げていきたい。
 今の柿中の子供たちは素直な子供が多い。同期会の連絡は数回あり、理事以外人たちの声かけで集まった。みんな会いたいといっているようだ。

河上(23)理事や常任理事などの役員の決め方(かわり方)がわからない。

渡辺(12)理事の交代は各期でOKである。各期の役員や消息については現在では入会式時に「移動連絡ハガキ」を渡している。役員はボランティア精神がないとできない。

本多(23)ボランティア精神があっても、数人の組織で動いていなければ存続は難しいと思う。役員交代のシステムができなければいけない。同窓会再編の立ち上げ時からかかわっているが、私もいつまでできるかわからないので、特に地元(今の柿中の学区は上麻生と下麻生と岡上と王禅寺)で若い人たちがスタッフにどんどん加わって欲しい。せっかくここまでつないできたので、人がかわってまた休眠状態になってしまうことだけは避けたい。

河上(23)事務局でうまく対応していくことが大事だろう。

山田(20)規約上、理事の数を一〜四名に変えてもいいのではないだろうか。特に九州の人など理事としての活動は不可能だと思う。また、会報の同窓会レターに載せた期の人たちには全員配布してはどうだろうか。

本多(23)理事名簿については、三十周年の時からのものを継続させている。同窓会報はその理事の方々に毎回送付しているが届かない期もでてきているのが現状だ。
 会報は毎回2000部作っているのでどんどん活用して欲しい。
 理事については規約上、特に決まりはないので再構築する時期だと思う。また将来的には同窓会室がどこかに欲しいところだ。

渡辺(23)会報の配布については会員個々に送付は不可能なので、理事を活用していくしかないのが現状だ。

鈴木(15)十五期は会報第二号に同期会報告をし、人数分をいただき全員に配布した。また、些少だが寄付を募ることができた。

 ということで、まだまだ時間も尽きないところですが、皆さんのご意見を反映させ益々同窓会が発展していくことを願って座談会を終了させていただきます。ご協力ありがとうございました。


 

同窓生入会式報
 平成十三年度は202人の方々が卒業され、新たな会員としてお迎えいたしました。
 3月4日には、23期の佐藤明さん(チェロ奏者)にお越し頂き、体育館においてすばらしい演奏を卒業生に聞いていただくことができました。
 学校や同窓生からも大変好評でしたので、次年度は是非保護者の方々にも声を掛けて、さらに盛大な入会式ができるよう取り組んでいきたいと思います。

同窓生レター

                                             20期同窓会 幹事  山田 護  

 卒業後早35年の歳月が流れ、50歳になる節目の年に86名の仲間と共に、森田、吉岡、馬場の各先生方を囲んで同窓会を開く事が出来ました。18歳の時に開催した以来でしたので懐かしさもひとしお。時間が足らず二次会会場には殆どの人が行った為、定員40名のところに55名からの入場、まるで満員電車の中で宴会を、それもほぼ立ち飲み状態。
それでも入りきれなかった方が15〜6名もでてしまい、泣く泣く別の処に行ってもらうと言う申し訳ない事にもなりましたが、後日談でそちらも大いに盛り上がったとの事でした。初めのころこそは、名前や顔を思い出せず戸惑い顔だった人も、あつという間に中学三年当時に戻ったようで、すぐに打ち解け、話に華をさかせているようでした。結びに次回5年後に会いましょうの約束の元、無事閉会となりましたが、未だ興奮さめやらず、三次会への波に飲み込まれていく人も多かつたようです。
 今回同窓会が開けた事、またその幹事をしてきた事、本当に良かつたと思います。

 

母校通信

柿中生 頑張っています!

             バドミントン部
 二年連続関東大会へ出場     
              教務主任 前田 高幸



 平成14年7月実施の県中学校総合体育大会川崎ブロック大会において、テニス部が男子団体で三位に入賞し、県大会に出場しました。個人でも佐野・栗下組が県大会に出場しましたが、ともに一回戦で敗れました。水泳でも野崎君が二百m背泳ぎで県大会七位に入賞しました。陸上部は通信陸上県大会で、女子共通四百mリレー六位、県選抜陸上大会で早川菜穂さんが女子共通三種競技A八位に入賞しました。
 また、バドミントン部は川崎ブロック大会で、男子団体優勝、女子団体三位となり、男子シングルスで磯崎君が優勝、ダブルスで中島・宮川組が優勝、女子シングルスで清水さんが優勝と素晴らしい成績を上げ県大会に進みました。
 県大会でも団体戦で男子二位、女子五位となり、シングルスでも男女ともに二位、ダブルスでも二位と健闘し、団体・個人とも関東大会に二年連続で出場しました。関東大会では、男子団体とダブルスでベスト十六に終わりましたが、暑い夏休みの中、部員一丸となり頑張っていました。
 さらに、バドミントンは、八月に行われたJOCジュニアオリンピックカップ全日本ジュニアバドミントン選手権神奈川大会で、一年生の清水久美子さんと二年生の志村将司君がともに準優勝し、全国大会出場を決めました。9月21日から23日まで大阪府で行われた全国大会では、残念ながら一回戦で敗れましたが、来年の活躍を期待したいと思います。

 

《PTAより》        

 平成14年度PTA役員改選で、新会長に志村悦男さん(23期)が就任しました。

☆秋の行事

「ふれあいバザー」  10月19日(土)10時半〜14時

「文化祭」        10月26日(土) 8時45分〜

 

事務局より

  総会へのご協力あり がとうございました。

 
同期会を開催する場合は、事務局までご一報ください。   
 

 柿生中学校: 044−988−0004  メール: kakichu21@aol.com

 

 

 

 

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