トランペットを沢山持っていると、維持管理にも結構なお金が掛かります。特にビンテージの年代モノはオリジナルパーツにこだわると、それこそきりがありません。
SHUNは収集家ではなくて演奏家(のつもり)ですから、オリジナリティよりも演奏のし易さや快適さや確実さを重視して、最新のテクノロジーを駆使した修理や改造をしています。
さて修理代はピンキリですが、そのような経験の無い方の為に、今まで工房にお願いした価格を掲載させていただきますと
(1)凹み直し類
@ベルの大きな凹み修復 1箇所当り8,000円前後
Aベルの小さな凹み修復 1箇所当り5000円から6000円
Bベル付け根の凹み修復 一旦取り外しする前提で1箇所当り10000円前後
C枝管の凹み修復 1箇所当り3500円から5000円
(2)スライド調整
@3番管や1番管 1箇所当り3500円から5000円
Aピストン 1箇所当り6000円から8,000円
(3)その他
@ストッパー取り付け 1箇所当り7000円から10000円(国産パーツ使用)
A3番自動トリガー取り付け 25000円から35000円(国産パーツ使用)
B新品同様に整備(再塗装含) ラッカーで50000円から、シルバーで70000円から
C管抜き 1箇所当り3000円から5000円
Dマウスピース抜き 1500円から3000円
と、そこそこの価格になります。
しかし素人が無理をすると、修復不能な状況に陥りますので、無理をしないで専門家にお任せしましょう。今までベルが逆にくにゃーと曲がった楽器を修理していただいた事や、90年前のロータリートランペットに3番バネトリガーを付けていただいた事も有りますが、どちらも綺麗に仕上がってきました。
関西のお勧め工房は
グランド楽器(神戸市東灘区) 担当:中嶋さん (安いですがお時間が掛かります。)
福永管楽器(尼崎市) 担当:淀沢さん (料金は一般的ですが早いです。)
SHUN(高畑)の紹介といえば丁寧に応対いただけると思いますよ。
シマッタ⇒泣いた⇒気を取り直して工房へ駆け込みましょう。
どちらのお店も宅急便での発送もOKですから便利ですよ!