Come on JTB B'z WAVE-GYM
第3回(1990.01.18)
・・・・・・頭欠けてました(;_;)
ちょっとだけね。多分1分もないと思うけど
松本:・・・・えー、発売される、僕たちの3rdアルバムになるんですけども。
稲葉:はい、そうですね。
松本:BREAK THROUGHと言うアルバムがついにできたので、世界でいち早く、今夜オンエアーしますので
よろしくおねがいします。
稲葉:うん
松本:とりあえず先にね、葉書をまず一枚。
稲葉:葉書ね、
松本:いろいろね、番組が始まったと言うことでおめでとうございますとかお手紙いっぱいいただきました。
稲葉:ありがとうございます。
松本:とりあえず、静岡県のペンネーム****ちゃん。
『B'zなんて知らない!とか、人気あるの?とか、売れてないんでしょ。とかいろいろ言われ続けてきましたが、
これからはラジオ番組やっているんだからと自慢できます。』(笑)
松本:こういう激励のお葉書いただきました。
稲葉:あー、よかったですね。
松本:こちらにも一つ。
稲葉:こちらはですね、大阪市、ペンネーム****さんですけども、えー…
『B'zのお二人さんこんばんにゃ、 北風に負けずお元気でしょうか。
ところでB'zのお二人さんがラジオのパーソナリティをつとめると言うことですごく心配しています。
それは30分間の放送を松本さん一人で独走体制に入ってしまうんじゃないかと・・・・』
松本:なぁにぃ〜〜!!
稲葉:こういう懸念をなさってるわけですけれども。
松本:いや、独走に走らずにね、2人でね。それから早口でね、聞き取りづらいということを言われてしまったので
ゆっくりとね、進行したいと思いますが
稲葉:はい
松本:じゃあ、今日も30分間よろしく
稲葉:よろしく
−CM
稲葉:おまたせしました。
松本:はい
稲葉:えー、私たちのね、3rdアルバムですね、BREAK THROUGHから一曲。
松本:これすでにリクエストとかいただいてるんですよ
稲葉:そうっ。 これ富山市の****さんと読むんだと思うんですが、これちょっとスペルがですね…(笑)
READY-GO-ROUNDっていう準備とかさ、用意の・・・・
松本:ああ、READYね
稲葉:そう。正式なタイトルはね、女の子のLADY-GO-ROUNDです。
松本:「女も回る」と
稲葉:(笑)・・・・まあそうですね。じゃあ聞いてもらいましょう。B'zでLADY-GO-ROUND
♪〜 LADY-GO-ROUND
松本:はい、えー2月22・・21日発売になる僕たちのニューアルバム、BREAK THROUGHの中からシングルカットされます、
LADY-GO-ROUNDと言う曲を、世界一早く…
稲葉:(笑)
松本:聞いてもらいましたけどもね。今回のアルバムのコンセプト、
稲葉:はい
松本:・・・について、やっぱ、稲葉君の方からちょっと、
稲葉:(笑)なぁんでよ
松本:独走体制に入らないためにもね、やっぱ稲葉君の声が聞きたいという人が多いので。
稲葉:そうですね。今回コンセプトというかBREAK THROUGHという言葉自体は突破するということですね。
・・・・あの、葉書によく、「壊して通る」というのが書いてあるんですけど(笑)
松本:なんかさ、OFF THE LOCKの後でさ、BREAK THROUGHで鍵はずした後に
壊してどおすんだっていう葉書が少しありましたけどね(笑)。
稲葉:「壊して通る」じゃなくて「突破している」という風に解釈していただければいいんですけども、
やっぱり基本的な僕らの現在の姿勢というかですね、そういうものを言葉にしたらこうなったという形で。
すごい、素直に出てきた言葉なんですけどね、これは。
松本:でそのBREAK THROUGHと言う言葉自体もさ今回いろいろ、いろんな曲にさ、いわゆる「突き破る」とか
言い方変えていっぱい入ってたりして・・・
稲葉:今回アルバムの中にいっぱい入ってますね。
松本:でね、サウンドのね、方向もね、今までより・・・・・2ndのときも割と、ギターを出したとかいう風に
言っていたんだけれど、今回はまた、それ以上にね、ギターを弾いてみました。いろいろ。
稲葉:そうですね結構アルバムの中でも弾きまくってるのとかありますからね。
松本:そうですね。だから2月21日ね、フルサイズで全部聞いてもらえるとうれしいな、なんて思いますけどね。
稲葉:そうですね。
松本:でレコーディング自体はね、いつもさ、すごく長いんだよね、うち。
稲葉:長いですね、OFF THE LOCKめちゃくちゃ長かったですからねぇ。
松本:あれは5ヶ月丸々やってたでしょ。で、今回のBREAK THROUGHは10月のはじめくらいから・・・・
えー、ツアーと平行してやってたんだよね。
稲葉:最初ね。
松本:だから、去年の暮れはさ、22日くらいにね、スタッフにもお休みさせてあげようって、やめて(笑)。
で、正月は4日から・・・
稲葉:そうですね
松本:やってましたね。もうほとんど交代交代で寝るという状態で
稲葉:お正月はもう僕全部、詩を書く日に当ててましたから。
松本:そうですね、詩がですね、うちの場合はすごい重要だから。なかなかOKとかも出せなくてさ
稲葉:(笑)
松本:それで、スタッフ共々、稲葉に「正月を返せ」って直訴したんです。でね、レコーディング朝までやっててね
終わった日にね、何もそんな日に飲みに行かなくてもいいんじゃないかっていう日にね(笑)
稲葉:そう(笑)。私飲み屋で寝てしまいました(笑)
松本:こういう風にやるのがいいんだって言ってね(笑)
すごく静かなお魚料理の店にみんな行ったんですけど、そのときにね、稲葉に直訴する前にみんな寝てしまいました(笑)。
それくらい一生懸命作ったアルバムなので
稲葉:一生懸命やりましたよ
松本:聞いて欲しいと思います。(笑)そのね、シングルのLADY-GO-ROUNDのね2曲目になっている曲を。
もう今日は出血大サービス
稲葉:出血・・・(笑)
松本:かけてみたいと思います。じゃあ、曲紹介を稲葉君の方から
稲葉:はい、B'zでLOVE & CHAIN
♪〜 LOVE & CHAIN
松本:はい、えー、僕たちのニューアルバムの中からLOVE & CHAINを聞いていただきましたけどね。
稲葉:はい
松本:ここでね、JTB・・・・・Come on JTBから
稲葉:(笑)
松本:Come on JTBということでね。先週、先々週にね、リスナーのみなさんに旅に関するお葉書をくださいということを言ったら、
ほんとにたくさんの葉書をいただきまして
稲葉:そうですね。
松本:この中でですね、今日は2つばかり、面白いのを読んでみたいと思います。
稲葉:はい。えー、これはですね。福岡県****さん17歳の方です。
えー、これは、葉書の本編は旅のことじゃないんですけど、追伸の所で
『ちなみに私の旅の思い出は去年修学旅行で行ったハワイです』
松本:なぁにぃ?!
稲葉:(笑)
松本:修学旅行でハワイ?稲葉君なんて一回も日本から出たことないのにね。
これ、たまんないよ。 何、最近の高校生は修学旅行でハワイ行くわけ?
稲葉:僕しかも、高校の時修学旅行ありませんでしたからね。
松本:あ、ほんと。ちなみに修学旅行と言えば、僕はね高校3年生の時蔵王にスキーに行きました。
稲葉:・・・スキー嫌いじゃなかったでしたっけ?
松本:嫌いってわけじゃないけど、やっぱ根性がもともとないですからね。
稲葉:ああ、そうですよね。
松本:2日目で熱だして、後は寝てただけで終わりました。
稲葉:(笑)
松本:では今度、僕の所にね、一枚すごく面白い。ペンネーム匿名希望さんから。
稲葉:はい
松本:これ、修学旅行ですね。
『それは中3の時の修学旅行の時でした。夜、旅館内での自由時間に、私はつきあっていた
彼の部屋に行くことになっていました』
稲葉:ロマンチックですね
松本:(笑)中学校の時こういうことするわけ?
稲葉:へ、中学校?[声がうらがえってる]
松本:『ちゃんと何時に行くからねという約束までしてあって、そしてその時間きっちりに私は 私は2本の
アクエリアスとお菓子を一袋もって部屋をでました』
稲葉:かわいいですね
松本:この辺が中学生らしいよね。
稲葉:そうだよね、なんかね。
松本:『彼の部屋に行く途中、私は、部屋に行ったら2人きり。ちょっと恥ずかしいかもしれない。
いいわ。ま、もしかするとキスくらいは。などと一人で訳の分からないことを考えていました』
稲葉:[笑いっぱなし]
松本:『そして、彼の部屋の前。ああ、どうしよう。いいよね入っても。と思いながら、目の前のドアをバタン。
突然目の前が真っ暗になるような思いでした。なぜなら彼が私以外の人とキスしているではありませんか。
いつもはお前が一番好きだよと言いながら、この浮気者。しかもよく見ると私の彼と一緒にいた子は男の子・・・』
稲葉:(爆笑)
松本:『・・・そうです私の彼はホモだったのです。頭の中はやめての言葉が駆けめぐり一瞬呆然とした私
でしたが、そのうち手に持っていたおかしとジュースを投げつけて走り去ってしまいました。その後、
失恋の傷は治りましたが、ただ一つショックなのは私は男に負けたと言うことです。・・・・』
稲葉:なるほどね(笑)
松本:『もう女としての自信がありません。慰めの言葉をかけてください』
ってことなんですけど…。あのね(笑)、大丈夫これは。あのね、受験なんだって、合格すれば大丈夫だよ。
稲葉:(笑)彼もきっと一時の気の迷いだったんじゃないかなと思いますけどね・・・
松本:一時のさぁ(笑)気の迷いで・・・ [♪Well I don't know.....曲が流れ始める]
ん?・・・あの、BAD COMMUNICATION?・・・じゃあBAD COMMUNICATION聞いてください(笑)
♪〜 BAD COMMUNICATION
松本:はい、リクエストたくさんいただきました。BAD COMMUNICATIONでEnglishバージョンです。
稲葉:ありがとうございました。
松本:今ね、コマーシャルがちょっと流れましたけど、JTBのセブというシステムがあるんですけど。
これは年齢は問いません。でね、卒業なら何でもいいんだって
稲葉:卒業?何卒業した人でもいいの?
松本:だから、なんか、卒業だって、卒業旅行だって言えばすごく安くいろんな所いけるみたいです。
稲葉:とにかく卒業っだって言えばいいの?
松本:うん。だからね、みんなこのJTBのセブを利用していろんなところに行ってください
稲葉:僕らも、移動できるわけですね。
松本:もちろんじゃないですか。
稲葉:はい
松本:はい、えー第3回目の放送ね、そろそろお別れの時間になってるんですけど。どうでしたか?
稲葉:最高ですね [抑揚、感情の無い声(爆)]
松本:このね、稲葉君のね「最高ですね」がすごい流行ってるんですけど。なんか言い方が、もう一回言ってみ
稲葉:じゃあ、ちょっと変えて。最高じゃないですか。[それでも感情はなし]
松本:あ(笑)。この「最高ですね」と「なぁに〜?」というのが密かなブームを呼んでいるんですけど。
稲葉:ブーム(笑)
松本:でね、この後ね、まだ3回目なのでいたらない点とかあると思うんですけど
稲葉:そうですね。
松本:この後、どんどん、どんどん面白いところにね、持っていきたいと思います。
来週もニューアルバムから小出しに、小出しに(笑)、曲を聞かせていって最終日に・・・・
稲葉:さすがリーダー(笑)
松本:ちがう、これは山本さんの企画なんだよ。それで来月末には、レコード屋さんに走らせるという。
稲葉:なるほどね。走ってください
松本:みなさん、寒いですけど風邪なんかひかないように、寒いときはJTBでスキーなんか・・・・寒い時にスキーっていいのか?
稲葉:いいんじゃないですか。
松本:いいんですか?
稲葉:はい
松本:番組ではお葉書をたくさんお待ちしています。宛先を、じゃあ稲葉君の方から
稲葉:もう、担当ですね、僕。郵便番号461−03、東海ラジオ放送、Come on JTB B'z WAVE-GYMの係りまで。
よろしくおねがいします。
松本:はい、内容はね、質問その他なんでもかまいません。どんどんお葉書ください。
それでは今週はこの辺で、お別れしたいと思います
稲葉:お休みなさい
松本:お休みなさい。
-------------------------- 葉書中で本名と思われるものは一応伏せることにします。 ペンネームとかは出しちゃおうかな。