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魚の目(ウオノメ)・たこ(タコ)の漢方治療


  ウオノメは鶏眼(けいがん)、タコは胼胝(べんち)といいます。
 
ウオノメ・タコとは

 魚の目(ウオノメ)とタコは、どちらも軽い圧迫や摩擦などの刺激を繰り返し受けた手や足の表面の皮膚(角質)が厚く硬くなったものです。外側に盛り上がったもの(角化)がタコ、内側に盛り下がった(表面的には平らに見える)ものが魚の目(ウオノメ)です。どちらも非遺伝性の角化症です。 

ウオノメ・タコの原因とは

 長期間、繰り返し圧迫や摩擦などの刺激を受けることが原因です。職業性や運動選手、老人によくみられます。ペンだこ、ラケットだこ、座りだこ、靴ずれなどいろいろです。

ウオノメ・タコの予防

 原因は刺激ですので、刺激を極力避けることが一番の予防になります。職業性の場合は難しい問題がありますが、いろいろと工夫してみることも重要です。

皮膚科の治療とは

 @角質溶解剤(サリチル酸剤、尿素剤)の塗布
  スピール膏を患部に貼り、白くなった部分を削っていきます。
 A外科的な切除、植皮
  盛り上がった部分を削りとります。
 B冷凍凝固
  液体窒素で凝固させます。軽症は最初から患部を凝固したり、削ったあとに凝固します。
 C電気凝固

漢方治療

 紫雲膏の塗り薬(製品はこちら)を使用します。バンドエイドのガーゼの部分に紫雲膏を塗り、患部にガー部分があたるようにして貼ります。これを毎日繰り替えします。特に魚の目(ウオノメ)には有効です。

参考文献
1.上野賢一:小皮膚科書(金芳堂)
2.皮膚病診療:Vol11(3),1989
3.矢数道明:漢方治療百話(医道の日本社)

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