|
Q1 |
感染の原因はなんですか? |
|
A1 |
伝染性軟属腫ウイルス(MCV)による接触感染です。プールでの感染が多いのは、子供が裸になって肌を擦り合わせて遊ぶことが多いからです。最近は冬季でも多くみられます。暖房がよくきいているため薄着でいることが多いからでしょう。 |
|
|
|
|
Q2 |
ピンセットで取っても直ぐに再発しますが何故ですか? |
|
A2 |
水いぼは抗体(免疫)が完全にできないと治りません。ピンセンット以外に液体窒素、硝酸銀、スピール膏などいくつかの取り除く方法がおこなわれていますが、これらの方法では抗体ができにくいからです。従って、痛くても痛くない方法でも、わざわざ取り除いても多くの場合は必ず再発しますので、取り除く意味は全くありません。 |
|
|
|
|
Q3 |
治療中はプールに入れますか? |
|
A3 |
特にプールを禁止する必要はありません。水いぼは将来何か問題を起こす心配はありませんので、いずれはどこかで感染します。従って、早く感染する方が早い時期に治ります。なお、学校保健法施行規則が改正され、通常登園禁止の必要はないこと、原則としてプールの禁止は必要ないことが認められています。 |
|
|
|
|
Q4 |
漢方治療で治りますか? |
|
A4 |
ヨクイニン(ハトムギ)の内服でほとんどの方は完全に治ります。抗体ができるのを早めるのではないかと考えられています。 |
|
|
|
|
Q5 |
漢方薬の服用でどのくらいの期間で治りますか? |
|
A5 |
抗体が早くできやすい子と遅い子がありますが、ほとんどの方は2〜3ヶ月位でできてきます。新しい水いぼが発生しなくなることで分かります。ただし、この時点で服用を中止すると必ず再発します。完全に抗体ができるまで服用してください。一般には6ヶ月位服用しておけばよいでしょう。既に発生している水いぼは時間とともに硬くなり、入浴時などに自然に取れ、跡形もなく治ります。 |
|
|
|
|
Q6 |
漢方薬には種類がいろいろありますが、どれを使用したらいいですか? |
|
A6 |
製品(こちら)にはお茶、錠剤、顆粒、粉末があります。どれを使用しても結構です。ただし、ヨクイニンはもともと薬効が穏やかなため、少量ではほとんど効果がありません。特に、錠剤や顆粒剤は多めに服用する必要があります。 |
|
|
|
|
Q7 |
どの方法が一番効果がありますか? |
|
A7 |
ヨクイニンと焙じハトムギを混ぜて作るお茶で飲む方法をおすすめしています。麦茶と同じ味で美味しく飲めます。また、ヨクイニンは薬性が寒ですが、焙じハトムギは薬性が温ですので、子供の未発達な消化器に負担をかけることがありません。 |
|
|
|
|
Q8 |
乳幼児に使用してもいいですか? |
|
A8 |
年齢に関係なく安心してご使用ください。 |
|
|
|
|
Q9 |
妊娠中は服用できますか? |
|
A9 |
妊娠中または妊娠の可能性のある方は念のために使用しないでください。 |
|
|
|
|
Q10 |
まだ感染していない子供や親が飲んでもいいですか? |
|
A10 |
お茶はだれが飲んでも問題ありませんが、感染予防の効果はありません。あらかじめ飲んでいても感染します。 |
|
|
|
|
Q11 |
塗り薬で治りますか? |
|
A11 |
ぬり薬だけでは治りません。ただし、他の部位への感染を予防する目的で、発生している範囲が狭い場合は紫雲膏、範囲が広い場合はサンホワイトの使用をおすすめしています。
皮膚科によっては、ヨードチンキ(ヨード剤の殺菌剤)、ゲンタシン軟膏又はミノマイシン軟膏(抗生物質)、アラセナ軟膏又はゾビラックス軟膏(抗ウイルス剤)などの外用剤を処方している場合があります。水いぼの原因はウイルスですので、殺菌剤や抗生物質を塗っても全く効果はありません。いぼを除去した後の二次感染の予防の意味しかありません。また、ヨードチンキは皮膚への刺激作用が強いので、傷口への使用や皮膚の弱い方は注意が必要です。同様に、抗ウイルス剤のぬり薬も水いぼのウイルスに全く効果はありません。 |
|
|
|
|
Q12 |
アトピー性皮膚炎でステロイド外用剤を使用していますが、続けて使ってもいいですか? |
|
A12 |
ステロイドを塗っているところに水いぼができている場合、その上にステロイドを塗っても問題ありません。皮膚の症状をできるだけ安定させる方が痒みが楽になり、掻き傷からの感染を予防することができます。 |