Come on JTB B'z WAVE-GYM
第21回(1990.05.24)


松本:はぁい、松本(笑)

稲葉:(苦笑)

松本:俺、B'zの松本です。

稲葉:この季節大好きです、B'zの稲葉です。
   というわけでですね、今日もB'z WAVE-GYM、始まりましたけども。今日はなんと、BE THERER発売を記念してですね
   今日のCome on JTBは特番です!タイトルはですね「BE THERE発売記念番組、頑張れBE THERE、KomachiAngelに負けるな」
   ...というタイトルの特番に、えー、することになっているですけれども。今日はこの番組でBE THERE何回かかるんでしょうね?

松本:いや、そういう意味じゃないんですよ、これは。

稲葉:あ、そうなんですか……………?  [稲葉君なんとなく出鼻をくじかれた模様(笑)]

松本:はい。

稲葉:…ハガキ読みましょうか。

松本:はい(笑)

稲葉:今日はですね(笑)

松本:(笑)

稲葉:のっけから強烈です。

松本:うん、どんな?

稲葉:あのー、ハガキに赤い字で挑戦状って書いてあるんですけど。

松本:何ぃ?!

稲葉:あのー、ペンネーム右首筋の松本。北海道の方ですけども。
    『まっちゃん、いっちゃん、こんばんにゃ。突然ですが今回私はまっちゃんに挑戦状を叩き付けたいと思います。
    まっちゃんはラジオで「まっちゃんと付き合いたい」とか「まっちゃんとやりたい」とかいうハガキがくると、
   必ず「俺のところに来い」って言いますよね。
   これって絶対に俺のところに来るわけがないって自信があるから言えることですよね。
   私はこの態度がすごく頭にくるんです。』


松本:(笑)

稲葉『もし本当に、そのハガキを書いたファンの子が自分の所に来たって、まっちゃんはうまいこと言って
   きっと逃げると思うし。それにまっちゃんは、ファンの子は抱けないと思う。
   まっちゃんはそういうことが出来ない人だというのも分かっています。』


稲葉:・・・だって。
  『でも私はまっちゃんに、そういうことをして欲しい。はっきり言ってまっちゃんとやりたいです。』

松本:(笑)

稲葉『だってくやしいんだもん。まっちゃんのこと好きだし、あの自信を崩してみたい。
   というわけで、私は今ここに「松本孝弘と絶対にやる!」という挑戦状をまっちゃんに叩き付けます。』


松本:あっはっはっはっはっ!!(爆笑)

稲葉『いろいろとご迷惑をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いします。』

松本:ん〜、これいわゆるさ、あのー。

稲葉:うん。

松本:高飛車な女の鼻をへし折ってやりたいっていう、あの、山本さんの言ってることと同じ… [BGMがいきなり大きくかかる]
   …あらっ?!

稲葉:(笑)

松本:(笑)今日も30分間よろしくお願いします。


♪〜BE THERE


松本:はい。今噂の新曲、BE THEREを聴いてもらいましたけどもね。

稲葉:はい。

松本:えー、今日目が覚めてね、

稲葉:うん。

松本:歯を磨いたら、レコード屋さんへ・・・・・走れメロス(笑)

稲葉:なぁにいってんの(笑)

松本:ということでね、今日はBE THERE発売記念ということで、えー。

稲葉:うん、はい。

松本:全然関係ないんですけど、別れのハガキスペシャルをね、先々週に引き続き。このハガキがすごい多いんですよね。

稲葉:うん。

松本:あのー、面白い!

稲葉:なるほど。

松本:じゃあ、まず稲葉君の方から。

稲葉:僕から?
   えーこれは、ペンネーム、ハッピーピープルさんですね。

松本:はい。

稲葉:これ、あのー、S君・Y君・M君って3人友達だと思うんですけども。

松本:うん。

稲葉:イラスト入りで3つ話が書いてあります。

松本:うん。

稲葉:S君の話ね。
  『S君は中学時代、彼女の誕生日に5000円のオルゴールをプレゼントしたが、
   彼の誕生日に彼女からプレゼントされたものは100円のシャープペンシルだったそうだ。
   それもわざわざ、ご丁寧に「バイバイ」とレタリングされていた。』


松本:(笑)

稲葉:「100円のシャーペンに」(笑)

松本:悲惨だな、それ。

稲葉:Y君!
  『Y君は彼女に「一緒に同じ高校に行こうね」と言われ、今の学校を受験したが、試験当日彼女はいなかったらしい。
   10日後、新聞の合格おめでとうの欄を見ると、彼女は違う高校に合格していたらしい。
   その時初めて、卒業式で彼女が言った「バイバイ」の意味が分かった。』


松本:(笑)

稲葉:で、M君。これが一番悲惨かもしんない。
  『M君は空手の試合でボコボコにやられて顔を血だらけにされたあげく、前歯を折られた。
   それでもM君は応援に来ていた彼女の手厚い看護があることをひたすら信じて、彼女のもとへ行ったが、
   彼女は「前歯のない人って嫌い」の一言を言い残して去って行ったらしい。』

   …可哀想ですよね。

松本:悲惨ですね、なんかね。

稲葉:うん。

松本:あのー、こういうまぁ、若いうちはさ、ほら結構、ほら、前歯がないとヤダとかさ。

稲葉:ふふっ(笑)

松本:結構まぁ、そういうの。

稲葉:若いうちは?(笑)

松本:若いうちは大事なんですよ。これ大人になるとだんだん変わってきます。
   内面的なものにね、あのー、変わってきちゃうね。

稲葉:そ〜ですね。

松本:ということで。

稲葉:はい!

松本:別の話。これ読んで見ましょうかね。

稲葉:はい。

松本『稲葉さん、松本さん、こんばんは。』

稲葉:こんばんは。

松本『私の笑える話を聞いて下さい。』
   えー、あ、これはね、えーっとね、ちょっと待ってね。えー、三重県のなかやまさおりちゃん。

稲葉:うん。

松本:うん。でね、えー、
  『先日彼から電話があり、君とはキレイに別れたいという彼の要望に応えて、某カフェバーで待ち合わせをしたのです。
   そして話を終えた最後に彼が「君の瞳に乾杯」』


稲葉:(苦笑)


松本:『という名台詞を口にして、目の前にあるカクテルを一気に飲み干したのです。
   「あれ?」と一瞬思ったのですが、まぁ気にせず椅子から立ち上がり握手を交わした後、彼はその場にぶっ倒れてしまいました。』


稲葉:(笑)

松本『実は彼、アルコールは弱いくせに、カクテルを3杯も飲んで、このザマ。
   お店の人にとてもお世話になりました。どうもありがとうございます』


稲葉:(笑)情けないなぁ、これは。

松本:いや、でも、これ彼にとっては酔わなきゃ言えなかったんだろうね。こんなことね。

稲葉:うん。まぁ、かわいいけどね、でも。

松本:うん。それからね、もう1つこれ、あの、先々週に引き続き会話口調。

稲葉:会話?(笑)

松本:これキレイだよ、でも。

稲葉:うん。

松本:あのね、これ横浜のね、こじまひでみちゃん。

稲葉:はいはい。

松本:えっとね。

稲葉:僕が彼女なんでしょ?

松本:どーしよ。うんと・・・彼女やって。

稲葉『友達でいる方がいい関係を、保てるかもしれない。』

松本『そうだね。よく友情から始まった愛っていうけど、俺達は愛から始まった友情かもしれない。
   俺達って、親友同士だよな。親友の「しん」って真実の真って書くんだ。そう思わないかい?』

   キレイじゃないですか、すごく〜!

稲葉:(笑)

松本:(笑)いやぁ、好きですよ、こういうの。

稲葉:これ、2人はねぇ、親友に・・・・なってんですよね、今。

松本:そう、親友、・・・あの、恋人から親友に。逆パターンですね、いわゆる。
   まだいけますか?これ。

稲葉:うん。

松本:もう1枚くらいいけますか?

稲葉:なるほどね。

松本:えーっとね、じゃあね、あーっと・・・。これちょっと、ヒドイのがあんだよね、結構。

稲葉:何?(笑)

松本:これまたさ、「松本さんってそういう人なんですか?」ってまた言われちゃうの俺嫌だから、
   これボツにしようかなと思ってたんだけど。

稲葉:どういう人?

松本:結構ね、ヒドイよこれ、はっきり言って。

稲葉:うん。

松本:えっとね、これは、あのー、ペンネーム太陽のKomachi Angelさん。

稲葉:うん。

松本:えーっとじゃあね、これまたちょっと・・・

稲葉:また会話なの?

松本:これ俺のとこ書いてあんだよ。

稲葉:おっけー。

松本:だから、自分とこ。

稲葉:うん。

松本:うん。

稲葉:「3つも年下の彼女はどうするの?」

松本:「・・・・。あー、あいつね。いろいろやってくれたから助かるんだけど、何しろガキっぽくてさ。
   もうそろそろだよな、なんて思ってたんだ。便利だったけどもう飽きた。」(笑)

稲葉:ひどいなぁっ(笑)


♪〜星降る夜に騒ごう

 
稲葉:はい、えーBE THEREのシングルの、2曲目ですね。

松本:うん。

稲葉:えー、そこに入ってます。星降る夜に騒ごう。
   これは、えー、世界で2番目にオンエアーしましたけども。

松本:うん。

稲葉:これも、いい曲ですね!

松本:はい。

稲葉:(笑)

松本:これは2nd Beatですね。2曲目というよりはね。

稲葉:そうですね(笑)。そうそうそう、2nd Beat。で、あっちが1stBeatだよね。

松本:そう。

稲葉:うん。・・・・・これは?どういう曲?(笑)

松本:今日はね!あのぉ〜、違うよこれ、先に言っちゃダメ。先に何よ、先言っちゃダメなんだよ。
   あの、これはですね、まぁあの〜。

稲葉:何1人で納得してんだよ!(笑)

松本:(笑)君はマドンナ、僕はスーパースター。

稲葉:そうね。

松本:うん。だからあの、星降る夜にさ、騒ごうじゃないか。
   これでもコンサートなんかで是非やるとすごいみんなでね、楽しい気持ちになれるんじゃないかなぁと。

稲葉:うん、いいですねぇ。これね。えー、気がするんですけどね。

松本:うん、だから初めてなんだよね、こんなSFでかけたのはね。  [SF?…SFロックステーションと番組名間違えてませんか??]

稲葉:初めて初めて。

松本:ね。だからあのー、この曲も入ってますんで。

稲葉:うん。

松本:あのー、朝起きたらですね、歯を磨いてから

稲葉:はははっ(笑)

松本:あのー、レコード屋さんに、走れメロス。ということでですね。

稲葉:(笑)はい。

松本:今日はね、BE THERE発売記念を、えーお送りしておるんですけどもね。
   えー、今週からね、僕達B'zからの質問をですね、アンケート方式で応えて頂くコーナーを、作りました。

稲葉:はい!

松本:これ、聞いて驚かないで下さい。コーナー名はですね…

稲葉:うん。

松本:「聞いてみましょうそうしましょう」っていうんですよ(笑)

稲葉:(笑)また、すぐなくなりそうなコーナーですね(笑)

松本:で、今週はBE THEREということで

稲葉:うん。

松本:みなさんの親について訊きます。…なんで?!

稲葉:どういうつながりなの?これ。(笑)

松本:例えばさ、あのー、お父さんお母さんの、こんなとこが好き。

稲葉:うん。

松本:それからこんなとこがすごい嫌だな、とかね。

稲葉:うん。あー、なるほどね。

松本:あのー、こういうのをね、例えば今後僕達がね、

稲葉:うん。

松本:あのー、僕達っていうより稲葉がね。

稲葉:うん。

松本:作詞する時の参考資料にも、

稲葉:(笑)

松本:したいので。

稲葉:作曲ってのも書いてあるじゃん(笑)

松本:あー。あぁそっか。

稲葉:(笑)

松本:なおかつ具体的に・・・。
   だって、お母さんとかお父さんのこんなとこが好きだっての、俺曲かけないよぉ?

稲葉:(笑)そぉれにだからインスパイアされてさぁ…

松本:ん〜、そうですか(笑)

稲葉:(笑)

松本:うん。ということでですね、あのー、そういうコーナーあるんで、またあの、後で宛先言いますんで。

稲葉:はい。

松本:えー、こちらのね、「訊いてみましょうそうしましょう」っていう所で

稲葉:なるほど。

松本:えーご両親のね、こんな所が好きだ嫌いだっていうことについて、えー、おハガキをお待ちしております。

稲葉:あとは、兄弟とかでもいいけどね。

松本:そうだね。あ、兄弟とかでもいいよね、別にね。

稲葉:うん。

松本:お兄ちゃんとか。

稲葉:身内のなんか…


松本:でね、あの、先週ちょっとお話したんですけどもね、稲葉くんが、あの、静岡のお茶屋さんと
   結婚するんじゃないかっていうハガキ、さっそく来ています。

稲葉:(笑)

松本:これはね、静岡のお茶屋の娘の友達。

稲葉:はははっ(笑)

松本:えっとね
  『私には、静岡でお茶屋をやっている友人がいます(ハタチ)』

稲葉:うん。

松本『それで、その友人は私に言ったのです。「6月に、稲葉さんと新婚旅行にニューヨークに行くから。」』

稲葉:なに考えてんだ(笑)

松本『「お土産何がいい?」それを聞いた時、私はびっくりして呆然としました。
   でも思わず「何でもいい」って答えてしまって、友人はちょっと笑って帰って行きました。』


稲葉:ほぉ。

松本『そして5日後、その友人からまた電話がかかってきて、私にこう言ったのです。
   「私、ニューヨークもいいけど、オーストラリアの方がいいのよね。」』


稲葉:なに?!なんなんだ(笑)

松本『私は頭に血がのぼり、電話を切ってしまいました。』

稲葉:(笑)

松本『それ以来、友人もちょっと控えているようです。』

稲葉:ほぉ。

松本『稲葉さん、これから静岡のお茶屋の娘さんからどれだけハガキが来るか分からないけど

稲葉:ふははっ(笑)

松本『私の友人こそが本物です。』

稲葉:(笑)

松本:本物なんですかぁ?これ。

稲葉:みたいですねぇ。

松本:本物なんですかね。まぁもう1つ。これはですね、えーと、静岡からですね、福島にとんでしまってるんですけどね。

稲葉:(笑)

松本:えー…
  『すごくショックな噂だったんですけど、稲葉くんが静岡のお茶屋さんの娘ではなくて、
   福島に住んでる女の子と婚約したということで』


稲葉:あはははは(笑)

松本『君のとなりで眠らせて 帰るところは1つだけ じっと...』

稲葉:(笑)

松本『この歌、となりで眠らせては婚約者のために作詞した歌だと聞きました。』

稲葉:(笑)

松本『稲葉さん、この噂は本当なのでしょうか?』
  ・・・・どうなんでしょうか?これ。

稲葉:福島行ったことないんですよね、まだ。でも。

松本:福島行ったことないんですけどねぇ(笑)

稲葉:うん。

松本:わかんないですよ、福島の人が、どっか近くで会ったってことかも。

稲葉:あ、そうかもしんないですねぇ。

松本:ねぇ。

稲葉:うん。

松本:そういうことないですか?

稲葉:・・・まぁ、そのへんの情報はまた、みなさんから、お便りの方を。

松本:あの、これニューヨーク、新婚旅行に使われちゃ困っちゃう。

稲葉:(笑)

松本:僕達、仕事で行くんですよ、これぇ(笑)

稲葉:(笑)えー、もう、だって僕も初めて聞いたもん、これ。

松本:そうだよねぇ。

稲葉:うん。

松本:ということでまぁ、これいろいろな噂があるということでですね。

稲葉:うん。

松本:はい、じゃあ次はこの曲を・・・。

稲葉:はい、アレクサンダーオニールでFAKE88


♪〜FAKE88


稲葉:はいっ、じゃあ今日もここから、読みまくりのコーナーにいきます。

松本:はい。

稲葉:「まりちゃん、19歳の誕生日おめでとう。」

松本:「りえ、誕生日おめでとう。男を泣かすようないい女になれよ。」

稲葉:「ふみこ、体育祭の応援の練習頑張りなさい。当日はお弁当一緒に食べるからね。
    体育館の前で待ってるから、早く来なさい。」

松本:「なおちゃん、ラジオのタイムキーパーになる夢、捨てたらダメだよ。」

稲葉:「かずえちゃん、5月17日、16歳のお誕生日おめでとう。プレゼントは気に入ってくれたかな?」

松本:「中村、ジョンに負けずに進路決めて、LIVE-GYMに行こうぜ。ながたにより。」

稲葉:「さわこ、俺が忘れさせてやるよ。」

松本:えー…、「さとこちゃん、この間は読み間違えて、ともこちゃんなんて言っちゃってごめん。」

稲葉:(笑)

松本:これ、本当、俺だよ(笑)

稲葉:(爆笑)

松本:僕のために、あつさんがわざわざ振り仮名つけてくれたのに(笑)

稲葉:「みさこ、頼むから俺のほう向いてくれよ。俺おかしくなりそうだよ。」

松本:「こんどの中間テスト頑張れ!力いれてしっかりやれよ。」

稲葉:「ひでみ、21のバースデーおめでとう。いくら上司の進めでも好きでもないやつと結婚なんかするなよ」

松本:「みよこ、18歳の誕生日おめでとう。」
   もう1つ、「6月18日の珠算検定頑張ってね。僕がついてるから。」
   ということで今週も読みまくりでした。


♪〜BE THERE


稲葉:はい、えー今日の「BE THEREの発売記念番組、頑張れBE THERE、KomachiAngelに負けるな」いかがでしたか?
   えー、この番組のね、全てのコーナーのお便りの宛て先は〒461-03東海ラジオ放送Come on JTB B'z WAVE-GYMの係りまで。

松本:はい。

稲葉:「訊いてみましょうそうしましょう」もね。

松本:うん。あ、そうか。

稲葉:Komachi Angel!

松本:う〜ん。

稲葉:Komachi Angel!!

松本:う〜ん…、はい。

稲葉:あのぉ(笑)、だから、募集してるんですけど。

松本:はい。

稲葉:あの〜。

松本:もう、すでにね、あの、何通か来てて、外人の人。

稲葉:そう(笑)

松本:またね、来週…

稲葉:はい。

松本:そういうKomachi Angelの応募がたくさんあることを・・・

稲葉:願って。

松本:願って、おやすみなさい。

稲葉:おやすみなさい。






今回の書き起こしはTOMOKOさんに協力していただきました
TOMOKOさん、どうもありがとうございます♪